12年もの、18年もの、いいえ121年ものです。 スコットランドで橋の工事をしていた作業員たちが発見したもの、それはなんと1894年に埋められたタイムカプセルでした。カプセルの中にはウィスキーのボトルと思われる物も入っていたそうですが、ここである疑問が頭をよぎるわけです。「そのウィスキー、飲めるのかな?」 タイムカプセルは錆びついた金属製の箱で、キンガスジーという町の郊外にある、ラスベン・ロード橋にある柱石の中から発見されました。その中からは、当時の新聞紙や巻子装といった、いかにもタイムカプセルに入っているであろうアイテムも見つかったのですが、まさかウィスキーも入っていたとは…こりゃ、予想外でした。 「ここに埋められてからの変化には目を見張るものがある」と語るのはラスベン・ロード橋の現場で働く作業員Robert Ogg氏。「その当時は馬でこの橋を渡っていたと思うと、時の流れが感慨深いですね