◆ヌスラ戦線も映像駆使し外国からの志願者勧誘 イスラム国 (IS)は、プロパガンダ映像を効果的に利用することで知られるが、ヌスラ戦線も映像をいくつも制作してきた。これはヌスラ戦線が昨年公開した映像で、外国人を戦闘員に勧誘する目的でつくられたもの。 動画のロードに時間がかかる場合があります 【ヌスラ戦線・動画1・日本語訳】「戦列に加わろう」(出撃編)(転載禁止) ヌスラ戦線の広報動画「戦列に加わろう」(出撃編)。シリア・アレッポ広報部門の制作。アッラーが守ってくれると鼓舞したり、ウンマ(イスラム共同体)のための殉教への覚悟などはISと同じだ。ISと異なるのは、革命(セウラ)という表現を使っているところ。逆にISがよく使う「カリフ国の兵士」という言葉は聞かれない。 メディア戦略に力を入れるイスラム国(IS)と比べてシンプルなものの、近年はドローンやアクションカム(GoPro)を使った映像も交え
<10代の若者から80代の老人までが、危険を承知でISISに参加し、イラクやシリアの戦闘地帯に移り住んでいる。抑圧されるウイグル人が中国を去る悲しい動機とは>(写真は14年にウルムチの街頭で治安部隊に抗議するウイグル人の女性) 悪名高きテロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の戦闘員になった中国人イスラム教徒が少なくとも300人はいる、中国西北部の新疆ウイグル自治区で頻発する暴力行為の責任は過激なイスラム主義思想と、外国のテロ組織に感化された一部住民にある――中国の国営メディアや政府当局は繰り返しそう主張してきた。 一方でアメリカの専門家や人権団体はこうした主張に異議を唱え、中国政府の政治や宗教における抑圧が問題の元凶だと指摘。ISISの戦闘員に加わっているウイグル人はわずかだと主張してきた。 だがISISの離脱者から最近もたらされた情報によれば、実際にかなりの数のウイグル人がIS
2016その他イスラーム過激派 公開日:2016/08/18 2016年8月17日、アル=カーイダの広報製作部門である「サハーブ」がSNS上でウサーマ・ビン・ラーディンの息子であるハムザ(1991年生まれ)の演説ファイルを発表した。ハムザは2016年に入り5月(シリア、パレスチナでのジハード扇動)、7月(世界規模でのジハード扇動)に演説ファイルを発表するなど、イスラーム過激派の広報場裏での活動を活発化させている。今般の演説はサウード家に対する非難と蜂起呼びかけであるが、要点は以下の通り。 二聖地の国(注:アラビア半島)で不正と暴虐が増し、支配体制によるシャリーアに反する行為が増している。我々のメッセージは、暴虐に対し立ち上がれということだ。これは、アメリカの代理人たちへの蜂起の呼びかけだ。 二聖地の国には、ムスリムにとって聖なる重要性があると共に、地理的・戦略的・経済的な特質がある。それは
Ereni 8.18 Police said the 29-year-old suspect from Mitrovica in Kosovo attacked three people in the coastal city of Vlora while trying to kidnap them and shouting “Allahu Akbar”./ The case will now be further investigated by Albania’s serious crimes prosecutor. If it is established that Xhema( アルバニア コソボ テロ イスラム原理主義 バルカン
■ダーイシュは刑務所や学校、モスクから子どもを徴用し……犠牲者から殺人者に変えた④ 【モスル:ムハンマド・アワード】 ※この記事は、以前に三つに分けて訳出したものの続きです。 ■疑いを強め、冒涜を勧める学習 〔モスル西部のモスクで教師を務めていた〕ジャブーリー氏が明らかにしたところによれば、「カリフ制の子獅子」計画の第一歩は、宗教的中心に押さえるところから始まった。ISはすでに、宗教指導者や説教師を拘束する広範なキャンペーンを行い、その数は数百名に及んでいる。なかでも、イラク・イスラーム党(ムスリム同胞団運動の一部)に近しい者が狙われている。同氏によれば、「彼らはかつて政治の重要なポストの大部分を占めており、それゆえに、子ども向けの宗教学習クラスも支配していたから」という。 「ファイバー」〔訳者注:インターネットによる通話アプリケーション〕を通じて話をするこの男〔ジャブーリー氏〕は、かつて
IS細胞のミラノ潜伏? 2016年08月15日 15:08 ISイタリア 確か、かなり前からイタリアがISに狙われているという噂(情報)が流れていたかと思いますが、al qods al arabi net とal arabiya net は、イタリアの複数紙が、リビア政府がイタリア政府に対して、北イタリアのミラノ近辺にISの細胞が潜伏しており、テロを狙っていると報じていると伝えています。 それによると、リビア政府は、ISに対するシルトの戦闘で、その活動に関する資料を入手したとのことで、このIS細胞はチュニジア人で元リビアIS指導者のabu nasim(47歳で、青年時代イタリアに住んでいたが、その後アフガニスタンやシリアで戦ったよし)の指導を受けている由。 またこれらIS要員はリビアからの難民船でイタリアに渡ったとみられる由 取り敢えず http://www.alquds.co.uk/?p
【8月13日 AFP】イタリア当局は12日、トスカーナ(Tuscan)州の観光名所「ピサの斜塔(Leaning Tower of Pisa)」の攻撃を計画した疑いで、チュニジア国籍の26歳の男の国外退去を命じた。複数のメディアが報じた。 11日に逮捕された男はソーシャルメディア上で、欧州でジハード(聖戦)の名の下に実行された攻撃に関与した者たちを称賛し、ピサの斜塔を攻撃すると述べていた。 警察当局によると、国外退去は12日に判事によって命じられた。逮捕された男がイスラム過激派とIS(イスラム国)に共感していることを示す証拠が見つかったという。攻撃計画の具体的な内容については明らかにされていない。 イタリアについては、フランスやベルギーで発生したような、いわゆる「一匹狼」型の実行犯による攻撃への懸念が高まっている。 アンジェリーノ・アルファノ(Angelino Alfano)伊内相の命令を受
北アフリカから欧州を目指す地中海ルートでの難民らの密航急増に伴い、新たな懸念が浮上している。リビアでも台頭した過激派組織「イスラム国」(IS)の密航への関与だ。ISが難民らを戦闘員に勧誘しているとの指摘もあり、リビアが欧州への「出撃拠点」になりかねない。 リビアでは2014年夏、政府がイスラム勢力と世俗派勢力に分裂した。国境の出入国管理が緩く、密航の取り締まりが不十分と指摘されている。 リビアで密航の取り締まりを担当する当局者は朝日新聞の電話取材に「ISは難民らに金を渡し、戦闘員になるよう勧誘している」と証言した。 ISは密航業者のネットワーク… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
manbijの制圧(しりあ) 2016年08月13日 14:06 クルドIS トルコ国境に近い戦略要地のmanbijに対しては、米軍等の空中援護のしたで、クルド勢力中心のシリア民主軍がISを駆逐すべく戦ってきましたが、どうやらシリア民主軍は同市全域を制圧した模様です。 これは民主軍報道官お声明で、最後のIS戦闘員が町を離れ、その人質になっていた住民2000名が解放され、民主軍は地雷の除去等の作業を行っている由。 これを報じるhurryiet net は、500両の車両がIS戦闘員及び非戦闘員を載せて、ISの支配するjarablusに向けて脱出したと報じています (通常であれば、そのような場合には米軍機が車列を攻撃し、戦闘員等を全滅させるのですが、おそらく人質の釈放の条件としての無事通過、等の裏約束があったのではないでしょうか) また、同ネットは米軍はmanbijが解放された次の段階はISの
前日にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から奪還したシリアのマンジビで、IS支配地から逃げて来た一般市民に安全な道を教えるクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の戦闘員(2016年8月7日撮影)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【8月13日 AFP】米軍が支援するクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」と、在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は12日、「イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が同日、シリア北部でISが拠点としていたマンビジ(Manbij)から逃走する際に「人間の盾」として利用するために一般市民約2000人を拉致したと述べた。 同監視団はISによる拉致が、ロシアとシリア政府軍が同国第2の都市アレッポ(Aleppo)の反体制派を空爆し、20人が死亡した後に行
(CNN) カナダ警察は11日、都市の繁華街でラッシュアワーを狙ったテロを実行しようとしていた24歳の男を射殺したと発表した。 警察によると、死亡したのは過去のテロ事件に関連してカナダ警察や米連邦捜査局(FBI)が監視を続けていたアーロン・ドライバー容疑者。オンタリオ州ストラスロイにある家族の自宅前で10日午後4時半ごろ、タクシーに乗り込んだところを警察に発見され、車内で爆弾を爆発させたとされる。 この爆発でタクシーの運転手が負傷。警察はドライバー容疑者を射殺した。同容疑者はバックパックを背負っていたが、爆弾を装着していたのかどうかは分かっていない。 警察は、同容疑者が72時間以内にテロの実行を計画していたと見ている。
トルコ・ロシアのシリア政策協調 2016年08月12日 09:50 トルコロシア エルドアンが、シリア問題について、両国間で情報、外務、軍事の3者委員会の設置に合意し、同委員会は既に11日ロシアで初会合を開いたことは、先に報道しましたが、両者のシリア政策協調の一端が見えてきたような気がします。 トルコ外相等は、ロシアに対して、ISに対する攻撃を強化するように求め(これまでトルコ、西側は、ロシアは反政府軍に対する空爆ばかりに熱心で、ISに対してはあまり力を入れていないと批判してきた)、共同作戦も示唆している模様です。 この点に関し、トルコ外相は、トルコ空軍もIS攻撃に再び参加すると語った由。 IS攻撃を強化する点では、両国とも基本的立場でも、実際の行動でも大きな相違はないが、双方が最も相違するアサドの取り扱いについて、トルコ外相は「国民の多数を虐殺したアサドの将来の役割はない」との立場を繰り
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