4月5日、米国防総省は、シリアにおける過激派組織イスラム国(IS)との戦いについて、今週トランプ大統領と協議したが、米国の軍事政策に変更はなく、撤退の日程などの指示も受けていないと明らかにした。写真はラッカの破壊された家。昨年10月撮影(2018年 ロイター/Erik de Castro) [ワシントン 5日 ロイター] - 米国防総省は5日、シリアにおける過激派組織イスラム国(IS)との戦いについて、今週トランプ大統領と協議したが、米国の軍事政策に変更はなく、撤退の日程などの指示も受けていないと明らかにした。 政府高官が4日明かしたところによると、大統領は、今週行われた国家安全保障会議(NSC)でISを駆逐するため米軍の派遣期間を多少延長することに同意したが、比較的早期の撤退を望んでいる。 同高官は、大統領はISを確実に駆逐したい一方で、近隣諸国や国連が努力を強化し、シリアの安定に貢献す