国内の製紙業界は今も大手6社がひしめき再編が進んでいない。その原因の一つが2011年に大王製紙で発生した「カジノ事件」だ。大王の元会長、井川意高(もとたか)氏(53)がギャンブルで使った106億円を会社に返すために創業家の株式を北越紀州製紙(現北越コーポレーション)に売却。だがその中途半端な株売却が現在まで続く大王・北越の対立問題の原因だ。意高氏は何を語るのか。ギャンブルは釣りと同じ髪を短く
国内の製紙業界は今も大手6社がひしめき再編が進んでいない。その原因の一つが2011年に大王製紙で発生した「カジノ事件」だ。大王の元会長、井川意高(もとたか)氏(53)がギャンブルで使った106億円を会社に返すために創業家の株式を北越紀州製紙(現北越コーポレーション)に売却。だがその中途半端な株売却が現在まで続く大王・北越の対立問題の原因だ。意高氏は何を語るのか。ギャンブルは釣りと同じ髪を短く
『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 外国人投資家が日本のオーナー企業に熱視線を送っている。『週刊ダイヤモンド』4月14日号の第1特集「オーナー社長 最強烈伝」では、トップが指導力を発揮しやすいオーナー企業を完全解剖した。一方で、オーナーは強い権限を持つが故に不正に走ることもある。カジノにのめり込み、ファミリー企業から総額106億円を借りて有罪判決を受けた大王製紙前会長の井川意高氏に転落の背景を語ってもらった。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部・千本木啓文、同編集部委嘱記者・村井令二)
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