【読売新聞】 深夜の太平洋で何があったのか――。海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が墜落した事故は、潜水艦を探知する高度な戦術訓練中に衝突したとの見方が強まっている。機体の主要部は水深5500メートルの海底に沈んでいると
【読売新聞】 深夜の太平洋で何があったのか――。海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が墜落した事故は、潜水艦を探知する高度な戦術訓練中に衝突したとの見方が強まっている。機体の主要部は水深5500メートルの海底に沈んでいると
【読売新聞】 伊豆諸島の東方海域で海上自衛隊のヘリコプター2機が消息を絶った事故で、木原防衛相は21日午前、2機に搭乗していた8人のうち、救助した1人の死亡を確認したと発表した。 2機それぞれのフライトレコーダー(FDR)を近接した
大阪万博の工事現場でガス爆発 会場地下に溜まるメタンガスへの懸念が現実に! 危険な有害物質PCB汚泥も覆うだけ 開催まで約1年にまで迫った大阪・関西万博の工事現場で、恐れていた事態が起こった。28日午前11時ごろ、万博会場予定地の北西側の「グリーンワールド」工区で、開幕中に使用されるトイレの建屋の溶接作業をおこなっていたところ、火花がガスに引火し、トイレの床およそ100平方メートルを破損する“ガス爆発”事故が起こったというのだ。 NHKは「万博協会によると、地下の空間にたまっていたメタンガスに引火したとみられている」と報じているが、たしかにガス爆発が起こった「グリーンワールド」エリアのある夢洲1区は、もともと廃棄物の最終処分場。地下にはメタンガスが溜まっていることから爆発などの事故が起きるのではないか、と危険視されていた。 たとえば、昨年11月29日におこなわれた参院予算委員会では、社民党
南京で開催された国際新エネルギー自動車展示会で、電気自動車(EV)が突然発進し、多数の人を跳ねて負傷させる事故が発生し、安全管理に対する懸念が高まっています。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 電源OFFのEVが誤動作で暴走 中国のポータルサイト『網易』や『新黄河』などのネットメディアに掲載されたニュースによると、吉利汽車の電気自動車『Zeekr』の展示車両が突然発進し、多数の人を跳ね、現場は大混乱に陥りました。 被害者は軽傷で済んだそうです 3月24日、南京で開催された自動車ショーで、Zeekr Xの展示車両がユーザー体験中に誤って発進し、5人の来場者を跳ねて怪我を負わせ、隣接するブースの車両に衝突して損傷させました。 自己点検の結果、展示車には電源が入っておらず、駐車モードにあり、車のキーが有効使用範囲にあったことがわかっています。 現在、Ze
厚生労働省は、28日開いた専門家による調査会で小林製薬から説明を受けた内容を明らかにしました。それによりますと「プベルル酸」という青カビから発生することがある物質が健康被害の訴えがあった製品のロットで確認されたということです。 「プベルル酸」は、抗マラリアの作用が報告されているということですがどのくらい飲むと人体に影響があるのかや、腎臓に対する影響は現時点では明らかになっていないということです。また、今回確認されたプベルル酸が青カビからできたものかなど製品中に含まれた経路もわかっていないということです。 厚生労働省の担当者は「原因物質かどうかはわからない。あらゆる可能性を含め今後調べる」と述べました。厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所で過去3年分のサンプルを分析し、「プベルル酸」の毒性について調べるほか、「プベルル酸」以外の物質が含まれていないかも含め原因物質の特定を進めることにしてい
26日夜、JR水戸駅にあるエスカレーターで、72歳の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。男性はうつ伏せで、上着の背中側のすそが手すりの巻き込み口に挟まった状態で見つかり、警察は死亡した原因を調べています。 26日午後9時ごろ、JR水戸駅のホームから改札に向かう上りのエスカレーターで、男性が倒れているのをほかの乗客が見つけ、駅員を通じて消防に通報がありました。 警察によりますと、男性はエスカレーターを上りきったところでうつ伏せで倒れていて、手すりが巻き込まれる部分にスーツの上着の背中側のすそが挟まれた状態だったということです。 男性は茨城県日立市の72歳の会社員で、近くの病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡が確認されました。 男性は発見された時は意識があり、エスカレーターは動いていたということです。 警察はエスカレーターの降り口付近で倒れたあと、上着が巻き込まれた
去年7月、佐賀県小城市の遮断機のない踏切でランニングをしていたとみられる男性が列車にはねられて死亡する事故があり、国の運輸安全委員会は男性がイヤホンを装着していて列車の接近に気付かなかった可能性があるとする調査報告書を公表しました。 去年7月、小城市三日月町のJR唐津線の踏切で、ランニングをしていたとみられる52歳の男性が列車にはねられて死亡する事故がありました。 この事故について国の運輸安全委員会は28日、調査報告書を公表しました。 それによりますと、現場は遮断機や警報機のない「第4種踏切」で、列車の運転士が汽笛を鳴らしましたが、男性は左右を確認することなく前を向いたまま踏切に進入してきたということです。 男性はイヤホンを装着していて汽笛や走行音を聞き取ることができず、列車の接近に気付かなかった可能性があるとしています。 再発防止に向けては、踏切を廃止できない場合は遮断機や注意喚起の看板
「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、新たに2人が亡くなっていたことがわかったと会社が発表しました。いずれも遺族から「紅麹コレステヘルプ」を摂取し腎臓の病気が疑われる症状があったと連絡があったということで会社は「原因となった疑いがある」として詳しい調査を進めています。 この問題で、複数の入院患者を診察した大学病院の医師が、NHKの単独インタビューに応じました。医師によりますと問題が明らかになる前の去年11月から先月にかけて、70代女性1人と50代の女性2人が、尿が泡立つなどの症状が出たり健康診断で腎機能の異常が指摘されたりしたためこの病院を受診したということです。3人はいずれも腎臓の病気も含めて持病はありませんでしたが、腎機能が低下していたということです。 ※記事では診察にあたった医師のインタビューのほか「回収対象」となっている製品の一覧表
アメリカ東部メリーランド州のボルティモアで大型の貨物船が橋に衝突し、橋が崩落した事故では6人の行方が分かっていません。 一方、州政府は、衝突前に貨物船の乗組員から電気系統にトラブルが生じたとの通報があったことを明らかにしました。 アメリカ東部メリーランド州の最大都市ボルティモアで26日未明、パタプスコ川にかかる橋の橋脚に大型の貨物船が衝突し、橋の大部分が崩落しました。 この橋の下はボルティモア港を出入りする船舶の通り道になっています。 州政府やボルティモア市によりますと、橋の上には当時、補修作業をしていた作業員8人がいて、1人が重体、6人の行方がわかっておらず、現場で救助活動が続いています。 現場近くで記者会見したメリーランド州のムーア知事は、貨物船の乗組員から衝突の前に電気系統にトラブルが生じたとの通報があったことを明らかにしました。 貨物船からの通報を受けて急きょ、橋の通行を止めたため
小林製薬(大阪市)が販売した「紅こうじ」成分配合のサプリメントを摂取した人から、腎疾患などの健康被害が相次いで報告された問題で、サプリメントに使用した原料からは、紅こうじ菌株が生産する有毒物質「シトリニン」が検出されなかったことが22日分かった。同社が会見で明らかにした。 大阪市内で会見した同社の小林章浩社長は「(製品の)『紅麴(べにこうじ)コレステヘルプ』を摂取した人が腎疾患を発症し、本来想定していない成分が含まれていることが判明した。(被害)拡大を防ぐために関連製品を自主回収する」と述べた。 会見に同席した別の担当者も「(被害を生じさせた)成分は特定できていない」と強調した。 紅こうじ関連食品を巡っては欧州などで健康被害が相次いで報告され、有毒物質としてシトリニンの存在が知られているが、同社の調査では原料からはシトリニンは検出されなかったという。
岐阜県各務原市の「東海中央病院」は、同じ外科医から肝臓がんの手術を受けた患者3人が死亡する医療事故があったと公表しました。この医師は去年退職していて、病院は今後、難易度が高い手術を原則、取りやめるとしています。 東海中央病院や岐阜県によりますと、2016年と2018年、そしておととし、40代の男性外科医が60代と70代の男女3人に肝臓がんを切除する手術を行いました。 ところが、3件の手術ではいずれも血管が傷ついて大量に出血し、患者3人が死亡しました。 手術を担当した医師は去年6月に依願退職したということです。 病院は当初、3件のうち2件は医療事故と認めていませんでしたが、岐阜県から再検討を求める行政指導を受けていずれも医療事故と認めました。 病院では国の医療事故調査制度に基づいて設置した外部メンバーを含む委員会の調査結果を踏まえ ▽難易度の高い手術は具体的な対応策がまとまるまで原則取りやめ
アメリカの国家運輸安全委員会(NTSB)は、2024年1月6日に発生したボーイング737MAX9の壁面パネル脱落事故に関する調査を続けています。新たに、NTSBが提出した報告書によって「事故機のメンテナンス作業を記録した監視カメラの映像が上書きされている」ことが明らかになりました。さらに、ボーイングの現役従業員を名乗る人物が匿名掲示板Redditに登場し、ボーイングの内部事情を告発しています。 Senate Committee on Commerce, Science and Transportation on Boeing 737-9MAX Door Plug Blowout - Letter to Senate Committee on Commerce, Science & Transportation on Boeing 737-9 MAX Door Plug Blowout.pd
3月3日に行われた国内最大規模の市民マラソン「東京マラソン」に参加した69歳の男性ランナーがレース中に転倒して、その後、死亡しました。2007年から始まった東京マラソンでランナーが死亡するのは初めてです。 東京マラソンは国内最大規模の市民マラソンで、3月3日に行われたレースには市民ランナーや国内外の招待選手などおよそ3万8000人が参加しました。 大会を主催する東京マラソン財団によりますと、参加者のうち、レース中の69歳の男性ランナーが21キロ付近で転倒し、頭を打ったとみられ、意識不明となり、病院に運ばれましたが、その後、死亡したということです。 2007年から始まった東京マラソンでランナーが死亡するのは初めてだということです。 東京マラソン財団は「このような不幸な事故が発生しないよう、大会運営にあたり、引き続き安全対策に努めてまいります」とコメントしています。
(CNN) パレスチナ自治区ガザ市西郊の難民キャンプで、空中投下された支援物資が人々の上に落下し、少なくとも5人が死亡、10人が負傷した。現地のジャーナリストが明らかにした。 ジャーナリストはCNNに対し、シャティ難民キャンプの上空で航空機から支援物資が落下するのを目撃したと証言。ただ、どの国による空中投下かは確認できないと述べた。 ガザ市にあるシファ病院の救急部門責任者は、事故で5人が死亡したことを確認した。 シファ病院に搬送されてきた負傷者の一部は重篤な容体だという。 CNNが8日に入手した動画には、パレットに取り付けられたパラシュートが機能せず、空中投下が失敗する様子が捉えられている。パレットとその中身がガザ西部の住居ビルへ向けて高速落下する様子も見える。 他のパラシュートはおおむね適切に開いたようだが、それでもパレットは危険を及ぼしかねないスピードで落下しており、居合わせた人が逃げ
ある航空会社の運航部門にいる50代の社員が、事故後の現場の変化について教えてくれました。運航中、パイロットたちはこれまでにないほど慎重に、そして繰り返し確認作業を行っているというのです。 航空会社社員(運航部門) 「いま、相互確認を何度も行っています。管制官やパイロットの認識、言葉が本当に正しいのか、いったん疑わなければならない。それだけあの事故が『ありえないこと』だったからなんです」 航空機の運航は、操縦席の左側にいる機長と右側にいる副操縦士が、常に互いに確認し合うことで安全が担保されています。管制官から指示を受けると、受けた側のパイロットが復唱し、隣のパイロットもその復唱が自分の理解と合っているか確認します。操縦席から外を監視している時も、同じ確認を行います。 パイロットも次のように証言します。
茨城県ひたちなか市で、16歳の女子高校生が車の下に挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。車にひかれ、5キロ以上、引きずられた可能性があるということです。 ▼増加の背景は…去年の交通事故死者数、全国で2678人 8年ぶりに増加 警察によりますと9日夜、ひたちなか市で「車の下に人が挟まれている」と通報がありました。 通報したのは車を運転していた72歳の男性で、走行中に異音を感じたため、駐車場に車を止めて確認したところ、人が挟まっているのに気づいたということです。 車の下から見つかったのは、水戸市に住む高校2年生の女子生徒(16)で、病院で死亡が確認されました。 駐車場までの道路に血痕や女子生徒のバッグが残されていたことなどから、警察は、水戸市内で車にひかれ、5キロ以上、引きずられた可能性もあるとみて捜査しています。
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