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デカルトに関するTomosugiのブックマーク (3)

  • 山形浩生の重訳版『方法序説』 - デカルトの重箱

    ながったらしいブログ、読みましたよ(笑)。 山形さんの訳には、一長一短があると思います。 色々と言う割には、いい加減なところもあると感じています。 若い人の中に、山形さんのイデオロギーを無批判に礼賛される方が少なからずいて、ちょっと困ったもんだと思ったこともありました。彼らによると、学者による訳、とりわけ岩波文庫の訳は「ダメ」なんだそうです。 たしかに、岩波文庫の中にも問題の多い訳もありますが、名訳もあると思うのですがねぇ。 村山伝兵衛さま ありがとうございます。ご苦労さまでした。通読する粘りある読者さんが、他に少なくとも3名はいらっしゃるようです、3拍手あるので(汗) 一体どういう方がお読みになっているのでしょう…謎は深まるばかりでございます(汗) ところで、先日私は、T書店T店長にいただいた小冊子『図書 2019年9月号』の巻頭エッセイ「当はバージョンが二つ作れたらいい」(岩波書店

  • 読書猿『問題解決大全』 - デカルトの重箱

    Author:Kasai Daichi デカルトマニア。 ●ウェブサイト→kasainote.net ●デカルトの重箱→ブログ全記事リスト ●デカルトの森→YouTube動画を配信中

  • 東芝、三菱自動車……企業不祥事は「個人の理性」では防げない

    一人ですべてを行えば間違いは起きない? 東芝の粉飾決算やら、フォルクスワーゲンや三菱自動車のデータ改ざんやら、一年に一度か二度は、大企業の不祥事が発覚している。そんな事件を知るにつけ、デカルトの言葉が頭をよぎる。旅先であるドイツ・ウルム市郊外の炉部屋(暖炉のある暖かな部屋)にこもり、デカルトはこんな思索に耽るのだ。 <たくさんの部品を寄せ集めて作り、いろいろな親方の手を通ってきた作品は、多くの場合、一人だけで苦労して仕上げた作品ほどの完成度が見られない>(『方法序説』谷川多佳子訳、岩波文庫) 「いったい、何の話?」と思って読み進めると、同じような例が次々と出てくる。建物は、何人もの建築家が古い建物をリフォームするより、一人の建築家が新しくつくるほうが壮麗だとか、偶然にできた大都市より、一人の技師が平原に線引きした都市のほうが整然としているとか。 さらに話は法律や宗教にも及ぶが、言いたいこと

    東芝、三菱自動車……企業不祥事は「個人の理性」では防げない
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