はじめに 僕は趣味でよくギター(エレキギター)を弾きます。 ですが、長年ずっと困っていたことがありました。 それはギターアンプのノイズです。 多かれ少なかれ、エレキギターを弾くときはアンプからノイズが出るものです。 しかし、僕の家のギターアンプからは明らかに異常な「キーン」というノイズが出ます。 実際どんな音なのかは以下の動画で確認できます。(うるさいのでボリュームには気を付けて!) www.youtube.com このノイズは以下のような特徴があります。 5〜6年前から急に発生し始めた 常時ノイズが出るわけではなく、たまに発生する ノイズが鳴り始めると鳴ったり止んだりを繰り返す ギターを変えても、アンプを変えても同じようにノイズが出る(なので、ギターやアンプの問題とは考えにくい) ギターを全くつないでいない状態でもノイズが出る(なので、ギターのピックアップがノイズを拾っているわけではない
JASRAC=日本音楽著作権協会が音楽文化の発展に貢献した人や団体に贈る、ことしの「JASRAC音楽文化賞」に、近年人気が高まっているレコードの生産に欠かせない「ラッカー盤」を世界で唯一生産している長野県の企業などが選ばれました。 この賞はJASRACが地道な音楽文化の発展に貢献した個人や団体を表彰するもので、ことしは3つの企業と団体が選ばれ、17日、東京 港区で贈呈式が行われました。 このうち長野県宮田村の「パブリックレコード」は、レコードの生産に必要な「ラッカー盤」の生産を世界で唯一続けている企業です。 JASRACによりますと、「ラッカー盤」を生産していたアメリカの企業の工場が2020年に火災に遭ったため、長野県のこの企業が世界で唯一、現在も生産を続けていて、近年人気が高まっているレコードの文化を根底で支えていると評価されました。 贈呈式で記念の盾を贈られた奥田聖社長は、「世界に1社
初心者が気になるポイントとしては、50年前と最新設計のプレーヤーで何が違うのか、安物と高級プレーヤーで何が違うのか、いざ買う時はどのような部分を見るべきか、といった点が思い浮かびます。 2020年代のレコードプレーヤーまず最初に言っておきたいのは、レコードプレーヤーは2022年現在でもまだ技術的に完璧といえるレベルには到達しておらず、プレーヤーごとの特性がサウンドや測定結果に明確に現れます。機械設計の技術者にとっては、研究材料としてかなり面白いトピックだと思います。 そんなレコードプレーヤーと比べて、たとえばCDプレーヤーを見ると、1980年代のプレーヤーの時点ですでに90dB以上のS/N比、0.01%以下のTHD+N、±1dB以下のフラットな周波数特性といったスペックを余裕で実現できており、少なくとも可聴レベルでノイズや歪みが目立つといった問題はありません。 もちろんCDプレーヤーにもモ
2022年7月、NTTソノリティという会社から、「nwm MWE001」という一風変わったワイヤードイヤフォンがクラウドファンディングサイトに登場した。耳をふさがないオープン型イヤフォンでありながら、音漏れが小さいという。 「耳をふさがない」というのは、コロナ禍に突入した2020年春頃から急速にトレンド化し、多くのメーカーが参入したわけだが、耳穴にドライバーを入れる密閉型でなければ、シャカシャカという音漏れは避けられない。しかし、これを「逆相の音」を使って打ち消す「PSZ技術」が搭載されているという。 PSZとは「Personalized Sound Zone」の略で、NTTコンピュータ&データサイエンス研究所が開発した技術だ。NTTソノリティはこの技術を使って広く製品展開をするために2021年9月設立された、新しい会社である。 追って2022年12月には、同様の機能を持つBluetoot
テレビやレコーダー、サウンドバーなどのAV機器を設置する際、ちょっと面倒くさいのが配線接続。こういったケーブル配線が苦手という人も多いだろう。しかし近年は、映像と音声を1本のケーブルでデジタル伝送できる規格「HDMI」が普及し、昔と比べればAV機器の配線は非常に簡単になっている。 いっぽうで、AV機器を取り巻く技術の進化は早く、それにともなってHDMIのバージョンも継続的に更新されていっている。ユーザーにとって、機能が増えるのはうれしい半面、混乱を招きやすいのも事実。今回は、特にテレビと周辺機器の接続で大事なHDMI関連技術、「ARC」「eARC」について解説しよう。 記事の最後には、「うまく音がでない」などのトラブルシューティングを含むQ&A集も設置した。製品選びにも、製品購入後にも参考にしていただきたい。
日本電産サンキョーは2022年11月10日の「いい音・オルゴールの日」に、世界的工業デザイナーである奥山清行(KEN OKUYAMA)氏とのコラボレーションによって実現した、次世代オルゴール「オルフェウス KANATA」を発表した。これに併せ、KEN OKUYAMA DESIGN 東京事務所(東京都渋谷区)でトークセッションを行った。 同製品は、コロナ禍を経て高まりを見せる癒やしのニーズやアナログ回帰トレンド、ネオレトロブームなどを背景に、縮小傾向にあるオルゴール市場を再活性化するための戦略商品として位置付けられた次世代オルゴールだ。「次の世代にオルゴールを残していく、伝えていくための新製品として開発した。オルゴールの製造を手掛けて76年、われわれにはその義務があると思っている。これからの時代、家庭の中、社会の中でオルゴールがどのような役割を果たしていくのかということを考えながら開発を進め
操作方法も独特だ。ジャイロセンサーを搭載しており、イヤフォン本体ではなく耳の周囲を軽く叩くことで反応する。 駆動時間はイヤフォン内蔵バッテリーで最長5時間半。充電ケースを併用すると最長17時間半まで延ばせる。急速充電機能も備えた。 立体音響技術にも対応した。SonyはLinkBudsユーザーに新しい体験を提供するとして、Microsoftや音楽配信のSpotify、「Pokemon GO」(ポケモンGO)で知られるNianticとの協業を発表。このうちNianticとの協業はAR位置情報ゲームの「Ingress」に関するもので、詳細は年内に発表するとしている。 米Nianticの副社長で日本法人の代表を務める村井説人さんは「ソニーの音声技術とNianticの持つAR技術が連携することで、これまでの視覚的なARだけでは作れなかった新しいAR体験の提供が可能になる。現実世界の中により没入感のあ
こんにちは。「100円ショップのガジェット」を中心に電子機器を色々と分解をしているThousanDIYです。 このコラムでは、ガジェットを分解する中での発見や感想をつらつらと書いていきます。 ※タイトルに誤解を生みそうな表現があったので修正しました。(2/2 14:00) Bluetooth接続で左右が独立した「TWS(True Wireless Stereo)イヤホン」、AppleやSonyという大手メーカーから数万円で販売されている高級品というイメージがあったのですが、2021年の春ころから日本国内ではTWSイヤホンの低価格化が一気に進みました。最近ではドラッグストアやコンビニエンスストア、ショッピングセンターにある雑貨店やディスカウントショップでも数千円の製品を普通に見かけるようになりました。 第3回は、そんな「低価格TWSイヤホン」の代表格である、ダイソーの1,100円「完全ワイヤ
1990年代から2000年代初頭にかけて国内で流行した「MD(ミニディスク)」。小さな本体に音源がたくさん入り、音飛びもしないというこの録音・再生媒体は、カセットテープよりも高性能で、CDよりも手軽という点が人気を呼びました。 【写真】これが“最後のMDオーディオ”となりました… ティアック社の MD・CD一体デッキ「MD-70CD」 しかし、最近では見かけることがなくなり、“最後のMDオーディオ”といわれた、音響機器メーカー「TEAC(ティアック)」の MD・CD一体デッキ「MD-70CD」も2020年12月で販売が終了。今年12月に発売される「三省堂国語辞典 第八版」では、「MD」という言葉自体が削除されることが決まっているそう。「MD」はこのまま消えてしまうのでしょうか? 国内で最後までMDオーディオ機器の生産・販売を行っていたティアック株式会社に聞きます。 ――MDの最盛期はいつ頃
ソニーは2021年6月25日、ノイズキャンセル機能付きワイヤレスヘッドフォン「WF-1000XM4」を発売した。現在ワイヤレスヘッドフォンは多数販売されている。大型家電量販店やホームセンター、ドラッグストア、100円均一ショップなどでも売られるほどに日常化している。安価なものは1000円を切る(サンドラッグでは998円:本体価格)。ワイヤレスイヤフォンは1000円の時代が来ているわけだ。 一方でソニーやApple、BOSE、ヤマハなどは数万円のいわゆる高級機のワイヤレスイヤフォンを販売する。高級機は価格に見合う高い音質を備え、ワイヤレス性能も格段に高い。ソニーはオーバーヘッド型、イヤフォン型など多数のワイヤレスオーディオを発売しており、ノイズキャンセルにも定評がある。最新のWF-1000XM4は、前機種の「WF-1000XM3」に比べて二回りほど小型化されており、さらにソニー独自のオーディ
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