俳優の里見浩太朗が江戸時代から残る名所・旧跡を訪ねて、江戸の味を今に残す老舗でグルメを堪能する番組「里見浩太朗の大江戸美食倶楽部」が、17日(日)からホームドラマチャンネルでスタートする。放送に先立ち、番組で案内人を務める里見にインタビュー。87歳の今も第一線で活躍を続ける「ミスター時代劇」の里見が、若き日のエピソードと番組について語った。 夢だった大石内蔵助役番組の第1回は「両国編」を放送。1985年に始まった日本テレビ年末時代劇スペシャルの第1弾「忠臣蔵」で大石内蔵助を演じている里見だけに、赤穂浪士のたどったルートなど、その解説に引き込まれる。 「大石内蔵助というのは、時代劇の役者ならいつかはやりたい夢の役。当時は憧れていた先輩方はいなくなっていましたが、テレビで再び時代劇が人気となってきた頃で、そんな時に大石のお話をいただいて、本当にうれしかったですね。あの時に真の意味で時代劇役者(