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編集に関するTomosugiのブックマーク (14)

  • 編集者って何の仕事をする人なんだ。

    ある編集者との仕事という名の戦いにようやく終止符を打てたので、ここに記録しておきたい。 ここで問いたいのは、要約すると「編集者って一体何の仕事をする人なのか?」ということである。 私は普段はライターとして仕事をしているわけではないが、とある出版社に所属する編集者から声をかけられたため、を執筆することになった。 「ライターはつけず、あなたが執筆していただきたい」と言われたので承諾した。プロの編集が直接文章を直してくれる機会なんてなかなかないだろうし、文章書く訓練にもなっていいかなと思ったからである。今考えるとその選択そのものが地雷だったのかもしれないのだが。 以下が彼の仕事っぷりである。 ・直してくれるのは基的にてにをはのみ。それ以外も時々直してくれるがだいたい見当違いも甚だしい。これが一番キツかった。 ・インタビューなどに行く場合は、私が相手とコンタクトをとり日程を取り決める。出版社か

    編集者って何の仕事をする人なんだ。
  • 漫画編集者の端くれだったことがある

    青年向け漫画の編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである。 ※日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。 働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくまで編集プロダクションである。出版社と編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請けと下請けだ。出版社が出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品そのものを作って、編プロは雑誌体を作って、その制作過程で印刷所やデザイン事務所といった専門集団と関係することになる。 イマイチな説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマン

    漫画編集者の端くれだったことがある
  • 松本人志氏の提訴に元文春編集長が警鐘「これは相当厳しい戦いになる」

    きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 元文春編集長が「今」語りたいこと 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が、豊富な取材経験を基に、注目の事件・事象を独自の目線で解説。読者に世の中を読み解く上での「気づき」「教訓」を与える。 バックナンバー一覧 タレントの松人志氏が『週刊文春』による性加害報道を受け、発行元であ

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  • なぜ柄谷行人は賞金1億円超の哲学賞を受賞したのか─哲学誌「ノエマ・マガジン」編集長に聞いた | 「柄谷は、さまざまな境界を越える独創的な思想家」

    ──バーグルエン賞では、選考委員はどんな議論をして受賞者を決めるのですか。 選考委員はバーグルエン研究所から独立して受賞者の選考をしているので、選考委員ではない私は、今回の賞の選考の際にどんな議論があったのかは知りません。毎年、代わり番で6人の有識者に選考委員を務めてもらっています。2022年度の選考委員長は神経学者のアントニオ・ダマシオでした。 この哲学賞の目的の一つは、西洋の思想家だけでなく、西洋以外の地域、とくにアジアの思想家にも目を向けることです。それで選考委員会には、中国人哲学者の汪暉(ワン・フイ)と、香港出身で現在はドイツ在住の哲学者ユク・ホイの2人のアジア系の選考委員もいます。柄谷をノミネートしたのは、この2人でした。 柄谷の思想でとくに評価されたのは次の2点です。一つは、哲学が生まれたのはアテナイではなく、その前の古代イオニアの「イソノミア(無支配)」から生まれたという着想

    なぜ柄谷行人は賞金1億円超の哲学賞を受賞したのか─哲学誌「ノエマ・マガジン」編集長に聞いた | 「柄谷は、さまざまな境界を越える独創的な思想家」
  • 「書くのがしんどい」を乗り越える 編集者視点の助言 青山ブックセンター本店 - 日本経済新聞

    ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋をウオッチしていくシリーズ。今回は2~3カ月に1度訪れている準定点観測書店の青山ブックセンター店。10月に続いて訪問した。企画や広告、IT系の企業が多い青山周辺は在宅勤務の比率が高いのか、ビジネス書の売り上げはまだ回復感がないという。そんな中、息の長い売れゆきになっていたのは、ヒットメーカーの編集者が「誰でも書けるようになる」スキルとノ

    「書くのがしんどい」を乗り越える 編集者視点の助言 青山ブックセンター本店 - 日本経済新聞
  • 「書くのがしんどい」を乗り越える 編集者視点の助言 | NIKKEIリスキリング

    ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋をウオッチしていくシリーズ。今回は2~3カ月に1度訪れている準定点観測書店の青山ブックセンター店。10月に続いて訪問した。企画や広告、IT系の企業が多い青山周辺は在宅勤務の比率が高いのか、ビジネス書の売り上げはまだ回復感がないという。そんな中、息の長い売れゆきになっていたのは、ヒットメーカーの編集者が「誰でも書けるようになる」スキルとノウハウをまとめただった。 著者は『メモの魔力』の編集者そのは竹村俊助『書くのがしんどい』(PHP研究所)。タイトルどおり、「書くのがしんどい」ことに焦点を当て、そのしんどさをひとつずつ、つぶしていくことで「書くのが楽しい」にたどり着くという流れで書かれただ。 著者の竹村氏はビジネス書のベストセラーを次々と生み出してきた編集者。手がけたには、2018年刊の前田裕二『メモの魔力』、水野学『いちば

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  • 高機能無料動画編集ソフト『DaVinci Resolve』を動画だけで学習してみた――ためになった動画まとめ18選|深水英一郎(ふかみえいいちろう)

    非常に高機能だけどなぜか無償で配布されている動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」(Win/Mac/Linux用)。 僕の周りでもちょいちょい話題に出てたんですが、使い慣れた動画編集ソフトを乗り換えるのは大変だなー……と、ここまで格的には学ばずに引っ張ってました。 しかしながらこの連休、わたくしまったく予定がなく、やることがなかったので、一念発起、DaVinci Resolveに関する動画を次々とダラダラ見るだけで、使い方を覚えようと思って、いろんな動画を見て回りました。 「なんて無精者なんだ俺は」――と最初は思ってたんですが、ダラダラと見た結果、初歩的なことは理解できちゃいました。なので、時間はあるぜ、という方にはこの方法、おすすめです。 なにか動画ソフトで編集したことある人なら、数動画を観てるだけでおよそ使い方は理解できる、と思います。 動画ソフト初

    高機能無料動画編集ソフト『DaVinci Resolve』を動画だけで学習してみた――ためになった動画まとめ18選|深水英一郎(ふかみえいいちろう)
  • 編集者10年やってるけどもうそろそろ限界かもしれない

    すっごいありふれている話なんだが書かせてくれ。 おれは編集者を10年やっている。 っていっても、これから書くことは 編集者ならではネタでもないんだけど、 とりあえずを10年間作っている。 編集者としてのおれは、書いてて吐きそうだけど、めちゃくちゃ無能だ。 無能にもいろいろ種類はあるけど、 おれがもっとも無能さを発揮するのは 商才がないという意味での能力だ。 いま編集者は、商人でなければいけない。 商売の芽をいち早く見つけ、育て、ブランディングを行い、 著者の「株価」がもっとも高まったところで、打つ。 おれはとにかくそれができない。 見よう見まねでやってみようとするが おれが心から素晴らしいと思う書き手は、 言葉を選ばなければ、「売れない」人ばかりだ。 複雑で、わかりにくく、答えのない、この世の過酷さを照射する言葉。 いま、それに金を払うほどみんな余裕がないのは、頭ではわかっている。 だか

    編集者10年やってるけどもうそろそろ限界かもしれない
  • 父は福島原発の誘致にたずさわった県庁職員だった - 鈴木久仁子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    はじめまして。鈴木久仁子と申します。私は2000年に朝日出版社という会社に入社し、高校生に連続講義をしたや、ノンフィクションなどの編集をしています。怠け者で、あまりをつくりませんが、仕事はすごく楽しいです。 今回、「神保町の匠」担当の方に声をかけてもらい、「出版界やのことであればなんでも書いていい」とのことですが……自分に書けることが思い浮かばなかったため、身近な人に、こんな機会でもなければ聞かない話を聞いてみようと思いました。今回登場するのは、元上司の赤井茂樹さんという人です。 赤井さんは1956年生まれ、84年に朝日出版社に入社、91年に篠山紀信さん撮影、樋口可南子さんが被写体の『water fruit』、165万部のベストセラーになった宮沢りえさんの『Santa Fe』などの写真集、レーモン・クノー著、朝比奈弘治さん訳『文体練習』(96年)、池谷裕二さん+糸井重里さんの『海馬

    父は福島原発の誘致にたずさわった県庁職員だった - 鈴木久仁子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
  • どうやって校閲記者は調べているか

    「著者から後書きに名前を入れていいか聞かれることはありますが、誤植が後で見つかったらと思うと怖いですね」。引用部分を探す苦労、事実確認はどこまでするか…出版の分野で活躍する校正・校閲者の方々に聞きました。... 「これは会社の財産ですね。ぜひ公開してほしい」 「校閲者や司書は泣いて喜ぶと思いますよ」 毎日新聞の校閲センター内で共有しているインターネットサイトのリンク集のことです。私たちの仕事に合わせて作ってきたので一般にどこまで役に立つか分かりませんが、そのような声をいただいたため、どなたでもアクセスできる部分などを公開することにしました。 このリンク集の始まりは2009年ごろ。米国の雇用統計や消費者物価指数など、一から調べると手間がかかる経済関係の情報を早く調べるためでした。そこからスポーツなどデータが豊富に使われる記事などでもリンクがまとまってあれば便利だということで徐々に分野が広がり

    どうやって校閲記者は調べているか
  • #編集 #ライター 記事まとめ|note編集部|note

    1か月、文筆家を名乗ってわかったこと なんも変わりません。寄稿の依頼が来るわけじゃないし、フォロワーが増えたりもしません。毎日記事を書く、その繰り返しです。そりゃそうですよね、なにが変わったわけじゃないもの。noteのプロフィールに「文筆家」って書いただけです。 でも、ただ一つ変化があったこと。それは、わたしの心持ちです。 プロフですから、いやでも目が行きます。記事を書くとき、チェックするとき、投稿するとき。1日に20回くらいは見てるんじゃないかな。 さすがにもう慣れましたが、最初は「あ、わたし文筆家なんだ

    #編集 #ライター 記事まとめ|note編集部|note
  • 38歳「マイナー漫画」に鉱脈を探る男の執着心

    今回紹介する劇画狼さん(38)は、なんと自力で愛する作家の単行を作ってしまった。誰もが思いつきはするが、実行する人はきわめて少ない行動だ。そして成功させるのはとてもとても難しい。 劇画狼さんは京都生まれの京都育ち。大学以降は大阪で活動している。 あべのハルカス近くの喫茶店で待ち合わせをした。現れた劇画狼さんは文化系の活動をしている人という印象はなかった。腕がやたらに太く、拳には格闘技経験者特有のキズがある。なかなかいかつい雰囲気を醸し出しているけれど、表情と口調は柔らかくてホッとした。 彼が、単行を作るまでの道のりをうかがった。 「すごく普通の家庭環境でしたね。両親の仲もめっちゃいいし。少し変わったことと言えば父親が『息子を絶対に甲子園に行かせたい!!』と願っている人でした」 人は野球をそれほど好きではなかったが、とにかくスパルタで野球を叩き込まれた。 「ちょっとオカルト入ってました

    38歳「マイナー漫画」に鉱脈を探る男の執着心
  • 田中康夫『なんとなく、クリスタル』

    ハードカバーと文庫では注釈の載っている位置が違うのだけど、文庫版の注釈の載せ方の方がこの作品の持つスノビズムを前面に押し出すことで描いている時代の空気をより強く感じることが出来るので読むなら文庫がお勧めです。

    田中康夫『なんとなく、クリスタル』
  • プロの校閲者は小説をどうチェックする? 公開された原稿の指摘に「すごい」「プロの仕事」 - はてなニュース

    プロの校閲者は、小説をどのようにチェックしているのか? 実際に校閲が入った原稿を公開した作家・夜見野レイさんのブログエントリーが、はてなブックマークで注目を集めています。誤字脱字以外にも、表現が“正確”かどうか指摘する内容について、夜見野さんは1つずつ解説。隅々まで行きわたる校閲の数々に、「ストーリー展開を熟読した上でツッコミ入れている箇所が凄い」「すごいなあ、プロの仕事だなあ」などの感想が集まっています。 ▽ プロの校正者は小説のどこをチェックしているか | 『天使の街』オフィシャル・サイト:ガールズ・ラブ&心霊学園ホラー 夜見野さんが校閲を依頼したのは、電子書籍として自費出版しているホラー小説「天使の街」シリーズの2作品です。ブログでは、夜見野さんが書き手として「興味深い」と感じた校閲を取り上げています。指摘の内容は、「材木」と「木材」や「効く」と「利く」といった漢字の使い方から、シー

    プロの校閲者は小説をどうチェックする? 公開された原稿の指摘に「すごい」「プロの仕事」 - はてなニュース
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