30日午後3時10分頃、鳥取市浜坂の鳥取砂丘で、人骨の一部が埋まっているのを鳥取県砂丘事務所の所長(56)が見つけた。 鳥取署員が周囲を掘ったところ、成人とみられる4体の骨があった。すでに風化しており、県警は、死後数十年が経過しているとみている。 県警の発表によると、4人の骨は深さ30~40センチの砂の中に縦一列の状態で埋まっていた。身長1メートル50~1メートル60で、いずれもあおむけで、胸の上で両手を組んでいた。周囲ではそれぞれ古い木片も見つかり、県警は、4人の遺体はひつぎに納められ、埋葬された可能性があるとみている。