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文壇に関するTomosugiのブックマーク (1)

  • 純文学論争再論 - 感情レヴュー

    批評という営為は―私に限っては今はクレーマーに甘んじているわけだが―場を作ることだと思っている。 最近、Twitterで「ジャンル間の階級制の問題」(小谷真理)が話題になった。事の発端は、村田沙耶香や川上弘美、笙野頼子ら純文学に属するとされる作家のことを、フェミニズムSFとみなしてもよいのではないかといった議論にある。 純文学と、SF等のエンターテインメント文学の関係。両ジャンルは、これまで様々議論されてきたが、2000年前後の純文学論争(平成純文学論争とする)の頃に斎藤美奈子が放った発言―「かつての文学なり純文学が持っていた地位の高さはもうない。ディレクトリが一個下になった。ミステリー、ホラー、あるいはSFがあるように純文学がある」(『群像』2001・3)―に象徴されるように、「ジャンル間の階級制の問題」は解決されたはずだったが、必ずしもそうとはいえないという見方もあるようだ。 平成純文

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