香港本拠のアクティビティ特化型の旅行サービス「Klook(クルック)」が、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが主導するシリーズD+資金調達ラウンドで2億2500万ドル(約250億円)を調達した。 創業5年の同社は、直近で2億ドルをセコイア・キャピタル・チャイナやマトリックス・パートナーズ、TCV、イスラエルのOurCrowdらから調達しており、今回のシリーズDの調達総額は4億2500万ドルに達した。 「旅行アクティビティのためのワンストップショップ」をコンセプトに事業を拡大してきたKlookは、航空券や宿の予約は提供せず、旅先のアクティビティのみに特化している点が特徴だ。 Klookでは世界270ヶ所の10万以上のアクティビティの予約が可能で、人気スポットランキングには「東京ディズニーランド」や、新宿の「ロボットレストラン」なども掲載されている。 同社は2020年の東京オリンピックを控える日