任天堂は7日、2025年3月期の連結純利益が前期比39%減の3000億円になる見通しだと発表した。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が発売8年目に入り、大型タイトルの発売予定がないことが響く。ゲーム市場は巣ごもり需要の反動で成長が鈍化し、人手不足から開発が長期化する傾向にある。3年ぶりに最高益となった前期から一転、今期は試練の年になる。会社予想の純利益は直近の市場予想の平均(QUICKコンセ
2017年3月にNintendo Switchが発売されて7年になる。発売からこれだけの年数を経ても売れ続けるゲームハードは非常に珍しく、おそらく最終的には1.5億台強を売り上げたニンテンドーDSを超えて任天堂史上最大のヒット商品となるだろう。だが、Switchが最新ハードとして活躍し続けることはなく、近い内に新型ハードが発表されるのは確実だ。 信頼性の高いもの、低いものも含め多くの憶測記事がでて、その真偽を問われるたびに任天堂は記事内容の否定を続けている。本記事もその憶測記事のひとつに過ぎないので話半分で読んでほしい。 新ハードの発売時期・価格・スペックについて、2024年5月時点における数々の記事や過去ハードに関する情報、市場動向などを基に可能な限り"正解"に近づくように推測してみた。 なお、理由は後述するが新ハードがSwitchとの互換性を持つことはほぼ間違いないと思われるので、任天
任天堂(京都市南区)に脅迫文を送り付けゲームイベントの中止を余儀なくさせたとして、京都地検は24日、威力業務妨害の罪で、茨城県日立市、同市職員の男(27)を起訴した。 起訴状によると、昨年8月22日~11月29日、任天堂公式ホームページの問い合わせフォームに、「あんなクソゲーを世に出したことを後悔させてやる」「関わる人間全て殺す。観客入れてするイベントには気をつけるんだな」などの文章を計39回投稿し、同社の業務を妨害したとしている。 京都府警によると、昨年12月~今年1月に東京都内で開催予定だったゲームイベント「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」など任天堂主催のイベント2件が中止となるなどの影響が出たという。
米任天堂(Nintendo of America)は、Nintendo Switchの非公式エミュレーター「yuzu」の開発元Tropic Hazeを提訴した。同エミュレーターにて、不正に入手された暗号化キーが用いられる状況がある点や、海賊版の配布・利用を助長している点などが問題視されたようだ。米任天堂はTropic Hazeに対し、同エミュレーターの配布などの恒久的な差し止め、および損害賠償を求めている。 「yuzu」は、Nintendo Switchの非公式エミュレーターだ。2018年1月に開発が発表。オープンソースで開発されており、無料配信されている。なお利用には基本的にゲームソフトから「吸い出し」したゲームデータ、いわゆるROMデータなどが必要となる。 Full lawsuit: https://t.co/BUas05mNmJ Nintendo alleges Yuzu "unla
コロプラ,任天堂との特許権侵害訴訟で和解。今後のライセンスを含む和解金として総額33億円を支払う 編集部:楽器 コロプラは本日(2021年8月4日),任天堂との間で係争が行われていた,同社のスマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」(iOS / Android)の特許権侵害訴訟に関して,和解に合意したと発表した。 本件訴訟は2017年12月22日付けで,同社が任天堂から任天堂特許についての訴訟を提起されたことを発端としている。 当初の訴状内容は「対象アプリの差止」「44億円の損害賠償」「遅延損害金」の請求とされたが,2021年2月12日ならびに4月21日には「開示事項の経過に対する提訴額の変更」の申立書が提出され,最終的な損害賠償額は96億9900万円に上るなどし,約3年半にわたり係争が続いていた。 そして本日発表の和解内容によると,任天堂の本件訴訟の取り下げに対し,コロプラが今後のライセン
*Followed by English translation. お客様から、2024年1月に発売された他社ゲームに関して、ポケモンに類似しているというご意見と、弊社が許諾したものかどうかを確認するお問い合わせを多数いただいております。弊社は同ゲームに対して、ポケモンのいかなる利用も許諾しておりません。 なお、ポケモンに関する知的財産権の侵害行為に対しては、調査を行った上で、適切な対応を取っていく所存です。 弊社はこれからもポケモン1匹1匹の個性を引き出し、その世界を大切に守り育てながら、ポケモンで世界をつなぐための取り組みを行ってまいります。 株式会社ポケモン Inquiries Regarding Other Companies’ Games We have received many inquiries regarding another company’s game releas
発売前は、携帯性に対する疑問や性能の不安から、スイッチを懸念する意見も多数ありました。ですが、発売以降の好調ぶりは、今さら説明する必要もないほど。その躍進ぶりを、公的なデータを元に分かりやすくお伝えします。 家庭用ゲーム機市場に乗り出して以来、任天堂は長きにわたって業界を牽引してきました。その勢いは今もなお増すばかりで、時価総額が10兆円を超えたとの報道が先日広がったばかり。飛ぶ鳥を落とすような好調ぶりは、疑う余地もないほどです。 任天堂の飛躍は、今なお高い関心を集めるNintendo Switch(以下、スイッチ)の活躍抜きには語れません。これまで任天堂は数々の名機を生み出してきましたが、そのなかでもスイッチは指折りの人気を誇っています。 スイッチの躍進は、歴代ゲーム機の歴史と照らし合わせても「異変」と呼べるほどの展開を迎えています。絶好調の任天堂を支えるスイッチが、どんな歩みと結果を積
今年4月末に公開されて以降、国内興行収入140億円、総動員数が980万人を突破し、日本で公開された洋画アニメ作品歴代2位の興行成績を叩き出した映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。さらに全世界興行収入は13億ドル(約2,039億円)を突破し、歴代興行成績の第17位を記録するなど、まさに歴史に残るメガヒットムービーとなっている。原作である任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズへのリスペクトとオマージュがふんだんに込められ、大人から子どもまで存分に楽しめる本作だが、そのオリジナルサウンドトラックのCD/LPが8〜9月にかけて発売された。 今回は、数々のポップスからアニメ/ゲーム劇伴までを手がけるヒャダインと、「クロノ・トリガー」や「ゼノブレイド」シリーズをはじめ、『マリオパーティ』でも作曲を担当している光田康典による対談をセッティング。たくさんの仕掛けが詰まった『ザ・スーパーマリオ
次世代機の噂が飛び交う最中、任天堂が“半分に分割可能な2画面のデバイス”に関する特許を申請していたことが判明した。ユーザーからは、Switchの次世代機ではないかと話題に上がっているので紹介する。 申請された特許の図面からは、それぞれに液晶を備える2つのデバイスが確認できるが、3DSのように2画面で遊ぶことができるほか、重ねることで1画面としても遊ぶことができそうだ。SwitchのJoy-Conのように液晶デバイスそのものを分割できるため、1つの画面を共有する必要なく2人プレイが容易となっているようだ。 なお、今回申請された特許は必ずしも製品化されるとは限らない。任天堂は日々の研究開発を通じてさまざまな没案となる特許をいくつも申請してきたため、今回の特許に関しても次世代機として実用化されるかどうかは不明だ。 今回申請された特許の図面一覧
任天堂が1983年に発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が7月、発売から40周年を迎えた。任天堂の世界企業への飛躍はそこから始まり、累計販売は6191万台となった。そんな名機の開発精神はどのように受け継がれているのか。自身もファミコン世代という古川俊太郎社長に、任天堂の商品開発の考えや今後の戦略を聞いた。――任天堂にとってファミコンはどんな存在でしょうか。「任天堂ブランドの基盤を
Nintendo Switchの次世代モデルとされるNintendo Switch 2 (仮称)の暫定スペックがリークされました。YouTubeチャンネルのGamingRedTechが報じました。 Nintendo Switch 2はパフォーマンスが大幅に向上するだけではなく、新しいテクノロジーが含まれる。Nintendo Switch 2について、複数の情報筋から得た最新の情報を共有したい。 Nintendo Switch 2のスペックは以下になるという。これらの情報が間違っている可能性もあるが、信憑性は高いはずだ。 Nintendo Switch 2 暫定スペック CPUは8コアのARM Cortex-A78GPUはNVIDIA Ampereアーキテクチャベースの12SM (1536CUDA換算)。一部、Ada Lovelaceの機能を備える12GB LPDDR5 128bitメモリク
リンク ビジネスジャーナル/Business Journal | ビジネスの本音に迫る 任天堂、驚異の新入社員定着率「ほぼ100%」…なぜ社員が辞めないのか 世界累計販売台数が1億台を超えた「Nintendo Switch」と共に、さまざまな大ヒットソフトを送り出し続け、ゲーム業界をリードし続ける任天堂。日本でも屈指の人気を誇る大企業だが、その新入社員定着率が“ほぼ100%”であることが注目を集めている。ゲーム業界の待遇が良く人気が高いのは確かだが、任天堂の定着率は驚異的だ。なぜ任天堂は社員が辞めないのだろうか。 154 users 178 今村孝矢 / Takaya Imamura @ima_1966 社是社訓が無い。最大限の努力をして後は運を天に任せる。独創の精神を尊重する 。これらが社員に浸透している事が居心地の良い環境を生み出してるんだと思います。 私が入社した頃なんて定年退職制度
先月ドイツで開催されたイベント「gamescom 2023」において、任天堂が非公開の場でSwitchの後継機を披露し、次世代機の性能を見せていたと報道されている。 Eurogamerによると、「Switch 2」とも言えるこの機種では、Switchのローンチタイトル『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「性能向上」版を動作させているところが披露されたという。なお、これは「ブレス オブ ザ ワイルド」の再リリースを示唆するわけではないようだ。 任天堂は次世代機を2024年下半期にリリース予定だと報じられており、開発キットがパートナー企業に提供されたと伝えられている。 報道によれば次世代機はNintendo Switchと同様、携帯モードで利用できるようで、コスト削減のために有機ELではなく液晶ディスプレイを搭載するとのこと。また、パッケージ版でも遊べるようにカートリッジスロットも実
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 Nintendo Switchも発売から7年目を迎え、そろそろライフサイクルの終わりに差し掛かりつつあります。 そんななか、後継モデル(以下「スイッチ2」)の未確認情報も相次いでいましたが、今度は「任天堂が実際に開発者にスイッチ2の技術デモを見せた」と複数の人物が証言しています。 いずれも、先月下旬にドイツ・ケルンで開催された大型ゲームイベントgamescom 2023での証言です。 まずはイベント終了直後、マイクロソフト関連で信頼性の高いWindows Centralの編集者
2023年8月にドイツで実施された国際的なゲーム見本市「Gamescom」で、任天堂が「次世代ゲーム機のデモ」を実施していたことが複数のメディアによって報じられています。 Nintendo demoed Switch 2 to developers at Gamescom | Eurogamer.net https://www.eurogamer.net/nintendo-demoed-switch-2-to-developers-at-gamescom Sources: Nintendo showed Switch 2 demos at Gamescom | VGC https://www.videogameschronicle.com/news/sources-nintendo-showed-switch-2-demos-at-gamescom/ 海外メディアのEurogamerによる
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