郵便料金の大幅な値上げ方針が18日示された。総務省は、現行料金のままでは4年後に日本郵便の郵便事業の赤字が3000億円超に膨らむと見込む。ただ、想定通りの値上げが実現しても2026年度には再び赤字となる見通し。今後も郵便物の増加は見込めず、郵便事業を維持するには抜本的な対策が必要になる。 郵便物は263億通あった01年度をピークに毎年3%程度の減少が続いている。22年度は144億通とピークに比べてほぼ半減した。インターネットやSNS(ネット交流サービス)の普及に伴って、企業が販売促進のダイレクトメールを減らしたり、各種手続きのウェブ化が進んだりしたことが、郵便物減少の背景にある。 これに対し、日本郵便は「大切な人への想いを手紙にしたため、受け取る喜び、贈り物を送る楽しさは時代が変わっても色あせない」として、東京・渋谷で若者向けにデザインしたグッズを販売するなど…
総務省は18日、25グラム以下の封書(定形郵便物)の郵便料金の上限を現行の84円から110円に改正する省令案を発表した。省令改正後、日本郵便は2024年秋ごろに110円に値上げする方針。消費税増税に伴う改定を除き、封書料金は1994年以降据え置かれており、今回値上げされれば約30年ぶりとなる。現行94円の50グラム以下の封書も110円に統一する。はがきは63円から85円に値上げする。 25グラム以下の封書の値上げ率は31%で、20円から50円に値上げした76年に次ぐ高さとなる。94年は62円から80円に値上げした。最近では消費税が8%と10%に引き上げられた14年と19年にそれぞれ2円値上げしている。
スマートフォンから年賀状を作成・送付できる「スマホで年賀状」を運営するCONNECTIT社(渋谷区)は1月4日、顧客から受注して発送した年賀状の一部で、差出人欄に誤って同社の広告を印刷してしまい、誰から送られたか分からない状態で届けてしまったと発表し、謝罪した。 対象者は、配送先を含めると「数十万人を超える」という。注文者には返金し、年賀状を再作成して詫び状とともに改めて送付するとしている。 対象は、年賀状を直接相手に届ける「直接投函」を選び、2022年10月3日から2023年1月1日午後1時19分までに注文したユーザーの一部。年賀状を自宅に配送した顧客は対象外。 原因はシステムの不具合。もともと差出人に広告を印刷する仕様の「じぶん宛年賀状」(直接投函を選んだユーザーが、保存用に自分あてにも年賀状を送る機能)を実装したところ、自分以外に送る年賀状にも広告を印刷してしまったという。「じぶん宛
千葉市の高校をモデルにした若者に人気の小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の記念切手が販売されることになり、7日、高校で切手の贈呈式が行われました。 千葉市出身の作家、渡航さんの小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、千葉市立稲毛高校がモデルとなり、主人公の学校生活を描いたラブコメディーとして、累計の発行部数が1000万部を超えるなど人気を集めています。 この小説の記念切手が販売されることになり、7日、稲毛高校で渡さんや高校などに記念切手が贈呈されました。 切手には主人公など小説の個性豊かな登場人物とともに、千葉市内の美しい海岸や神社などの風景が印刷されています。 小説の舞台になった場所には多くのファンなどが訪れていて、作者の渡さんは「切手に印刷されている風景は、自分にとって思い出の場所です。切手を通じて、千葉の魅力と作品の魅力を知ってもらいたいです」と話していまし
日本郵便は、ロシアなど6か国に運ぶ途中だった船便扱いの国際郵便物について、ウクライナ情勢の影響などで輸送ルートが使えなくなったことから、差出人に返送すると発表しました。 返送されるのは、 ▽ロシアや、 ▽ウズベキスタン ▽カザフスタン ▽キルギス ▽タジキスタン それに、 ▽ベラルーシ宛てで、 去年11月から、ことし1月ごろまでに日本で引き受けた船便扱いの国際郵便物です。 新型コロナウイルスの影響で物流網が混乱していることに加え、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、想定していた輸送ルートが使えなくなったためです。 手紙やはがき、それに、およそ2万個の小包が、海外の倉庫やコンテナ船などに保管されていて、日本に到着ししだい差出人に返送するということです。 日本郵便は「お客様には大変、ご不便をおかけしますが、なにとぞご理解ください」とコメントしています。
なちゅ。 @itacchiku 食欲と酒にまみれたガジェットスキーなうっかり系主婦。ソファで行き倒れて寝落ちする常習犯。全員が発達特性が癖強なファミリー+よく寝てよく歩き回るロボットと暮らしています。/Amazonアソシエイト&楽天ROOM(@itacchiku_R)/誤フォローしまくりすいません。/【LOVOT紹介コード】f3tmug9h note.com/itacchiku なちゅ。 @itacchiku 郵便局ATMで振込みをしようとしてたら「ちょっと待ったああ!今、現金で振込みしようとしていませんか!?実はそれ!手数料がかかるようになったんです!!」と、職員さんが背後からベタなCMみたいな登場をしたので私も思わず「ええっ!そうなんですかあっ!?」とベタなCMみたいな反応をしてしまった 2022-01-21 09:59:19
大量の硬貨が投入され故障したATM=2022年1月16日、福岡市内(読者提供) ゆうちょ銀行が2022年1月17日に「硬貨取扱料金」を新設し、硬貨を預ける際に枚数に応じた手数料が掛かることになった。こうした手数料は、長引く超低金利を背景に多くの銀行が導入済み。「最後のとりで」だったゆうちょ銀の徴収開始に、大量の硬貨を扱う神社や募金の受け付け団体からは悲鳴が上がる。コツコツと小銭を貯めても手数料で目減りしかねない時代。どこの家庭でも見掛けた貯金箱は姿を消す運命なのだろうか。(時事ドットコム編集部 太田宇律) 【特集】時事コム ◇「駆け込み」ATM壊れる 手数料の導入前最後の平日となった1月14日、各地の郵便局では硬貨の「駆け込み貯金」が相次いだ。東京都目黒区内のゆうちょ銀の窓口では、大量の硬貨の入ったビニール袋を抱えた利用者が順番待ちをしており、職員は「普段の倍以上のお客様が見えている」と忙
日本郵政グループは一昨年のかんぽ生命保険の不正販売問題、昨年のゆうちょ銀行の不正引き出し問題によって信頼を失墜させてきたが、今度は郵便局長たちがダメを押してコンプライアンスや企業ガバナンスの欠如を露呈させている。 長崎県では、多数の顧客から20年以上にわたり、12億円超をだまし取っていた60代の元郵便局長が6月14日に逮捕された。同月29日には、かんぽ生命の顧客情報を元同僚が勤める保険代理店に流し、見返りに現金を受け取っていた熊本県の40代の局長も逮捕された。 愛媛県の郵便局では6月23日、抜き打ちの調査当日に局長が抜け出して死亡し、2億4000万円を着服していたことがのちに判明した。大阪府では、10人近い局長が会議費用の不正請求に絡み、飲食費などに使い込んでいた事案まで浮上している。 これらの事件はいずれも「旧特定郵便局」を舞台に、その局長たちによって引き起こされたものだ――。 野党合同
日本郵便は3月29日、暑中見舞い用のくじ付きはがき「かもめーる」を廃止すると発表した。毎年6月から8月にかけて販売していたが、近年はスマートフォンなどの電子メールが普及し、発行枚数は低迷していた。 かもめーるに代わり、21年度は「絵入りはがき」を6月に発行する。暑中見舞いや残暑見舞いに使いやすい「ひまわり」と「ジンベエザメ」の絵柄を入れたはがきで、くじはなく、発行初日の押印サービスも実施しない。 宛名面には二次元コードを印刷し、受け取った人がスマートフォンで読み取ると専用コンテンツが再生される仕組み。1枚63円。 かもめーるは1950年に発行した「暑中見舞い用郵便はがき」が始まり。86年に年賀はがきと同様の“くじ”が付き、「かもめーる」の愛称で売り出した。 1999年には当時一般家庭にも普及し始めていたインクジェットプリンターに合わせた紙質のかもめーるも登場。2011年には3月の東日本大震
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