連合の芳野友子会長の2021年10月の就任から1年が過ぎた。岸田文雄政権が打ち出す政策に労働組合としてどう向き合うのか。支援する立憲民主党や国民民主党への注文も含めて任期2年の折り返しの節目で展望を聞いた。――初の女性会長就任から1年がたちました。「『ジェンダー平等を連合の運動の中心に』とずっと言ってきた。連合の中でジェンダーのバランスを考える視点が浸透してきた。22年の春闘(春季労使交渉)
連合の芳野友子会長の2021年10月の就任から1年が過ぎた。岸田文雄政権が打ち出す政策に労働組合としてどう向き合うのか。支援する立憲民主党や国民民主党への注文も含めて任期2年の折り返しの節目で展望を聞いた。――初の女性会長就任から1年がたちました。「『ジェンダー平等を連合の運動の中心に』とずっと言ってきた。連合の中でジェンダーのバランスを考える視点が浸透してきた。22年の春闘(春季労使交渉)
民主党と維新の党が来年夏の参院選に向け、政策協議機関でまとめる共通公約の概要が分かった。維新の看板政策でもある「身を切る改革」を民主党が受け入れ、国家公務員の給与の2割減を明記するほか、国会議員の定数削減も盛り込む方針。安全保障関連法への対応をめぐっては「廃止」とする方向で歩調を合わせる。民主、維新両党には合流構想もあるが、まず政策面での連携策として9月末から参院選の共通公約づくりを進めている
民主党の細野豪志幹事長は26日、雇用や賃金をめぐり政府が経済界、労働界との3者協議の場の設置を検討していることに関し「政府が賃金の在り方に介入するのは社会主義的、共産主義的な手法だ。戦時中の経済統制のにおいすら漂い、ちょっと考えた方がいい」と述べ、疑問を呈した。大阪市内で記者団に語った。
民主党は12日夕の「次の内閣」会合で、日銀総裁の後任に黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁、副総裁に中曽宏日銀理事を充てる人事案に同意する方針を正式に決定した。もう1人の副総裁候補の岩田規久男学習院大学教授には反対することも決めた。日銀正副総裁の人事は国会の同意が必要で、衆参両院でそれぞれ過半数の賛成を得なければならない。参院は議長や欠員を除けば与党だけ
安倍晋三首相の施政方針演説に対する代表質問が5日、参院本会議でも始まった。民主党の輿石東・参院議員会長が質問に立ち、借金と公共事業に頼る首相の経済政策を「世界一を目指すと言って、借金世界一は許されない」と批判した。 これに対し、首相は「持続的な経済成長の実現を図りながら財政再建を進めることが極めて重要だ」と答弁。復興政務官だった徳田毅氏が女性問題で辞任したことによる震災復興への影響について、輿石氏がただすと、首相は「被災者が求めているのは結果。政局に明け暮れるより、目に見える結果を出して被災地の理解を得ていく」とかわした。 関連記事甘利氏「一部の誤解解けた」 アベノミクス批判に反論(1/27)野田前首相、アベノミクスを批判「国際社会で通用せず」(1/26)独連銀総裁、アベノミクス批判 「中銀の独立脅かす」(1/22)
12月25日、民主党の新代表に選出された海江田氏は、いわゆる「アベノミクス」について、「日銀の独立性を損なうかたちが外に表われれば、中銀や円の信任にかかわる」と指摘、そうしたことは避けなければいけないと語った(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 25日 ロイター] 民主党の新代表に選出された海江田万里氏は25日夕の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁が主張する経済政策である、いわゆる「アベノミクス」について、「日銀の独立性を損なうかたちが外に表われれば、中銀や円の信任にかかわる」と指摘、そうしたことは避けなければいけないと語った。 海江田新代表はアベノミクスには2つの柱があると指摘。1つの柱である公共事業の大盤振る舞いは古い考え方だと批判。2つめの柱となる金融政策については、日銀の独立性が損なわれるような政策は、さまざまな副作用が予想されると指摘。「その副作用に対する備えがど
週刊新潮に出るようですが、今回の内閣改造で法務大臣に就任し、先に台湾人の方からの政治献金を受領したことで問題となっていた田中慶秋さん、通称「喪主」が、現役暴力団幹部のご子息の仲人を務めておられ、写真多数、謝礼を受け取っていたというお話が明るみに出たとのことです。報道では、ご本人も本件関係につき事実関係を認めたようです。お疲れ様でございます。もちろん、問題となるのは暴力団幹部の方だけであって、ご子息は必ずしも反社ではないよ、という抗弁も一応は成り立つということだけ述べておきまする。 田中慶秋さんは、個人的に思うに大変善良な方で、親しい方に頼まれたら断れない部分がある御仁だったように感じるわけですが、当選6回とはいえ73歳で初閣僚というのはやはり、そういう部分もまたあることは衆知だったからでもあり、どうやらかかる問題を本気で輿石東さんはご存知なかったようであります。 そんなわけで、法相としては
消費税、再引き上げ不可避=10%「おしまいでない」−民主・藤井氏 消費税、再引き上げ不可避=10%「おしまいでない」−民主・藤井氏 内外情勢調査会で講演する民主党の藤井裕久元財務相=1日午後、東京都内のホテル 民主党の藤井裕久元財務相は1日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演した。藤井氏は、2015年10月に予定されている消費税率10%への引き上げ後の対応について「全くこれ(10%)でおしまいだよということではない」と述べ、今後さらに税率引き上げを検討せざるを得ないとの考えを示した。 藤井氏は、現状のままでは20年度までに国と地方の基礎的財政収支を黒字化させるという、政府の財政健全化目標の達成は難しいと指摘。「15年の時点で改めてその時に大将(首相)になっている人にやってもらうということでいいと思うが、そんな甘い話じゃない」と述べ、再増税の議論は避けては通れないと訴えた。(2012/
野田第3次改造内閣が1日午後発足するのを前に、閣僚が交代する各省庁では、期待と不安の声が上がった。 大津市の中2男子自殺をきっかけに、いじめ対策に追われる文部科学省。退任する平野博文文科相について、幹部は「国が受け身にならないという方向性を示してくれた。政策に肉付けするこれからが大変だ」と気を引き締める。 新たな文科相には田中真紀子氏が内定。別の幹部は「発信力があり、教育行政への理解もある。心強い」。ただ、外相時代に官僚と対立を繰り返した経緯もあり、別のキャリア官僚は「衝突は避けたい。腹をくくるしかない」と構えた。 9月27日に死刑を執行し、反対派から「駆け込みだ」と批判が上がった滝実法相も退任する。新たな法相は2009年9月の民主党政権発足から、8人目となる。法務省職員は「次の人もいつまで持つか分からない」とため息をついた。
野田佳彦首相は10月1日、3回目の内閣改造を行う。文部科学相に田中真紀子元外相を起用することが内定。田中氏は9月の民主党代表選で出馬を期待する声があったが、首相の再選支持に回った。民主党幹事長代行に就いた安住淳財務相の後任に城島光力前国対委員長、政調会長に就いた細野豪志環境相の後任には長浜博行官房副長官を起用。法相兼拉致問題担当相に田中慶秋党副代表、厚生労働相に三井辨雄(わきお)党政調会長代理、国家公安委員長に小平忠正衆院議院運営委員長の起用が内定した。 消費増税を柱とした税と社会保障の一体改革の推進役、岡田克也副総理▽「2030年代に原発ゼロ」方針の決定を主導した枝野幸男経済産業相▽日中関係など懸案を抱える玄葉光一郎外相▽東日本大震災の復興政策を担当する平野達男復興相▽野田政権の発足以来、女房役として首相を支える藤村修官房長官−−は留任。6月の再改造で入閣した森本敏防衛相、羽田雄一郎国
このうち、川端総務相が出席した松山市の集会では、小学校5年生の参加者が「僕が大人になって、年金などの問題で世の中やっていけるのか」と質問。 川端氏は恐縮した表情で「小学5年生にそういうことを心配させているのは大変申し訳ない。深刻に受け止めたい」と応じた。
先週のコラムで「岡田克也前幹事長の副総理起用案」が内閣改造前に外に漏れてしまったために、野田佳彦首相との関係で「岡田優位になる」と書いた。「政権における岡田の発言力は従来にも増して高まるだろう」と予想したのだ。 それは的中した。官邸関係者が語る。 「いまや官邸内は完全に"岡田政権"ですよ。岡田は官邸入りすると、さっそく5階の副総理室に陣取って『野田総理に上げる案件はすべて事前にオレを通せ』と指示しました。それで官僚たちはさっそく岡田詣でを始めています。岡田は元通産官僚だけに野田と違って官僚の動き方、動かし方を知っている。その点でも強みがあります」 野田にとって岡田は年齢も政治歴も上の先輩である。そのうえ、岡田は自分の意向と関係なく人事案が事前に外に漏れたのを承知で、副総理を受けた。野田とすれば三顧の礼でお迎えした形であり「言うことはすべて聞く」態度にならざるをえない。 岡田もそれを分かって
8月26日(金)国会図書館にいる間に野田佳彦さん、鹿野道彦さんが部屋まで挨拶に来てくださいました。野田さんの「出馬の決意」をご紹介します。
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up [東京 9日 ロイター] 与謝野馨経済財政・社会保障税一体改革担当相は9日、消費税の段階的な引き上げを明記した社会保障改革案について、民主党の社会保障と税の抜本改革調査会・税制改正プロジェクトーチーム合同総会で説明し、消費税の引き上げ時期は、最も早くて2013年9月以降だと述べ、衆議院議員の任期中に消費税増税は行わないとした民主党マニフェスト(政権公約)との食い違いはないと訴えた。 さらに、社会保障の安定財源確保のため、所得税法の付則104条で、消費税を含む税制抜本改革を「平成23年度までに必要な法制上の措置を講じる」ことが義務付けられていると指摘。「これは政府を拘束するだけでなく国会も拘束し、(構成員であ
クリックして拡大する参院本会議に臨む菅直人首相(手前)を厳しい表情で見つめる西岡武夫参院議長(右奥)=4月15日午前、参院本会議場(酒巻俊介撮影) 西岡武夫参院議長は12日の記者会見で、菅直人首相による中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の運転停止要請について、「何をもって、そういう判断をしたのか。日本経済を全部計算した上で判断したのか、大きな疑問を持っている」と述べ、首相の判断に疑問を示した。 復興関連となる平成23年度第2次補正予算案の提出時期を臨時国会に先送りする政府・民主党の方針には、「(2次補正編成が)復興構想会議の結果を見てからということなら、内閣、国会は何のためにあるのか。首相は何を考えているのか、不可思議としか言いようがない」と批判。「国難にあたって首相としての資格があるのか改めて疑う」と述べた。 政府が復興財源に充てるために消費税増税を検討していることには「そういう
鳩山由紀夫前首相は29日夜、民主党の小沢一郎元代表と東京都内のホテルで会食し、「党が分裂するようなことについては冷静に考えてほしい」と要請した。小沢氏は「連休中に熟慮してみる」と応じたという。 小沢氏は内閣不信任案への賛成を視野に倒閣への動きを強めてきたが、輿石東参院議員会長に続いて鳩山氏がブレーキをかけたことで、不信任案可決の見通しは一層立たなくなった。早期の倒閣を目指してきた小沢氏は苦しくなった。 鳩山氏は首相の原発事故への対応について「こういう状況を続けることは国民に申しわけない。国民は菅さんじゃダメだという思いで一致している」と批判する一方で、倒閣に向けた動きについては「民主党は何をやってるんだ、という声も大きい。冷静に考えるべきだ」と小沢氏に慎重な対応を求めたという。 鳩山氏は26日、山岡賢次副代表らとともに首相を批判する勉強会に参加したが、党分裂に発展することを懸念し、沈
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