巨大にしてはいけないものを巨大化させてしまった…… 巨大昆虫が“これでもかっ!”と登場するアクションゲーム「ネクロネシア」が、スパイクより発売された。巨大化した虫や異様なモンスターたちの楽園となった無人島を西へ東へ駆け回り、鳥肌を立て、涙目になりながら、仲間を助けていくことが目的だ。本作の特徴は、登場する虫が、ゴキブリ、ゲジゲジ、カマドウマといった、いわゆる“ゲテモノ系”の虫ばかりということだ。Wiiの、ほのぼのとしたその他のローンチソフト(本体と同時発売タイトル)と比較すると、本作はホラー色が強いためか、ちょっとダークな印象が強い。 今回本作をプレイする筆者は、虫という虫が大のニガテ。ヤツラの奇怪なフォルムやツヤ、異様なほど多い脚、そしてあの予測不可能な動きは、想像しただけで鳥肌が立ってしまう。そこまで駄目だと言っているにも関わらず、なぜこの編集部は涼しい顔で「プレイしてきて」とシレーッ