三井物産がアラブ首長国連邦(UAE)で液化天然ガス(LNG)事業に参画することが23日、わかった。総事業費は70億ドル(1兆円超)で、アブダビ国営石油や欧州石油メジャーも参加する。生産規模は年約1000万トンで、日本への販売も視野に入れる。ウクライナの紛争が長期化する中、世界でロシアへのエネルギー依存度を下げる。UAE西部のルワイスで2020年代後半から30年ごろの稼働を目指す。アブダビ国営石
[ロンドン 6日 ロイター] - 数十億ドル規模の液化天然ガス(LNG)プラント建設に向けた新たな競争が勢いを増している。LNG投資は長い間停滞していたが、エネルギー大手は5年以内にLNGの供給が不足するとみている。 2014年にエネルギー価格が崩壊した後、ガスを輸送のために冷却して液体にする新たな複合施設への投資は枯渇した。 2000年代後半から大量に建てられたLNGプラントにより、2020年代初めまで供給過剰をもたらすのではないかとの懸念がさらに投資意欲を減退させた。 しかしこの1年で、センチメントはすっかり変わった。原油価格の上昇と、中国やインドといった急成長する経済国からの非常に強い需要に支えられ、エネルギー大手幹部は再び新たなプロジェクトに取り組む条件が整ったと自信を強めている。 世界最大のLNG生産国であるカタールは、2023─24年までに100─108mpta(100万トン/
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