遊園地の経営は失敗に終わることも多く、その結果、廃墟と化した不気味な空間が世界にはいくつも残されている。英紙「ガーディアン」が、そのなかから8つを厳選。英国らしい皮肉のきいた口調で紹介する。 ホー・トゥイ・ティエン・ウォーターパーク(ベトナム) ベトナムのフエにあるホー・トゥイ・ティエン・ウォーターパークは2004年にオープンしたが、わずか2年後に閉園した。それ以来、呪いの噂や、捨てられてお腹を空かせたワニたちがうろついているといった噂が流れているが、おそらく最も恐ろしいのは、人と違うものを撮影するためにこの地を訪れるビデオブロガーたちだ。 2022年には改修の話もあったが、いまのところ何も起こっていない様子。この威厳ある恐ろしいドラゴンに触れる勇気が、あなたにはあるだろうか? シュプレーパーク(ドイツ) 旧東ドイツの唯一の遊園地だったシュプレーパークは、ベルリンの壁の崩壊にともない、起業