キヤノンが暗闇でも高画質でカラー撮影できる画像センサーを開発した。デジタルカメラに使われるCMOSセンサーがぎりぎり感知できる光の10分の1程度の明るさまで認識でき、肉眼では何も見えない状況でも鮮明に撮れる。2022年から量産する。防犯・監視など従来分野の画像の質向上にとどまらず、宇宙や自動運転などで新たな画像認識の用途開発にもつながりそうだ。開発したのはSPAD(単一光子アバランシェダイオー
キヤノンが暗闇でも高画質でカラー撮影できる画像センサーを開発した。デジタルカメラに使われるCMOSセンサーがぎりぎり感知できる光の10分の1程度の明るさまで認識でき、肉眼では何も見えない状況でも鮮明に撮れる。2022年から量産する。防犯・監視など従来分野の画像の質向上にとどまらず、宇宙や自動運転などで新たな画像認識の用途開発にもつながりそうだ。開発したのはSPAD(単一光子アバランシェダイオー
東芝が同社を手放す意思を2015年12月に表明してから1年余り。元・親会社がいまだ経営危機に揺れる中で、東芝メディカルはキヤノン傘下で新たなスタートを切る。キヤノンにとっては「創業以来の悲願」(代表取締役会長CEOの御手洗冨士夫氏)だった医療事業に本格参入する。 画像診断装置で国内首位、世界でも米GE Healthcare社や独Siemens社などの大手に伍している同社。キヤノンとの相乗効果をどう生かし、世界市場でのポジションを高めるのか。ビッグデータ解析やAI(人工知能)といった新たな技術潮流にはどのように対応するのか。社長の瀧口氏に、キヤノンとともに描く未来を聞いた。 (聞き手は大下 淳一=日経デジタルヘルス)
深刻な人手不足と言われる中、IT企業の給与はどのように変化しているのか。IT企業大手の年間平均給与や役員報酬から、その実態を探る。 これまで、NEC、日立製作所、富士通という最大手企業の給与実態を見てきた。 ここからは、システム開発やITコンサルティングを中軸事業にしているITサービス最大手5社の給与について見てみる。分析対象は、2016年度売上高のトップ5社。NTTデータ、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)、大塚商会、野村総合研究所(NRI)、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)である。 1000万円以上はNRIのみ 2016年度における年間給与が最も多かったのはNRIだ。同社の従業員の平均年間給与は1151万4000円である。2番目のキヤノンMJ(841万996円)とは、300万円以上の差がある。
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