【読売新聞】 昭和の時代にデパートやスーパーなどの上空を彩り、集客に一役買ったアドバルーン。テレビCMなど、ほかの広告手段が普及したことなどから、今では見かけなくなったが、津波発生時に土地鑑のない観光客らを避難ビルに誘導する「目印」
【読売新聞】 昭和の時代にデパートやスーパーなどの上空を彩り、集客に一役買ったアドバルーン。テレビCMなど、ほかの広告手段が普及したことなどから、今では見かけなくなったが、津波発生時に土地鑑のない観光客らを避難ビルに誘導する「目印」
これまでの災害で明らかになった数々の課題や教訓。決して忘れることなく、次の災害に生かさなければ「命を守る」ことができません。防災・減災につながる重要な情報が詰まった読み物です。 「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」 この映像を撮影し
元日の夕方という穏やかに過ごしている人が多い時間帯を、最大震度7の巨大地震が襲った。日本海沿岸部の広い範囲に大津波警報、津波警報が発令され、日本中が緊迫した空気に包まれた。震源地に近い能登半島では地震の揺れに加え、津波や火災によって甚大な被害がもたらされた。 能登町 地震発生から12日が過ぎた1月13日、私は取材のため現地に入った。被災地では慢性的な渋滞が発生し、一般車両は能登に行かないように呼びかけられている。メディアの取材とはいえ、救援活動の妨げになることは極力避けたい。事前に夜間は交通量が激減することを調べていたため、前夜に出発して深夜のうちに現地入りすることにした。 入念な準備のもと現地へ 出発前、取材する2日間分の食料や飲料、予備のガソリン、長靴2足と予備の靴、胴長などを車に積み込む。
北陸電力は9日、能登半島地震発生後に約3メートルの津波が志賀原発(石川県志賀町、停止中)に到達していたと発表した。原発の敷地は高さ約11メートルで、さらに4メートルの防潮堤を設置しているため原発への影響はなかったとしている。 津波は地震発生から約1時間半後の1日午後5時45分ごろに到達したが、北陸電は当初、津波による水位の変動はなかったと説明していた。 その後、同時刻ごろに敷地内にトンネルを通じて海水を引き込んでいる2号機取水槽で水位が3メートル上昇していたことが判明。ただしこの上昇は津波の高さとは対応していないため、このデータを使って原発西側の海の水位変動を解析した結果、約3メートルの津波が到達していたことが分かった。 地震直後はデータ伝送が停止し、3日に復旧した海底の波高計とも一致した。今後、津波が陸地を駆け上がった高さも解析する。
南太平洋のトンガ沖で15日午後に起きた大規模な海底噴火の影響で、日本列島の太平洋沿岸では同日夜から16日にかけて各地で津波が観測された。気象庁によると、奄美大島小湊で15日午後11時55分に1.2メートル、16日未明には岩手県久慈港で午前2時26分に1.1メートル、和歌山県御坊市でも午前0時31分に90センチを観測した。外務省によると、トンガの在留邦人数は2020年4月時点で35人。16日夕
南太平洋のトンガの火山島で日本時間の15日午後、大規模な噴火が発生し、気象庁は岩手県に津波警報を発表しています。鹿児島県の奄美群島とトカラ列島に出していた津波警報は午前7時半、津波注意報に切り替えました。 岩手県で予想される津波の高さは3メートルです。津波が沿岸に到達しています。決して油断せず避難を続けてください。 津波警報 気象庁によりますと、日本時間の15日午後1時10分ごろ、トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生しました。 この噴火でトンガで最大で80センチの津波が観測されたということで、気象庁は日本への津波の影響について15日夜7時すぎ「日本では多少の潮位の変化があるかもしれないものの被害の心配はない」と発表しました。 しかしその後、16日午前0時15分に津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島に発表したほか、午前2時54分には高い津波が観測され
南太平洋・トンガの火山島で発生した大規模な噴火の影響で、気象庁は津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島、それに岩手県に発表し、北海道から沖縄にかけての広い範囲に「津波注意報」を発表しましたが、いずれもきょう昼すぎまでに解除されました。気象庁は今後、多少の潮位の変化があるものの被害の心配はないとしています。 気象庁によりますと、日本時間の15日午後1時10分ごろトンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生しました。 その後、潮位の変化が大きくなったことから、16日未明に津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島、岩手県に相次いで発表したほか津波注意報を北海道から沖縄にかけての広い範囲に発表しました。 太平洋側を中心に全国各地に津波が到達し、鹿児島県の奄美大島の小湊では15日午後11時55分に1メートル20センチ、岩手県の久慈港では16日午前2時26分に1メートル
【読売新聞】 東日本大震災の津波で犠牲になった一人娘のメッセージが、使わなくなった古い携帯電話に残されていた。宮城県亘理町の高橋ひろみさん(56)が読売新聞の取材から記憶の糸をたぐって約10年ぶりに見つけ出した。 「ままだいすき」「
日本時間の今日5月23日で「チリ地震」から、そして明日5月24日で「チリ地震津波」と呼ばれる災害から、それぞれ60年となります。 南米チリ沖で発生した地震による津波で、日本では岩手県、宮城県を中心に死者行方不明142人、建物全半壊5,000棟に達する大きな被害が出ました。 チリ地震は、日本時間の1960年5月23日午前4時過ぎに発生しました。 地震の規模はマグニチュード9.5で、東日本大震災を引き起こした2011年の巨大地震と比べても約5倍のエネルギーを持つ地球上での観測史上最大となる地震でした。 岩盤が壊れた範囲はチリ沖のアタカマ海溝沿いに南北1100km、東西200kmにおよび、日本に当てはめると北海道根室沖から関東沖の岩盤が一気に動いたことになります。 震源に近いチリでは激しい揺れや大津波によって1,743人が死亡するなど甚大な被害となりました。 チリ地震で発生した津波は太平洋一帯に
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の29日午後3時16分ごろ、アメリカのアラスカ州のアリューシャン列島付近を震源とするマグニチュード8.1の大きな地震がありました。 気象庁は、この地震で日本への津波の影響があるかどうか、調べています。 アラスカ州南部 この数年で大きな地震相次ぐ アリューシャン列島のあるアメリカのアラスカ州南部付近はプレート境界にもあたり、この数年で見ても、マグニチュード7を超える大きな地震が相次いで起きています。 USGS=アメリカの地質調査所によりますと、今回の地震の震源に近いアリューシャン列島の沖合では ▽去年10月にマグニチュード7.6の地震があったほか、 ▽去年7月にもマグニチュード7.8の地震がありました。 また、 ▽3年前の2018年12月にはアラスカ州南部付近を震源とするマグニチュード7.1の地震があったほか、 ▽
今のコロナでみんなの心がぎすぎすしていたり、誰かが誰かを叩いていたり、悲鳴を上げているのを見ても、なんだけ遠い世界の話のように見える 正直、コロナは怖いのは分かるけれど、目の前で親が流されていったり、住んでいたところの空気がいきなり放射能に汚染されて逃げるしかないとか、そんなのに比べれば遙かにマシじゃないかと思う 特に東京の人は一番感染者が多いから、恐ろしいのもわかるけれど、まだいいよ。真綿でじわじわと首を絞められるようだ、というけれど、突然上から爆弾が降ってきて何もかもなくなってしまって、後悔後悔で毎日を生きているより、よほどいいよ 俺は未だにあの時の光景を夢に見る 走って逃げて、高台にたどり着く目の前で、知り合いのおじいちゃんが流されて、母親の手を握ったけど、離れてしまって アレは地獄だ、アレこそ地獄だった コロナがいつか落ち着いた日に、経済活動は止まっているかもしれないし、仕事はなく
私は去年の夏、宮崎に転勤してきました。しばらくして、海に近い場所に新築の住宅が売りに出ていることに気付きました。しかもけっこうな数が。日向灘に面した宮崎市は南海トラフの巨大地震で津波に襲われるとされています。いったい何が起きているのでしょうか?今回の取材はその“疑問”から始まりました。 (宮崎放送局記者 一柳和人) 私が“疑問”を感じたのは不動産会社のサイトをネットサーフィンしていた時のことでした。 「ここ、大丈夫かな?」 以前、仙台で勤務し、津波の被災地も取材してきた私は思わずつぶやいていました。 30年以内に70%から80%の確率で起こるとされている南海トラフの巨大地震。 宮崎市の津波ハザードマップでは市街地を含めて、広い範囲が浸水する想定です。 サイトで見つけた新築の住宅はそうした地域に建っていました。まずは宮崎市内で浸水が想定される場所に建てられた住宅がどれぐらいになるのか調べてみ
TOP > 話題 > 津波1mのヤバさを表す1枚の写真がtwitterで話題に Tweet カテゴリ話題 0 :ハムスター2ちゃんねる 2014年4月3日 8:31 ID:hamusoku 津波1mを舐めてる君たちへ https://twitter.com/rn91/status/451473249113616385/photo/1 2 :ハムスターちゃんねる2014年04月03日 08:32 ID:119EFbsh0 死ぬ(確信 3 :ハムスターちゃんねる2014年04月03日 08:32 ID:ibXW.9xl0 これは広めた方がいい事実 4 :ハムスターちゃんねる2014年04月03日 08:32 ID:fLSqJh550 思ってたより危険だよね、津波注意報が出たら逃げるよ。 5 :ハムスター名無し2014年04月03日 08:32 ID:sk42.byM0 水が溜まってるだけならと
海洋研究開発機構などの共同研究グループは、地球深部探査船「ちきゅう」の海底掘削調査により、東北地方太平洋沖地震の際に日本海溝軸付近の浅部プレート境界断層が地震性滑りを起こしていたことを科学的に実証し、巨大地震発生時における断層の滑りメカニズムや巨大津波の発生メカニズムの解明に向けて大きく前進した、と発表した。 今回、「ちきゅう」は震源海域において世界最高記録となる水深約6900メートル、海底下約850メートルまで掘削し、実際にプレート境界断層の地質試料を直接採取することに成功した。また、掘削孔内に複数の温度計を設置・回収し、断層運動で生じた残留摩擦熱の直接計測も実施した。 これらの調査と実験室での検証実験を組み合わせることにより、日本海溝軸付近まで破壊が伝搬したプレート境界断層の実態を解明した。このプレート境界断層は掘削地点の海底下深度820メートルと比較的浅い所に存在しており、厚さは5メ
東日本大震災の津波が巨大化したのは、海底地滑りが一因だった可能性が浮上している。地震の揺れなどで海底の斜面が崩落する現象だ。日本を含む世界各地で過去の爪痕が見つかっているが、発生メカニズムや津波との関係は不明な点が多く、専門家は調査の必要性を訴えている。(黒田悠希)◇ 海底地滑りはさまざまな原因で発生するが、日本周辺では地震が主な引き金だ。海洋プレート(岩板)が陸側プレートの下へ沈み込む日本海溝や南海トラフなどで多くの痕跡が見つかっている。過去に起きた場所は将来も起きやすいと考えられる。 プレート境界で地震が起きると、陸側が跳ね上がって海側にせり出す。この地殻変動や地震による揺れ、海底堆積物の液状化などが地滑りを引き起こすとみられる。 地滑りは地盤が馬蹄(ばてい)形に崩れることが多い。発生場所では海底が陥没し、崩れた泥が積もった場所は逆に盛り上がるので、海水が上下に動いて津波が起きる。津
宮城県岩沼市教育委員会は31日、東日本大震災で津波の被害を受けた同市の地層から、約400年前と約1100年前に起きた巨大津波の痕跡が見つかったと発表した。 慶長三陸地震(1611年)と貞観(じょうがん)地震(869年)による津波跡である可能性が高く、1か所で3回の津波跡を確認できる。地層から津波規模の推定を進め、今後の防災対策に役立てたい考えだ。 同市教委によると、津波跡が見つかったのは、仙台空港南側の海岸から約1・2キロ離れた復興工事現場。地層には深さ約1メートルの間に砂の層が三つあり、地表に最も近い層は震災の津波でできたものだ。ほかの二つの層は砂粒が近くの海岸の砂とほぼ同じで、放射性炭素年代測定の結果、慶長三陸地震と貞観地震による津波跡の可能性が高いことがわかった。
南海トラフの巨大地震で最大8メートル以上の津波が想定されている静岡県吉田町で、地元の男性が自費で避難用のタワーを建設し、地域の人たちを集めた見学会が開かれました。 静岡県吉田町に完成した津波避難用のタワーは高さ10.5メートル、広さが188平方メートルで、370人余りが避難することができます。 町内でうなぎ加工会社を経営している大石好一さん(64)が、「地域の人たちに安心してもらいたい」と、およそ3000万円の費用を個人で負担して建設しました。 タワーは大石さんの家の近くの海岸からおよそ450メートル離れた場所に建てられ、車いすの人も利用できるよう途中までスロープが付いています。 6日の見学会には地域の人たち50人余りが集まり、避難の方法などを確認していました。 静岡県によりますと、津波避難用のタワーは自治体などが建設することが多く、個人が費用を負担して建設するのは珍しいということです。
国土交通省四国運輸局は4日、現代版「ノアの箱舟」として全国で初めて開発を進めている「津波救命艇」の安全性試験を実施し、津波の衝撃に耐え、ひっくり返っても自然に元に戻る機能を確認したと発表した。 救命艇は密閉型のシェルターとして、高台から遠い地域や、素早く移動できない高齢者、幼児らの利用を見込む。重機大手IHIに委託した試作艇を公開して民間企業の参入を促し、自治体などによる公園や校庭への配備を目指す。 試作艇は全長8・4メートル、重さ3・5トンの強化プラスチック製で、衝撃を和らげるクッション材が周囲を覆う構造。最大35人を収容し、1週間程度漂流できるよう水や食料、トイレも備える。強度試験は2月に実施。東日本大震災の津波を想定し、秒速10メートルで流され建物などにぶつかった場合の衝撃を調べるため、5メートルの高さから垂直に地面に落下させた。本体に大きな損傷はなく、内部も安全性を維持できた。津波
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