住友商事は2000億円をかけて全国に蓄電池を設置する。太陽光や風力などで発電した電力が需要を超えた場合などに蓄電池にためて、必要に応じて放出する。政府は再生可能エネルギーを主力電源と位置づけている。伊藤忠商事やENEOSも同様の取り組みを進めており、主力電源に必要な安定供給に向けて前進する。住商は熊本県にあるJR九州沿線の遊休地に容量約6000キロワット時の蓄電池を設置した。今後九州で4万キロ
【ブリュッセル=辻隆史、フランクフルト=林英樹】国際エネルギー機関(IEA)は23日、電気自動車(EV)の最新の市場動向に関する報告書を発表した。2035年にEVが世界の新車販売の5割超を占めると予測した。中国メーカーを中心とした低価格車がEV市場を拡大する。車載電池の価格低減や充電インフラの整備が条件となる。IEAは毎年4月にEV市場(プラグインハイブリッド車=PHV=を含む)の中長期見通し
防衛省によると、20日夜、訓練のために太平洋上を航行していた海上自衛隊のヘリコプター2機が伊豆諸島・鳥島の東方海域で連絡が取れなくなった。海上で機体の一部とみられるものが見つかった。木原稔防衛相は21日未明に防衛省内で記者団に対し、2機に関して「墜落したものと考えられる。原因などは不明だが、まずは何よりも人命の救助に全力を尽くしていく」と述べた。2機はそれぞれ4人の計8人が搭乗していた。乗員
木原稔防衛相は21日、海上自衛隊のヘリコプター2機が20日夜に墜落し、搭乗していた隊員1人の死亡を確認したと発表した。ヘリコプターには計8人が搭乗していた。残り7人の捜索を続けるとともに原因究明を急ぐ。2機はそれぞれ護衛艦が搭載する哨戒ヘリコプター「SH60K」。墜落したのは伊豆諸島・鳥島の東方海域で、潜水艦との戦闘を念頭において訓練中だった。SH60Kは潜水艦を探知する装備を持つほか、対潜水
経済産業省所管の研究機関である産業技術総合研究所は、米エヌビディアと協力して量子計算ができるシステムをつくる。2025年度以降に企業や研究者が有償で使えるようにする。量子計算は高速で複雑な計算処理が可能で、創薬研究や物流の効率改善につなげる。産総研がスーパーコンピューターと量子コンピューターをつなげた計算基盤「ABCI-Q」の運用を始める。量子コンピューターは単独では計算ミスが多い課題がある。
財務省が17日発表した2023年度の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は5兆8918億円の赤字だった。赤字は3年連続となる。原油など資源価格の高騰が一服したことなどから金額は73.3%減った。輸出額は前年度比3.7%増の102兆8982億円で過去最高となった。23年通年でも100兆円を超えていたが、年度でも初めて大台に乗った。半導体不足の解消で供給制約が少なくなり、自動
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