リンク 『薬屋のひとりごと』公式サイト 『薬屋のひとりごと』公式サイト 毎週土曜24:55より日本テレビ系にて全国放送中!放送終了後、各種配信プラットフォームでも順次配信中!後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決する、シリーズ累計2400万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント待望のアニメ化! 294 users 1517
一応、火星側は貴族趣味の利己主義だから非効率的に動くのは意図的という解釈はできる。 異文明の超技術を入手した側が機体性能にたよって侵略し、技術で劣る地球側が作戦でおぎなって防衛するという構図が守られたら、それなりに面白くなるだろう。 さまざまな能力の敵ロボットを各エピソードで倒していく、というロボットアニメの古典的な展開。それを占領されつつある世界での逃亡劇という新しい構図で描いていることは興味深く楽しんでいる。 ここでまずいのが第2話の序盤だ。地球各地が侵略されていく過程が描かれているのだが、ここだけ火星側と地球側の頭の良さが逆転している。火星側が地球側の通信設備をピンポイントで狙う一方、地球側の指揮官は敵の技術に驚くだけ。通信設備が破壊されたことは主人公達を情報的に孤立させる展開の準備だったと後の話数で明らかになるものの、ここで地球側組織が無謀な攻撃をしかける姿を印象づけてしまった。
ほぼ1話をかけて敵ロボット攻略だけを描いた今回は、悪くなかった。 能力を調べて対策を立てて倒すという展開そのものは単純だが、その段取りがていねいで、予想できる範囲を少しずつ上回っているのがいい。なぜ前回やらないのかと思わせた足場の破壊*1をおこない、しかもそれは次の攻撃のための布石。全く予想できない作戦より、半分くらい予想できる作戦は見ながら理解しやすいし、引っかけにもなる。 もちろん明らかな疑問点も色々あり、たとえば視覚の予備や補佐となる子機を用意している可能性は主人公側が考慮するべきだろう。しかし見ている間は敵味方が行動しつづけているので、疑問を浮かべつつも、物語の流れを追うことを優先してしまう。 もともと虚淵玄はゲーム脚本家なので、出すべき情報の密度や速度に要求の多い立ち上げより、設定を周知させた上で転がす中盤が向いているのだろうか。キャリアを重ねてきているのに、ずっと序盤が遅いまま
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