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久々にIDF関連のブログです。おなじみ、militaryphotos.netで、「イスラエル・ラファエル社の対戦車ミサイルアクティブ防御システム、トロフィーが公開され、メルカバMk.4戦車への装備が開始された」という記事が載っていました。元々これをブログに書こうかと思ってたんですが、同じトピックで、トロフィーの配備が急がれる教訓となった、まだ記憶に新しい2006年夏の第二次レバノン紛争で、メルカバ戦車が被った損害について詳しく書かれていたので、そちらについて触れたいと思います。 それによると、ヒズボラはイスラエル軍に対して、様々な対戦車ミサイル(ATGM)や対戦車ロケット(RPG)、主にロシア製のマリュートカ、ファゴット、コンクルース、メチスM、(かなりの高威力で恐れられる)コルネット、イラン製のラード(マリュートカのイラン版)、トゥーサン(コンクールスのイラン版)、トゥーファン(アメリ
イスラエルのオタクが集うアニメイベント「Harucon2010」を明日に控えた、現地滞在2日目。土曜日のこの日は、マイクの車でイスラエル郊外へドライブに連れて行ってもらう予定になっている。渡航前に「今回はエルサレムや死海にまで行く余裕はないから、テルアビブで取材するよ」と伝えておいたところ、オレグたちが「じゃあ、代わりにいいところに連れて行くから、楽しみにしておいて」と気を利かせてくれたのだ。 マイクの日本車に乗り込んで、テルアビブとエルサレムの中間にあるラトラン(Latrun)へと向かう。前にも書いたが、イスラエルは金曜の日没から土曜の日没まで安息日になるので、人通りや交通量は少ない。日本で言えば、休日のビジネス街の印象に近い。土曜日は宗教的な人はシナゴーグへ礼拝しに行くが、過半数を占める世俗派の人たちは、それほど厳格に決まりを守るわけではなく、家族とゆっくり過ごす日になっているらしい。
ロシア中部スベルドロフスク州の森で約200両の戦車が放置されているのが見つかり、陸軍が廃棄したのではないかとの疑惑が浮上している。インターネットサイト「ライフ・ニュース」が26日、動画付きで伝えた。 現場近くの住民によれば、戦車は昨年11月に鉄道で運ばれ、警護もされずに風雪にさらされている。誰でもハッチを開いて、内部に入れる状態という。 報道を受けて現地を管轄する軍管区は、同サイトに「戦車は計画的な配置転換のために1月中旬から森にある。3月中旬までに移動する」と廃棄を否定し、「軍事車両に関する情報は国家機密法に触れるので、これ以上は話せない」とコメントした。 露陸軍では現有する戦車約2万両のうち半数が老朽化などのために「不要」とみられている。(モスクワ 遠藤良介)
陸自の90式戦車(朝霞広報センター) 「戦車不要論」というものがあります。「陸上自衛隊が戦車なんか保有するのはムダだ」というような意見です。結論から言えば、これは余りに無茶な考えです。 ですがこれを批判するのはなかなか大変です。「なぜ1+1=2なの?」というような単純な疑問ほど、きちんと答えようとすると難しいのと同じです。「なぜ日本に戦車が必要なの?」もあまりに素朴な疑問すぎて、本気で答えようとすると大変です。 ですが逆に考えればこれはメリットです。「なぜ日本に戦車が必要なの?」という単純素朴な問いに答えることで、日本の防衛戦略といった大局から、戦車の特徴といった細かい点まで、通して説明することができるからです。いささか大変ではありますが、これから数回の連載を通してこれにチャレンジしてみたく思います。 part1の今回は戦車不要論の概説と、「そもそも戦車って何じゃ?」という点についてです。
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