東京都江東区の豊洲に「セブンイレブン」の1号店が誕生したのが、50年前の1974年5月15日。開店は午前7時の予定だったが、配送トラック到着のために早朝から店のドアを少し開けていた。この日は朝から大粒の雨が降り、店主やセブンイレブン関係者は気をもんでいた。6時半ごろ、「開いてる?入っていい?」と入り口付近から男性の声が聞こえた。店の奥にいた店主が「どうぞ」と返事をすると、男性は店に入った。店内
セルフ式のコーヒーが導入されたコンビニで、客がレギュラーサイズを購入したのに、あえてラージサイズなどを注いで逮捕される事件がこれまでに何度も報じられている。 一度の被害金額こそ数十円から100円程度だが、店側からすれば許せない行為であり、れっきとした犯罪である。 ただ、窃盗罪などに問われ、職場から懲戒処分を受けるなど、代償となるペナルティは決して小さいものではない。 九州地方の元公務員の男性も3年前に同様の行為に及び、窃盗罪で逮捕され、もっとも重い懲戒免職処分を受けた。 仕事を失い、悔やみ続けながら引きこもる生活を送ってきたが「犯罪者を出さない仕組みにならないか」と複雑な思いを取材に語った。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎) ●各地で逮捕者や懲戒免職処分、小学校の校長まで セルフ式のコーヒーマシンで、支払った金額より高価なコーヒーなどのドリンクを自ら注ぎ、警察に逮捕されるような事
コンビニ最大手セブン-イレブン・ジャパンが、400円以下の弁当類の強化を急いでいる。 コンビニの主力商品の1つであるチルド弁当。セブンの店頭をのぞくと、その品ぞろえに変化のあることに気づく。以前は税込み500円以上の商品がほとんどを占めていたが、直近では「バターチキンカレー」「麻婆丼」「五目チャーハン」など、370円(税込み399円)の弁当の存在感が高まっている。 セブンでは商品の価格帯を「松・竹・梅」の3つに分類している。チルド弁当の例でいえば、600円以上の商品を「松」、401円~559円を「竹」、400円以下を「梅」とする。関東の一部地域における各価格帯のチルド弁当の商品数は、2023年2月下旬で7:9:3だったが、今年3月には4:9:5に変わっている。 客数はコロナ前の水準に戻っていない 400円以下の「梅」の商品を増やす背景には、消費者の根強い節約志向がある。 賃上げが叫ばれる中
Published 2024/01/19 17:43 (JST) Updated 2024/01/19 18:43 (JST) こちらも読みたい>>てりやきバーガー370円→400円、マックが値上げへ。ビックマックはいくらに?【対象商品の一覧表】 ファミリーマートは1月19日、無料で提供してきたプラスチック製のスプーンやフォーク、ストローを有料化すると発表した。 プラスチック使用量の削減が目的で、大手コンビニエンスストアでは初めて。 金額は1本4〜6円に設定した。全国の直営約100店舗で29日から始め、有料化する店舗を順次広げていく方針。 プラスチック削減の取り組みを推進へ ファミリーマートは、これまでもプラスチックの削減のためのさまざまな取り組みを進めてきた。 2021年9月からは、全国の店舗で提供しているスプーンを、持ち手部分が穴の開いたデザインにした軽量化タイプのスプーンに変更してい
「コンビニ唐揚げ」も競合に 唐揚げ店の倒産急増、前年の7倍 「揚げたて」のメリット、割高感に勝てず 「原材料高」加わり淘汰加速「唐揚げ店」倒産動向:全国企業倒産集計2023年11月報 <調査結果(要旨)> 「コンビニ唐揚げ」も競合に 唐揚げ店の倒産急増、前年の7倍 「揚げたて」のメリット、割高感に勝てず 「原材料高」加わり淘汰加速 集計期間:2023年11月30日まで 集計対象:負債1000万円以上法的整理による倒産 調査機関:株式会社帝国データバンク 唐揚げ専門店の倒産急増が鮮明となっている。持ち帰りを中心とした「唐揚げ店」の倒産は、2023年11月までに22件発生した。前年の7倍規模に達したほか、年間の倒産件数として初めて10件を超え、これまで最多だった21年(6件)を大幅に上回って過去最多を更新した。ただ、唐揚げ店の多くが1~2店舗を展開する小規模な事業者で、水面下の閉店などを含めれ
セブン―イレブン・ジャパンは、入れたて紅茶「セブンティー」の展開に乗り出した。東京都内などの数店舗で実験販売を始めた。2024年以降の全国展開を検討し、3年後をめどに全体の5%に当たる1000店規模まで広げる。紅茶は女性を中心に人気でコーヒーと並ぶ嗜好飲料だ。大手小売りの紅茶販売参入は国内の消費拡大の契機となる。実験店舗の一つ、「セブンイレブン芝浦4丁目店」(東京・港)では、レジの横に入れたて
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