欧州系ファンドのCVCキャピタル・パートナーズが調剤薬局大手の総合メディカルグループの買収で合意したことがわかった。買収額は約1700億円となる見通し。CVCは買収後にM&A（合併・買収）などで規模を拡大し、企業価値向上につなげる。調剤薬局は政府の医療費抑制策による薬価引き下げが経営の逆風となっており、一段と業界再編が進む可能性もある。総合メディカルは「そうごう薬局」などの店舗名で全国
調剤大手総合メディカル、欧州ファンドが買収 1700億円 - 日本経済新聞
欧州系ファンドのCVCキャピタル・パートナーズが調剤薬局大手の総合メディカルグループの買収で合意したことがわかった。買収額は約1700億円となる見通し。CVCは買収後にM&A（合併・買収）などで規模を拡大し、企業価値向上につなげる。調剤薬局は政府の医療費抑制策による薬価引き下げが経営の逆風となっており、一段と業界再編が進む可能性もある。総合メディカルは「そうごう薬局」などの店舗名で全国
進む！アジアへの医療輸出｜NHK NEWS WEB
今、経済成長を続けるアジアの医療市場に世界が熱い視線を送っています。遅れをとるまいと、日本企業も独自の医療技術やサービスを武器に進出を図ろうとしています。アジアへの医療輸出の最前線を取材しました。 （国際部 渡貫俊明記者） １３８兆円。いったい何の金額かわかりますか。これはアジア全体の医療市場の規模です。１０年前に比べて２．６倍に拡大しています。中でも急拡大しているのがアジアの新興国。例えば人口１３億のインドでは経済成長によって人々の食生活が豊かになった結果、糖尿病などの生活習慣病が増加しており、医療市場は毎年１０％以上伸び続けています。 また「アジア最後のフロンティア」と言われるミャンマーでは、医療市場が毎年およそ２０％も拡大しています。ところが医師不足や医療技術の低さから、富裕層を中心にタイやシンガポールなど、わざわざ近隣の国で医療を受ける人が増えていて、その数は年間１０万人にも上って
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