「ユーザー目線」のシステムを目指して RDBが従来の階層型DBに比べて優れていた点はいくつか挙げることができますが、シェアを伸ばすうえで最も大きな影響は、ユーザーが使いやすいデータ構造とインタフェースにこだわったことです。すなわち、「テーブル」と「SQL」の発明です。 RDBでは、すべてのデータを「テーブル」というただ一つのデータ形式によって表現します。テーブルは、見た目が「二次元表」に似ているため*3、Microsoft ExcelやGoogle ドキュメントなどのスプレッドシートを使い慣れた人が見ると、データを格納する方法が直観的にイメージしやすいという利点があります。実際、こうした二次元表によるデータ管理は、Excelなどのソフトウェアが登場する前から一般的な方法だったため、RDBが登場した当時の人々にとっても受け入れやすいものでした。 テーブルが画期的だった点は、もう一つあります。
❶ Author of How to Open Source (.dev). A book to take you from coder to contributor. ❷ Creator of CodeTriage, a free service helping developers contribute to open source. ❸ Core committer to ruby/ruby. ❹ Married to Ruby, literally. Database load can be a silent performance killer. I’ve been optimizing the query performance of a web app I run designed to get people involved in open source, but was
日本全国の300万件を超える賃貸住宅情報を提供する大東建託の賃貸住宅情報ポータル「いい部屋ネット」。2015年12月、その核となるデータベース基盤が「Oracle Exadata」に刷新された。移行の狙いと効果について、プロジェクトの関係者らに聞いた。 「限りある大地の最有効利用を広範囲に創造し、実践して社会に貢献する」ことを経営理念に掲げる賃貸住宅業界大手の大東建託は、1974年の創業以来、順調に事業を拡大してきた。グループ連結で2009年から2016年まで8期連続で増収増益を重ね、現在は2021年に売上高1兆8,478億円の達成を目指して「賃貸住宅にできることを、もっと。」をスローガンとする中期経営計画に取り組んでいる。 同社のビジネスの核となるのは、土地オーナーからアパートやマンションなどの賃貸住宅の建築と管理を請け負い、それを入居希望者に斡旋(不動産仲介)する事業だ。賃貸住宅の管理
2014/10/14 追記 本書87ページに「母数」という単語が複数回出てきますが、 これは全て「分母」とすべきでした。*1 通常、統計学の文脈では、母数は各確率分布を特徴付ける変数を指す単語であり、 例えば正規分布は平均と分散という二つの母数によって形状が決定されます。 決して母数と分母(あるいは全数)と誤解してはなりません。 しかし母数と分母を混同することは本当によくあることで、 本書はこのような頻出する誤解を訂正し、 皆様が統計を用いる際の失敗を一つでも減らす という目的で執筆に至ったにも拘らず、 まさか本書でこのような重大な失敗をしてしまったことに対し 心からお詫び申し上げ訂正させて頂きます。 なお、問題個所の記述は共著者の森藤氏ではなく 私が記述したものであり、全責任は私にあります。 本を書くに当たり、誤字脱字や言い回しの不備は出来る限り無くすべきですが、 人間であるためミスをす
昨日の日記には山のようにブックマークがついた。( 世界でもっとも強力な9のアルゴリズムを読んだ。 http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20140209/p1 ) データベースはアルゴリズムじゃないだろうというツッコミもあるけど、偉大なアイデアということだろう。それは多分誰も異論はないと思う。そこで紹介されている3つのアイデアは ログ先行書き込み(WAL) 2段階コミット リレーショナルデータベース トランザクションと言う概念が70年代以降発展してきて、その実装にはログ先行書き込みが多大な貢献をした。 2段階コミットによって分散型データベースが信頼性をもって実装できるようになった。 リレーショナルデータベース(というよりもリレーショナルデータモデル)は全ての基盤になっている。 これらの発展は70年代のSystem Rの先駆的な研究開発から始まったといっても過言ではな
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