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小説に関するTomosugiのブックマーク (43)

  • 俺にとって村上春樹はなんだか面白い話をしてくれるおじさんだったんだよ..

    俺にとって村上春樹はなんだか面白い話をしてくれるおじさんだったんだよ。 難しそうなブラームスだとかヤナーチェックみたいなクラシックとか、ボブ・ディランとかジャズとかを教えてくれたり、ゴダールみたいな聞いたことのないフランス映画について話してくれたり、戦時中からつながる日政治の暗部についてノモンハン事件にからめて「ねじまき鳥クロニクル」で示唆してくれたり、知り合った女性と突然やたらとエロい経験をしたことを話してくれたりする、親戚の集まりにいる何してるかわかんないおじさんだったんだよ。 きれいな女性とバーで仲良くなってすぐに寝ちゃったり、ホイホイとセックスに誘われたり、野外でフェラされたり、そんなことが当にあるはずがないってわかってたけど、高校生がそれくらい空想したっていいじゃないか。「ノルウェイの森」みたいに幼馴染がいて日常的にセックスしまくるという空想に悶々とする年ごろだよ。 「海辺の

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  • 川端康成の著作権が切れ、中国で空前の川端康成ブームが始まってる→どうやら逃げ場のような存在になってる?

    Af @Sz73B 今年、川端康成の著作権保護期間が切れたってんで、中国で空前の川端康成ブームが始まってて、大量の小説の翻訳が中国に出回ってるようだが、言論統制が厳しさを増して息苦しくなってる中国社会で、完全に異界としての日を描いた川端の作品に逃げ場を見出してるのではと評されてて、大変やなと。 2023-09-14 14:20:30 Af @Sz73B 表現規制も厳しくなってるので小説のような創作すら安全ではなくて、危険を犯したくない学生は文学を志しても翻訳の方向に向かう者も少なくないとのことで、というわけで優れた翻訳者が中国に大量に生まれてる面もあるとか。同じ理由で理系を目指す学生が多いとも前に聞いたが、そっちもあるのか。 2023-09-14 14:23:18

    川端康成の著作権が切れ、中国で空前の川端康成ブームが始まってる→どうやら逃げ場のような存在になってる?
  • 小説書写って本当に効果ありますか?

    追記2023/09/14 : コメントの皆さま ご意見ありがとうございます。個別にレスポンスできておらず申し訳ありません。 共有頂いたトレーニング方法、書籍のいずれもたいへん参考になります。 しばらくのあいだ記事を定点観測し、後日、共有頂いた内容を別の記事にてまとめていきます。 よろしくお願い致します。 悩み文章表現力を人並みにしたくて、去年の五月ごろから商業小説の書き写しを始めました。 先日二〇冊目を書き写し終えたのですが、まったく効果が表れません。 相談そこで経験者の方に訊きたいのですが、 1. 小説書写やってみて、書くのが上手くなった実感はありましたか。 1-a.(実感があった場合)その時点でどのぐらい書き写しましたか。 1-b.(実感がなかった場合)代わりにどんなトレーニングに切り替えましたか。 ※以下、1で実感があったと答えた方へ。 2. 書写と並行して行っていたトレーニングは

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  • 夏目漱石『こころ』の K はなぜ先生をぶん殴り車夫にならなかったのか - 山下泰平の趣味の方法

    大人になると読み方がかわる 『こころ』の K はどのような人間なのか K のような苦学生はたまにいた 夜学校の先生になったのは合理的な判断ではあった 苦労すれば強い人になれる 苦学の世界は二つあった 先生と K の旅行 大人になると読み方がかわる 夏目漱石による小説『こころ』は、名作とされている。 初版復刻版 こゝろ (岩波文芸書初版復刻シリーズ) 作者:夏目 漱石岩波書店Amazon 有名な作品なだけに、色々な人が様々なことを書いているが、誰もが否定できないのはとにかく面白く読めてしまうことだろう。『こころ』は新聞連載小説であるため、一日の掲載分の終盤には、次回への期待を煽られるようなことが書かれている。ついつい続きを読みたくなってしまうような構造で、このあたりは職業作家夏目漱石の面目躍如といったところであろう。 ただし漱石の初期作品とは異なり、『こころ』には書きながら考えているよう

    夏目漱石『こころ』の K はなぜ先生をぶん殴り車夫にならなかったのか - 山下泰平の趣味の方法
  • 金で同人小説の感想買った話

    ワイ超マイナージャンル中心の同人小説女 また同人誌の感想云々でもめてるのでコミッションサイトで金払って同人小説の感想書いてもらった体験談を書く 結論から言うと感想を買うとその後も楽しく同人できるぞ 1. 前提としてワイはネット上でかなり昔のジャンルのオンリーワンCPで活動している 同CP者はほとんど見たことがない 一応二人の関係性に萌えてる人たちと繋がっているがそもそもワイの小説を読んでくれたかどうかすら不明 (直接的なCP萌えというより関係性萌えらしい) 閲覧はたまにつくが感想は全くもらったことがなかった ワイの小説がつまらない・拙いのかキャラ解釈が閲覧者と合わなかったのかわからないままずっと悶々としていた 2. コミッションサイトで小説の感想を売ってくれる人たちの存在を知る とりあえずオールジャンルOKで褒め中心のコミッションを購入 相手は自ジャンルを知らないらしく「一作品としての感想

    金で同人小説の感想買った話
  • 【新連載】小説家はつらいよ――エンタメ小説家の失敗学1 by平山瑞穂|光文社新書

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「書籍が売れない」という言説は、1980年代から存在したそうです(出典失念)。出版不況について「底が抜けた」という表現もよく使われますが、いったい何枚底があるのかわからないくらい見聞きしてきたので、もはやただの枕詞のようにしか感じなくなりました。他人事ではなく、弊社もこの荒波に揉まれ続けています。 こういう状況は当然、書き手の方も直撃します。特に専業作家であればあるほど。 連載は小説家の平山瑞穂さんが、自らの身に起こったことを赤裸々に書き綴ったものです。 平山さんは、2004年に『ラス・マンチャス通信』で第16回日ファンタジーノベル大賞を受賞され、作家デビューを果たされました。作品リストには大手出版社の名前がずらりと並び、自作が映像化されたこともあり、『あの日の僕らにさよなら』(新潮文庫)は10万部を超えています。に

    【新連載】小説家はつらいよ――エンタメ小説家の失敗学1 by平山瑞穂|光文社新書
  • 小説の新人賞、なぜ「受賞作なし」相次ぐ? 作家デビューへの道はどう変化したか

    今年(2023年)の、第十四回小説 野性時代新人賞は、大賞が該当作なし、奨励賞受賞作として関かおるの「隣も青し」が選ばれた。同賞は昨年の第十三回も大賞が該当作なしであり、奨励賞受賞作として入江直海の「性の隣の夏」が選ばれている。二年続けて大賞なしとは珍しいことだ。また昨年は、鮎川哲也賞が受賞作なし、横溝正史ミステリ&ホラー大賞も大賞受賞作なしという結果であった。それぞれ、優秀賞・読者賞が選ばれ、作品が出版されているが、いささか寂しい状況である。だがこれは、近年の新人賞事情を反映したものといえるかもしれない。 私は二十年以上にわたり、幾つかの新人賞の下読みを担当している。あくまでも個人的な感想になるが、その経験を踏まえていうならば、ここ十年の新人賞の全体的なレベルは上がっている。昔は、己の妄想をそのまま原稿にぶつけたような、小説になっていない応募作があった。しかし現在、そのような応募作は、滅

    小説の新人賞、なぜ「受賞作なし」相次ぐ? 作家デビューへの道はどう変化したか
  • 森富子著『森敦との対話』を読む

    森敦は横光利一門下で太宰治・檀一雄らと同人雑誌「青い花」を創刊。世代的には無頼派とかなんだろうけど、この人は一回パッタリと書くのをやめてしまって、40歳になるまで意識的に書かなかった人だ。 森敦が1974年に62歳で最高齢芥川賞をとったとき太宰と親交があったとコメントしていた。 森敦の回想(『わが青春わが放浪』)によれば、檀一雄と太宰治と森敦は「絣三人組と呼ばれて、文壇に悪名を流すことになる」ほどの交遊ぶりであった。やっとのことで出た『青い花』に、太宰治は「ロマネスク」を発表し、「これで太宰治の文壇進出は、ほとんど決定的なものになった」というのである。その頃すでに森敦は『酩酊船』で文壇デビューしていたが、その後はなぜか放浪を続けて文壇からは遠く離れていった。 そして、太宰治があれほど激しく望んで逃した芥川賞を、40年後、森敦が「月山」で受賞して「文学に帰って来た」のだから、まるで両端にある

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  • 『道』白石一文|あの時、ああしていれば - 書に耽る猿たち

    『道』白石一文 小学館 2022.7.23読了 白石一文さんの小説は、年々柔らかくなってきているような気がする。昔の作品は切れ味鋭く、読むたびに感情を揺さぶられた記憶があるのだが、今はゆったりとした心持ちで読める。それはそれで悪くないと思うのは自分も歳を重ねたからであろう。 帯にもあるように、タイムスリップの話である。娘を交通事故で亡くし、精神に異常を喫したと過ごす日々、功一郎は過去を悔やむ。あのときああしていれば、娘の事故は未然に防げたのではないか、も自殺未遂をしなかったのではないか。昔一度成し遂げた「あれ」を試し、2年ちょっと昔の自分に戻るのだ。 あり得ないストーリーではあるのだが、妙にリアリティがある。細部まで繋がるストーリーに隙がなく、まるで何層にもある世界が同時進行しているような感覚になる。死後の世界があるという考えも、これに近いんじゃないだろうか。 人は誰しも「あの時、ああ

    『道』白石一文|あの時、ああしていれば - 書に耽る猿たち
  • 面白かったハードSF小説おしえて

    三体からハードSFにハマった プロジェクトヘイルメアリー、星を継ぐもの、バビロニア・ウェーブ、天冥の標、息吹を読んで、今は果てしなき流れの果に、を読んでいる。 面白かったけどハードじゃなくてハマれなかったもの マーダーボットダイアリー 空のあらゆる鳥をランキングみたいなものを検索してみても似たりよったりのちょっと古い作品ばっかり 皆さんの面白かったハードSF書き込んでください 6/7 追記予想を超えるSF読者先輩様方からのコメント、ありがとうございます 自分の考えるハードSFが分からんとのコメントがあったので... 自分にもハードSFが何なのかよくわかってないが、空想科学の裏付け感が強くあるみたいな感じかなぁ 実際には、「読んで面白かった作品の作家がハードSFというジャンルで紹介されていることが多かった」、と帰納的な感覚でハードSFって呼んでるところがある。 星を継ぐものは進化論とかの話で

    面白かったハードSF小説おしえて
  • 国生さゆり、“なろう作家”デビュー公表に驚きの声 「つたない文章なのですが、、」とSF作品を約200話連載中

    タレントの国生さゆりさんが小説投稿サイト「小説家になろう」にオリジナル小説を投稿していることが判明して大きな話題に。すでに約200話を連載しており、立派な“なろう作家”として物語を紡いでいます。 実は“なろう作家”だった国生さん(画像は国生さゆりInstagramから) 国生さんは2021年からオリジナル小説『国守の愛』を同サイトで連載中。R15指定が入ったSF作品となっており、第1章(全92話)、第2章(全78話)の完結を経て現在は第3章の25話目に突入しています。連載自体は以前から公表していたものの、積極的な告知をしていなかったため、コアなファンのみが作品を知っている状態が長らく続いていました。 そんな中、とあるTwitterユーザーが5月27日に「まさかまさかの、なろう作家デビューされていたとは…!」と連載を発見すると、国生さんは自身のTwitterで「ありがとうございます」と引用リ

    国生さゆり、“なろう作家”デビュー公表に驚きの声 「つたない文章なのですが、、」とSF作品を約200話連載中
  • 【9/22追記】小説作品における「本文検索」提供終了のお知らせ

    いつもpixivをご利用いただきありがとうございます。 pixiv事務局です。 日はサーバー負荷軽減のための、「文」を対象とする検索の提供終了について、お知らせをさせていただきます。 現在、pixivに投稿された全ての小説作品における文の総文字数は700億文字を超えています。 膨大な文字数を検索対象とする文検索は、検索機能全体に大きな負荷をかけており、投稿作品が検索結果に表示されるまでに時間がかかる、などの問題の要因になっていました。 検索結果で発生する問題についてはこれまでも多くのお問合せをいただいており、負荷解消に取り組んで参りましたが、根的な問題が解決されず、やむなく機能の提供終了という判断に至りました。 文検索をご利用のみなさまには、ご不便をおかけし申し訳ございません。 なおこちらの変更は、期間をあけて順次みなさまへ反映させていただきます。 何卒ご理解いただきますようお

    【9/22追記】小説作品における「本文検索」提供終了のお知らせ
  • 『夏への扉』はとんでもない愚作なので褒めないでください

    『夏への扉』が実写映画が公開したというニュースが話題だ。 この機会に原作を読んでくれ、というSFファンの声が多くて当に辟易する。 SFはアイデアの新奇性、センス・オブ・ワンダーが重要なのであって、今さらヴェルヌやウェルズを読んだところで、価値はない(ギブスンやディックも同様)。 こういう「オススメSF」の話題になると必ず出てくるのが『夏への扉』だ。 はっきり言えるが『夏への扉』を薦めるやつは見る目がなく、センスに欠けていて、信用できないってことだ。 私もその手合いに騙されて、貴重な時間を無駄にしてしまった。 『夏への扉』は読まなくて結構。今からその理由を端的に3つ述べる。たったの3つだよ。 『夏への扉』は決して小説ではない。 『夏への扉』は好きなら読んでおくべき、みたいな薦め方もされる。 読んでみて驚いたのだが、これはまったくもって小説ではない。 なぜならはストーリーの筋とまる

    『夏への扉』はとんでもない愚作なので褒めないでください
  • 「最近のラノベ」がどのくらいの範囲かでけっこう変わってくるんだが、 と..

    「最近のラノベ」がどのくらいの範囲かでけっこう変わってくるんだが、 とりあえずおまえを「2010年くらいまでラノベを読んでいたオタク」と仮定する。 現代ライトノベルの流れは大きく四つある。 なろう系言わずもがなだな。 主に大きめサイズの単行を中心に一大勢力を築いている。 母体が大きいだけあって様々な作品が揃っており、掘り甲斐のあるカテゴリーだ。 大雑把にジャンルを挙げると、 異世界転移/転生(ひと昔前の流行りでいまも多くアニメ化されている) 知識チート(内政系やグルメ系など)モンスター転生・軍団もの(「オバロ」「転スラ」「蜘蛛」が代表格)乙女ゲー・悪役令嬢(女性向けで根強い人気)VRMMORPGゲーム内への転生はしないタイプ、「SAO」や「デンドロ」など)追放もの(パーティから追放されたあとに復讐したり見返したりする)婚約破棄(追放ものの女性向けバージョンみたいな感じ)現代ダンジョン(

    「最近のラノベ」がどのくらいの範囲かでけっこう変わってくるんだが、 と..
  • 漱石、三島、筒井三部作/四部作の最終作に宗教臭が強いという共通点は「これは虚構だ」と示すため?(その1) - 💙💛しいたげられたしいたけ

    蔵書の自炊作業をしていて気づいたことの、何度目かのまとめです。あんまりまとまっていませんが。 夏目漱石の三部作というのは、「中期三部作」すなわち『三四郎』、『それから』、『門』を指します。 三島由紀夫の四部作は、「豊饒の海」シリーズすなわち『春の雪』、『奔馬』、『暁の寺』、『天人五衰』を指します。 筒井康隆の三部作は、「七瀬シリーズ」すなわち『家族八景』、『七瀬ふたたび』、『エディプスの恋人』です。 以下、それぞれの作品のネタバレを含みます。 結論を先に箇条書きで示してしまうと、次のような感じです。 漱石、三島、筒井の三部作/四部作には、最終作に宗教臭が強いという共通点がないか? この共通点は、作者が読者に「これまでの物語は虚構だった」ということを示したいがために生じたのではないか? 漱石、三島、筒井の三部作/四部作には、他にも「一作目の独立性が高い」「二作目がおそらく最高傑作」という共通

    漱石、三島、筒井三部作/四部作の最終作に宗教臭が強いという共通点は「これは虚構だ」と示すため?(その1) - 💙💛しいたげられたしいたけ
  • 『失われた時を求めて』を読み終わった - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    ついに『失われた時を求めて』の最終巻である14巻を読み終わった。記録によると、2019年4月1日に1巻を読み終わっているので、およそ1年ちょっとの間、読みつづけていたらしい。ちなみに前半は光文社古典新訳文庫、後半は岩波文庫で読んだ(光文社版はまだ6巻くらいまでしか出ていないはず)。 つらい戦いだった。正直言ってこれまでの読書人生の中での最難関と思うくらいにはつらかった。何がつらいかというと、途中までまったくおもしろさがわからなかったことだ。8巻くらいでようやくコツをつかみ、それ以後は楽しく読めるようになったのだが、そこにいたるまではまったくおもしろさがわからず、当につらかった(むしろその状態で8冊も読んだという我慢強さに感心してほしい)。 何がつらかったか。ひとつには趣味の問題がある。小説というものを、仮に、「何が起こったか(出来事)」と「それに対して何を感じたか(思念)」の2つの構成要

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  • 執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで

    思った以上に非日常体験だったので、共有したい。 スペック30代前半・独身・男・非正規低年収 小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事で文章を書くことはあるが、クリエイティブなものではない。 読書家と言えるほど読む量は多くないし、映画・アニメマニアなどに比べれば全く観ていないが、フィクションは好きな方だと思う。 結果は?投稿締切が今日だったので、まだわからない。1次選考の結果は7月で、最終選考の結果発表は10月らしい。 結果が出た後だと、良くても悪くてもまとめる気にならないし、変に情報を取捨選択してしまうと思うので、このタイミングで書き残しておく。 どうして小説を書きたいと思い、電撃大賞に応募しようと思ったか小説映画漫画・アニメなどの作品をみてストーリーについて「こうすればもっと面白くなるのに」と思う時が多かった。 あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ

    執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで
  • 等身大の自分を書き続けることが、誠実だと思う―― 小説家 山内マリコさん - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 岡尚之  写真:池田礼 富山県富山市に生まれ、大学は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督などを輩出した大阪芸術大学へ。その後、京都でのライター生活を経て上京した、作家の山内マリコさん。『わたしの好きな街』では、かつて住んでいた「吉祥寺」への酸いと甘い思いを込めたエッセイを寄稿していただきました。山内さんの描く小説では、地方や女性、結婚、そして東京というテーマが描かれ、それは彼女が過ごした時間や場所、出来事と密接に結びついています。ということは、山内マリコのルーツや歩いてきた道のりを紐解くことで、小説への想像力はさらに深まるはず。富山県発、東京行きの物語がいま、始まります。 「独り立ち」や「上京」に心を揺さぶられていた少女時代 ―― 昨年、山内さんの故郷である富山市に初めて行ったのですが、想像していた以上に都会で驚きました。 山内マリコ(以下、山内) ありがとう。

    等身大の自分を書き続けることが、誠実だと思う―― 小説家 山内マリコさん - SUUMOタウン
  • ゆく年くる年、何を読む?早川書房2019海外文芸総ざらい|Hayakawa Books & Magazines(β)

    年の瀬が迫ってまいりました。みなさん、年末年始の読書の予定はお決まりですか? 「読みたいがほかにもたくさんあるから長すぎず、でも読み応えのあるものを読みたい」「海外文学を読みはじめたいけど長すぎると心が折れる」「時間があるから長篇の世界にじっくり浸りたい」などなどあらゆる要望に応えるべく、2019年に早川書房が刊行した海外文芸を、ページ数と独断と偏見でライト級、ミドル級、ヘヴィー級の3階級に分類しました。各作品、担当編集の激推しおすすめコメントつきです! ライト級 『ビール・ストリートの恋人たち』 ジェイムズ・ボールドウィン/川副智子訳 四六判上製 体価格2,200円+税 288ページ 恋人が冤罪で収監されてしまったら。そんなむごい状況を描いた小説ですが、詩的な文章にとにかくうっとり。60~70年代の音楽を聴きながら読むのもいいですね。すばらしい映画版もぜひチェックしてみてください。(

    ゆく年くる年、何を読む?早川書房2019海外文芸総ざらい|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)