新・闘わないプログラマ No.58 禁句 コンピュータシステムの受託開発するときに、そのシステムに名前を付けるのですが、昔は「○×社向け営業支援システム」とか「△◇社向け経理システム」とか、そのまんまの面白くもない名前で呼んでいたのですが、最近は、アメリカあたりの影響か、やたら「開発コードネーム」なるものを付けるのがはやりになっていたりします。 なんかの頭文字を取ってむりやりこじつけたやつとか、こじつけにもなっていない何やらわけのわからんものやら、口に出して言うのも恥ずかしいやつとか、いろいろあって、命名者のセンスが問われるところだったりします。まあ、開発コードネーム自体は、何の開発をやっているか、というようなことを部外者に秘密にするため、ってのがそもそもの発端だと思うのですが、しょっちゅう口にするものだけに、命名には気を遣った方がいいのではないか、と思うわけです。 「今度開発する☆☆社の