1971年のイギリスの青春映画『小さな恋のメロディ』で日本でも大人気を誇った来日中の主演カップル、トレイシー・ハイドとマーク・レスターが、10月25日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた同作のイベント上映終了後、舞台挨拶を行った。 日本でのファンたちの歓迎ぶりに感激の二人劇場は予約の段階で満席で、入れなかった熱心なファンはロビーで待ち受けるほどに今も人気の高い二人。当初はトレイシーだけの挨拶予定だったが、他の予定があったマークも都合をつけて急きょ駆け付けるサプライズにファンからどよめきが起きた。二人そろっての来日はもう50年ぶりということだが、ファンたちにとってまさに奇跡のようなツーショットが目の前で実現したのだ。 「私のこの笑顔を見ていただければお分かりのように、日本のファンのみなさんにお会いできて大変うれしいです。こうした皆さんのお顔も見渡せる劇場で交流できる機会をいただけて感謝し