今、Twitterを中心に「情報弱者」や「ネットリテラシー」といった言葉が躍っています。インターネットを使って触れる情報量が多い方が情報強者である、という人もいます。が、果たしてそうなのでしょうか? このことについて、人がいかに情報に対して無防備かということを表すひとつの実験があります。その実験の話を元に、情報について考えてみます。民族社会心理学研究所(Universal Social Obedient)のエイトハン・ドレッド博士がおこなったという実験と結果は以下のようなもの。 インターネット上の通信販売サイトを頻繁に利用するユーザーを男女2,000名ずつ無作為に抽出する それぞれ男性1,000名+女性1,000名の2,000名の組み合わせを作成し、それぞれにクラスA・クラスBと名付ける。 クラスAに、サプリメントに関する通常のダイレクトメールを送信する クラスBに、クラスAに送ったメール