安倍晋三前首相は22日、東京都内で行われた講演で、朝日新聞の報道について「なかなか、捏造(ねつぞう)体質は変わらないようだ」と批判した。「捏造」の具体例については言及しなかった。 安倍氏は、若手議員への教訓として「私は(衆院)当選3回のときから批判されてきた。ずっと批判され続けても首相になったので…
放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男が総務省幹部を接待したとされる問題を巡り、総務省は12日の衆院予算委員会で、2018年にCS放送業務として認定された12社16番組のうち、東北新社子会社の番組だけがハイビジョン未対応で認定されたことを認めた。詳報は以下の通り。 ハイビジョン対応で落選の番組も 後藤祐一氏(立憲) 菅総理の息子さんが部長を務める東北新社。東北新社が9割近い株を持っている株式会社「囲碁将棋チャンネル」がある。18年4月6日、東経110度のCS放送にかかる衛星基幹放送の総務省などの業務認定というものが行われている。そこで認定された番組は11社15番組についてはハイビジョン(HDTV)。ただ一つ囲碁将棋チャンネルだけがハイビジョンでない形で認定されている。湯本審議官は当時、この局の放送政策課長だ。答えてください。
「著者から後書きに名前を入れていいか聞かれることはありますが、誤植が後で見つかったらと思うと怖いですね」。引用部分を探す苦労、事実確認はどこまでするか…出版の分野で活躍する校正・校閲者の方々に聞きました。... 「これは会社の財産ですね。ぜひ公開してほしい」 「校閲者や司書は泣いて喜ぶと思いますよ」 毎日新聞の校閲センター内で共有しているインターネットサイトのリンク集のことです。私たちの仕事に合わせて作ってきたので一般にどこまで役に立つか分かりませんが、そのような声をいただいたため、どなたでもアクセスできる部分などを公開することにしました。 このリンク集の始まりは2009年ごろ。米国の雇用統計や消費者物価指数など、一から調べると手間がかかる経済関係の情報を早く調べるためでした。そこからスポーツなどデータが豊富に使われる記事などでもリンクがまとまってあれば便利だということで徐々に分野が広がり
在日コリアンへの憎悪をあおるヘイトスピーチと、書店で目にする「ヘイト本」の風景はつながっている=東京都中央区で2016年6月19日、井田純撮影(画像の一部を加工しています) 「過去にヘイト本を作っていました」。そう公言するフリーライターがいる。「作っている時は意識していなかったエンドユーザー(読み手)の姿が年月を追うごとに見えるようになり、自責の念が強くなっていった」と語る。作り手側の実情を探った。【鈴木美穂】 このライターは、雑誌などで時事問題の執筆をしている渡辺哲平さん(30)。2013年春から15年春まで東京都内にある編集プロダクション(編プロ)に勤務し、十数冊の「ヘイト本」を手がけた。当時のことを話すのは、15年に刊行された書籍「さらば、ヘイト本!」(ころから社)で取材を受けて以来という。 「4年前は、大手取次店(本の問屋)を通じて広く流通するタイプの本ではなかったこともあり、結構
(三省堂・3456円) 学問の大事さ思う「私流講書始」 昨年8月刊行のこの本を、年初に紹介しようとするのには理由がある。宮中行事「講書始の儀」になぞらえ、明治期の知の巨人・西周(にしあまね)の書「百学連環」が包含する世界を、ゲームクリエイターにして文筆家の著者に講じて貰(もら)おうという寸法だ。むろん講書始は、天皇が和漢洋の碩学(せきがく)から話を聴く儀式だから、それに擬すのは不遜に違いない。だが、学問の大事さを年初に思うには、私流講書始があってもよいのではないか。 西周とはどんな人か。明治軍制の設計者としては、まず山県有朋の名が挙がるだろう。その山県が軍人勅諭起草を託した者こそ西だった。ただ、西の名誉のため急いで付言すれば、勅諭の徳目中の悪名高い「忠節」の項は西の発案ではない。
難病で全身がまひし、顔と左手親指しか動かせない熊本県合志市の阿曽太一さん(37)は、自身の障害をコントで笑い飛ばす「寝たきり芸人『あそどっぐ』」としてライブやネットでネタを披露している。24時間介護が必要な体だが、「障害は僕の武器。プロになってお笑いを続けていくには今年が正念場と思って頑張ります」と意気込みを語る。【取違剛】 「アリバイ? 寝てたよ。そして今も寝てるの!」。30キロの金庫盗の容疑をかけられ、警察から事情聴取されるコント「取調室」。動画投稿サイト「ユーチューブ」には、他に「もしも寝たきり障害者が銀行強盗だったら」など約30本を投稿する。「笑っていいのか分からない。でも笑ってしまう!」「この人にしかできないコント」。コメント欄には視聴者の感想が並ぶ。
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