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bookreviewに関するmugi-yamaのブックマーク (156)

  • 安田峰俊連載「“ちょかり本”研究ノート」File001:『日本国紀』『「日本国紀」の副読本』~「天才」が書いた凡庸の書

    「ちょかる(ちょける)」とは滋賀県の方言である。「調子に乗る」「イキる」あたりに近い意味だと説明される例が多いが、実際は「イキる」ほどは前のめりなニュアンスがなく、やや軽率で憎まれつつも世にはばかっている感じの人を指す言葉だ。 私は今回の連載で、主に書籍の世界での“ちょかった”存在を追いかけていくつもりである。第1回で選んでみたのは、2018年11月に刊行されて65万部以上のベストセラーとなった百田尚樹『日国紀』(幻冬舎)と、やはり20万部以上のヒットを記録した、百田氏と編集担当者の有香氏の対談書籍『「日国紀」の副読』(産経新聞出版)だ。 【書誌情報】 ●百田尚樹『日国紀』(2018年11月、幻冬舎、512ページ、体価格1800円)、第9刷累計65万部(2019年3月時点) ●百田尚樹、有香『「日国紀」の副読 学校が教えない日歴史』(2018年12月、産経新聞出版、2

    安田峰俊連載「“ちょかり本”研究ノート」File001:『日本国紀』『「日本国紀」の副読本』~「天才」が書いた凡庸の書
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/03/23
    この人こんなだらだらした文章書く人だったかな(途中でやめちゃった)
  • 太田垣章子『家賃滞納という貧困』 - 紙屋研究所

    司法書士として家賃滞納の処理にあたってきた筆者が、18のケースを紹介している。 家賃滞納という貧困 (ポプラ新書) 作者: 太田垣章子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2019/02/08 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 230ページのなのに200ページまで事例紹介がい込んでくるのは、いくらなんでも多すぎないか……? とは思ったけど、個別事例の中にわかりやすく普遍性を見出そうという手法なのだろう。滞納の中にあるドラマのようなものを読み取ってしまった。 忘れられないのは、大阪の生野区にある部屋の家賃を滞納し続けた20歳の男性のケースです。人とまったく連絡が取れなくなったため、四国に住む親御さんに連絡すると、「2、3年連絡を取り合っていないが、便りがないのは良い知らせ」だと言い切り、まったく関わろうとしないのです。 しかしその若者は、部屋の中で餓死していました。 慣

    太田垣章子『家賃滞納という貧困』 - 紙屋研究所
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/03/17
    あんまり他人事じゃないので読みたいけど読みたくない/呑気なイラスト描いてた人が芸風変えたなあと思ったらそれは大田垣晴子で、しかも思い浮かべていた絵は上大岡トメだった
  • 「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヨーロッパの中世を「暗黒時代」、すなわち「暴力と狂信と無知と停滞の時代」とする見方はすでに否定されている。確かに絶え間なく続く戦争と、キリスト教的世界観の浸透と、ローマ教会の支配が築かれ、ギリシア・ローマ時代の知識が少なからず一時的ながら失われた時代ではあったけれども、後に近代を切り開く土台となる様々な技術のささやかながら着実な革新が繰り返された、ゆっくりと着実な進歩の時代であった。その中世ヨーロッパのテクノロジーとイノベーションはどのようなものであったのか、緩やかな技術革命の千年を振り返る一冊である。 別に中世ヨーロッパが栄光の時代であったとか、産業革命に比肩する技術進歩の時代だったなどと言う訳ではなく、ただただ、後進地であったヨーロッパで中世の千年間で起きていた地道な技術的革新の歩みを描いているに過ぎないが、そこにドラマがあり、面白さがある。ジャレッド・ダイアモンドとかウィリアム・H・

    「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 「オカルトの帝国―1970年代の日本を読む」一柳 廣孝 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    映画、TV、小説、アニメ、マンガ、ゲームなどのサブカルチャーから宗教・思想さらには日常生活の隅々までオカルトは薄く広く拡散している。日におけるオカルトの広がりのルーツを辿ると1970年代に行き着く。では、現代日という「オカルトの帝国」の原風景といえる1970年代のオカルトの大流行はどのようなものであったのだろうか。「閉ざされた知であるオカルトが白日の下にさらされた1970年代」を描く論文集である。 ただし、絶版。ひと通りネット書店を見て回っても購入することは出来ないようなので、興味がある方は図書館か古書店で。 目次 第一部 オカルトの日 第一章 オカルト・ジャパン・シンドローム――裏から見た高度成長 第二章 小松左京『日沈没』の意味 第三章 ディスカバージャパンと横溝正史ブーム 第二部 メディアのなかのオカルト 第四章 エクソシスト・ショック――三十年目の真実 第五章 「ノストラダ

    「オカルトの帝国―1970年代の日本を読む」一柳 廣孝 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/02/16
    大澤真幸の「虚構の時代の果て」と重なりそうな重ならなそうな
  • みすぼらしい探偵に落ちぶれたアドルフ・ヒトラーを描く、歴史改変奇譚──『黒き微睡みの囚人』 - 基本読書

    黒き微睡みの囚人 (竹書房文庫) 作者: ラヴィ・ティドハー出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2019/01/31メディア: 文庫この商品を含むブログを見るヒーロー物の要素と第二次世界大戦以後の戦争を統合して描いた、ギーク&ポリティカルとでもいうような『完璧な夏の日』などの著者ラヴィ・ティドハー最新邦訳は、ヒトラーが失脚し、ロンドンに移り住んで探偵になった日々を描く改変歴史奇想譚だ。栄光の座を追われ、理想の追求も不可能となり、心の底から嫌悪するユダヤ人たちからも仕事を受けねばならなくなったみじめな彼の姿は、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に収容されている一人の作家が、生と死の境目で夢見た〝時間と場所を隔てた別世界〟のもので──と、なかなかに複雑な構造をとっている。 そうした、想像することで最悪の日々を耐え抜いている作家のアウシュビッツでの地獄のような日々(ヒトラーの探偵譚とは、交互

    みすぼらしい探偵に落ちぶれたアドルフ・ヒトラーを描く、歴史改変奇譚──『黒き微睡みの囚人』 - 基本読書
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/02/09
    すげえ…
  • 善教将大『維新支持の分析』 - 西東京日記 IN はてな

    ここ最近、「ポピュリズム」という言葉が、政治を語る上で頻出するキーワードとなっています。アメリカトランプ大統領に、イギリスのBrexit、イタリアの五つ星運動にドイツのAfDと、「ポピュリズム」というキーワードで語られる政治勢力は数多くいるわけですが、では、日における「ポピュリズム」といえば、どんな勢力がそれに当てはまるでしょうか? そこで、小泉純一郎や都民ファーストの会と並んで、多くの人の頭に浮かぶのが、おおさか維新の会でしょう。特に代表を務めていた橋下徹は多くの論者によって代表的な「ポピュリスト」と考えられていました。 「橋下徹という稀代のポピュリストによって率いられ、主に政治的な知識が乏しい層から支持を調達したのが維新である」というイメージは幅広く流通していたと思います。 しかし、このはそうしたイメージに対し、実証的な分析を通じて正面から異を唱えるものとなっています。 目次は以

    善教将大『維新支持の分析』 - 西東京日記 IN はてな
  • 子供向けなのに死のイメージがつきまとう「モジャ公」は藤子F屈指の傑作! | マンバ通信

    藤子・F・不二雄の代表作といえば? と聞かれたら、みなさん何と答えますかね。たぶん一番多いのは「ドラえもん」なんだろうけど、それだとあまりにも当たり前すぎるので、「キテレツ大百科」や「エスパー魔美」を挙げる人もいると思います。で、そのへんの作品に続けて、SF短編を挙げてくる人もおそらくそれなりにいるんじゃないでしょうか。 挙げてくる短編作品が「ノスタル爺」だったり「ヒョンヒョロ」だったり「カンビュセスの籤(くじ)」だったり、多少の違いは出てくるだろうけど、「SF短編も代表作の一つ」という藤子F観に異論のある人はまずいないでしょう。現代の藤子F観はそういうところまで来ている。 そこに「モジャ公」も加えてほしい。 と思ってこの原稿を書いています。もともと読んだ人からの評価は高くて、「隠れた名作」のような扱いになっているのですが、もっともっといろんな人に読んでもらって、「隠れてない名作」「堂々た

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  • 日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる

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    日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/01/18
    面白そうなんだけど、この文章が本の内容を紹介してるのか筆者の見解を示しているのか、なんだか曖昧なのが
  • 『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』地球レベルの悲観と、事業レベルの楽観と - HONZ

    イノベーションが加速する条件とは何か? 先端テクノロジーの開花か、組織の多様性か、それともポテンシャルのある市場環境か。様々な要素が考えられるが、最も重要なのは人間離れした男たちの、人間らしい競争意識ではないかーーそんなことを痛感させられる。 書は宇宙ビジネスの最前線を描いた一冊である。数多ある類書と一線を画すのは、イーロン・マスクとジェフ・ベゾスーーこの二人にフォーカスを絞っている点だ。二人の胸のうちに肉薄し、対抗意識を物語の構造に織り込んだ。論争、訴訟、そして心理戦による駆け引き。なにより二人のアプローチが対照的なのである。 宇宙への挑戦は、革新と停滞の物語でもある。全世界を熱狂させたアポロ11号の月面着陸から約半世紀。その間、ロケット技術の進歩はほとんどなかったといっても過言ではない。21世紀初頭にロシアと米国で打ち上げられたロケットは、アポロ時代のものと大差なかったという。それだ

    『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』地球レベルの悲観と、事業レベルの楽観と - HONZ
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/01/11
    表紙だけ見ててっきり徳間書店とかヒカルランドのトンデモ本かと思ったら…(驚)
  • 職場に横行する性差別との戦い方──『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル』 - 基本読書

    フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル 作者: ジェシカ・ベネット,Jessica Bennett,岩田佳代子出版社/メーカー: 海と月社発売日: 2018/08/31メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る昨今職場(やその他の場所)での性差別といったものは徐々に問題として取り上げられる機会が増え、解消に向かっているようにも見えるが、実態としてはまだまだ道半ばといったところだろう。だいたい「完全に差別が解消された状況」などというものがあるのかどうかもわからないが(終わりなきバランス調整があるだけかもしれない)。 「差別」というと強い言葉に聞こえる・見えるが、実態としては差別をしている側がそうと意識せずにしているケースもある。たとえば女性はお茶くみやゴミ出しをして当然だと「一言も言っておらず」、勝手に女性がやってくれているのだから好きでやっ

    職場に横行する性差別との戦い方──『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル』 - 基本読書
    mugi-yama
    mugi-yama 2018/10/21
    あとで読む/(常々こっちの方が主戦場だろうと思ってるのだけど私ゃ)/重箱の隅ですけど「やたらめったに」って言い方もあるの?
  • 400万円近く自腹強要で自殺……大東建託の“ブラック”な内情 | 文春オンライン

    『大東建託の内幕 “アパート経営商法”の闇を追う”』(三宅勝久 著) “ブラック企業”については、少しは鼻が利くつもりでいたが、大東建託はまったくのノーマークだった。ブラック企業を語る上での難しさは、どこにも明確な指標がない点にある。実際、大東建託は経産省が発表する“ホワイト企業リスト”にも名前が挙がっている。しかし、書を読み、その目を覆いたくなる凄惨な企業のあり様に驚愕した。 書は、フリーのジャーナリストである著者が、九年をかけ、大東建託のブラック企業ぶりを、暗闇から力業で白日の下に引きずり出した労作だ。裁判傍聴や事件の現場を訪ね歩き、ウェブマガジンに書き続けた結果がこの一冊に結実した。 大東建託とは、東証一部上場で、売上高一兆円を超す大企業。賃貸住宅業界の最大手の一つだ。派手なテレビCMを打ち、相続対策にと休耕地の田畑にアパートを建て安定した家賃収入を高齢者に空約束することで、売上

    400万円近く自腹強要で自殺……大東建託の“ブラック”な内情 | 文春オンライン
  • ウェルズ以前に「時間旅行」がなかったワケ

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    ウェルズ以前に「時間旅行」がなかったワケ
  • 【大塚英志氏書評】手塚治虫漫画を思想宣伝の道具にするな

    書評】『手塚マンガで憲法九条を読む』/マンガ・手塚治虫 解説・小森陽一/子どもの未来社/1500円+税 【評者】大塚英志(まんが原作者) 憲法九条を変えるべきではないという書の政治的立場にぼくは賛同する。しかし、その上で、書のようにその学習教材として直截の手塚作品を読ませることには違和を表明する。 手塚作品は確かに戦争を主題としたものが少なからずある。しかし手塚の表現は、まんががプロパガンダのツールであった歴史からの離脱として立ち上がった。例えば、書の解説で野上暁が言及した「勝利の日まで」は、手塚の戦争体験の反映としてのみ論じられるがそれは狭い理解だ。 この作品は大政翼賛会が主導した戦時下のメディアミックス「翼賛一家」の自発的な二次創作として描かれ、同時期の「防空」を題材とした教育映画のまんが版として目論まれている。そのことはいずれにまとめるが、「勝利の日まで」は、戦時下の少年で

    【大塚英志氏書評】手塚治虫漫画を思想宣伝の道具にするな
    mugi-yama
    mugi-yama 2018/08/20
    “「アトム大使」の初期構想ではアトムはアメリカの大統領の意で戦う戦闘ロボットだった” そ、そうなの⁉︎
  • 日航機墜落から33年前 新たに得られた事実をもとに疑惑を再提示 - ライブドアニュース

    by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 520人が犠牲になった日航機墜落事故から、2018年で33回目の夏を迎える 当時日航のスチュワーデスだった青山透子氏は、事故に疑惑を持ち続けている 関係者などから集めた新証言や証拠を著書に記し、疑惑を再提示している 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

    日航機墜落から33年前 新たに得られた事実をもとに疑惑を再提示 - ライブドアニュース
    mugi-yama
    mugi-yama 2018/07/27
    ヘンな文章だ
  • 自費出版本『女優 山田五十鈴』がすごい - 白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

    ひとこと、圧倒された。 なんという熱量、なんという丁寧な仕事だろうか。 今年の3月に出版された『女優 山田五十鈴』は、この不世出の大女優の舞台写真および関係者へのインタビューを集めた写真集だが、その出来たるや圧巻のひとこと。 いやもう……すごい密度なんである。A4版416ページと厚いだが、ページ数が多いだけで薄いはいくらでもある。このは厚くて、熱い。 山田五十鈴のピンの舞台姿はもちろん、名優と共演の表情にテーマをしぼったページあり、邦楽をよくした彼女の演奏姿集、舞踊写真特集、稽古中などの姿を集めたスナップページ、プログラム表紙選、スチール写真選、はてはゆかりの品々や行きつけの店特集まで。ファンが知りたい、観たいと思うであろうことすべてを想像以上に満たしてくる。山田五十鈴に対するなんという愛執……! こんなすごい自費がかつてあっただろうか さぞかし五十鈴好きなベテラン編集者が作ったの

    自費出版本『女優 山田五十鈴』がすごい - 白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ
  • 日本人女性の声は、なぜこうも「高音」なのか

    ──生涯で最も多く聞く「音」が自分の声なのですね。 意識されることは少ないが、それだけ絶大な力を実は秘めている。人の心を動かし、揺さぶり、自分自身の心身さえ変えていく力を持つ。声にその人のすべてが出てしまう。人間は声による奇跡の積み重ねで作られている。 ──奇跡? 声は人間の脳と聴覚と発声の驚異的な連携の賜物だ。人間は、連携をほとんど無意識に行い、同時に他人の話まで聞くという離れ業を当たり前のようにやっている。 声帯は声を出す器官ではない ──新生児も6カ月を過ぎると声を発するようになります。 それも突然話せるようになったと思うかもしれないが、そうではない。それまでに膨大な音を聞き、脳の中で話すための音の回路を1年ぐらいかけて形成する。新生児が発音を楽しむような声を発するのは、それまでに聞いたすべての音を脳に蓄積しているからだ。 ──声に専用の器官はないとも。 声帯が声を出す器官だと一般に

    日本人女性の声は、なぜこうも「高音」なのか
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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  • 『3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』3歳までの言語環境に、3つのTで - HONZ

    育児には神話がある。また、周囲の友人や口コミサイトからの情報に溺れ、真偽を判断する余裕もない。情報に溺れることなく、なるべく子どもと過ごす時間を増やしたいのだが、子どものためにやるべきことは尽きない。ギリギリまで手抜きしてズボラに育児がしたいが、それで、ちゃんと育児やっているんだろうか、できていると思えるのだろうか、悩む。 そんなふうに自分もなるんだろうなと、悲観的なシナリオを子どもの誕生前に考えていた。そんなときに原書『Thirty Million Words』を発見した。私の育児はこのに書かれた科学と実践によって、楽しむことができ、シナリオ通りに育児は大変だが、のらりくらりと乗り越えることができている。前置きが長くなったが、書について、紹介したい。 魅力はたった一つである。多忙な育児の中でも、0円で、すぐに、誰でも行動に移せることだ。 背景にある研究は、トッド・リズリーとベティ・ハ

    『3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』3歳までの言語環境に、3つのTで - HONZ
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    mugi-yama 2018/06/18
    “親がたくさん話した家庭の子どもとそうでない家庭の子どもに比べ、学歴の高さや経済的な地位とは無関係によくできる。” あのー意味がわかんないんですけど…(親がたくさん話した家庭の子ども「は」?)
  • 毎日新聞には「すごみ」がある 『公文書問題』 | J-CAST BOOKウォッチ

    内閣支持率はおおむね高水準を保っているようだが、森友学園問題や加計学園問題に対する政府の説明については、各メディアの世論調査でも「納得できない」という声が一貫して高い。 最近では佐川宣寿・国税庁長官の過去の国会答弁が「虚偽だったのではないか」という見方が強まり、産経新聞も含めた各紙から批判されている。多くの国民の間に、安倍政権は「文書管理がずさん」、あるいは恣意的で、「何かを隠しているのではないか」という疑念が根強くあることは否定できないだろう。 NHKが新聞協会賞 この一年ほどを振り返ると、防衛庁のスーダンPKO文書問題では、破棄されていたはずの日報が「発見」され、最終的には稲田防衛大臣が辞任した。こうした経緯はたいがいマスコミによって暴露され、政府側が追認したり、追い込まれたりということの繰り返しだ。直近では厚労省の働き方改革に関する問題で揺れている。 書によれば防衛庁問題では共同通

    毎日新聞には「すごみ」がある 『公文書問題』 | J-CAST BOOKウォッチ
  • ズッコケ結婚相談所はほんとすごい - ふしぎブログ

    児童文学「ズッコケ三人組」を何冊か読み返したのだが、意外と内容がむずかしくて驚いた。 特に『ズッコケ結婚相談所』は両親の結婚離婚がテーマ。ここで語られている両親の離婚にまつわるエピソードはこんなのぶちこんでくるかという感じ。アルコール依存症、DV、記憶の捏造、おそらく不倫……。直接ではないけれども、浮き彫りにして書いている。 小学生にはとうてい理解できないだろうと思う。それでも、子どもなりになにか感じるところはあるんだろうな。 スカッとしたエンターテインメントの陰に隠れて、大人だからこそわかる暗い心理がある。自分は子どもの頃こんなストーリーをおもしろがっていたのか……。 十分大人の鑑賞に耐えるなので、買って読むのおすすめ。

    ズッコケ結婚相談所はほんとすごい - ふしぎブログ
    mugi-yama
    mugi-yama 2018/03/03
    へー。読んでみよう