ウオールストリートジャーナル「首都高下、工事現場で火災=作業員2人死亡、11人搬送—塗料引火か・東京」によると首都高速7号小松川線の高架下工事現場の足場で、火災が発生し[中略]現場の下り線の橋桁は火災による変形が確認された。小松川線は上下線とも通行止めになっており、解除の見通しは立っていない。とのことである。 また、前に、首都高五号線でタンクローリが炎上した時も、首都高は熱変形と、変質により使用不能となった。 この辺りからすれば、橋を落とすテロをやるのに爆薬は要らないように見える。20KLタンクローリ一台を桁の下で炎上させれば、桁橋は使用不能となる。あるいは石炭を満載した10t車でも相当のことができる。タンクローリや石炭を買うにしろ、奪うにしろ、橋をおとす爆薬や、灯油漬にする肥料をトン単位で買うよりもおそらく容易である。 いずれにせよ、完全に火が回れば普通の消防車ではダメで、泡消火器のよう