図1 Vistaのサポート期間を告知するマイクロソフトのWebページ。個人ユーザー向け製品にも延長サポートが設定されており、「Windows Vista Home Premium」「同 Home Basic」「同 Ultimate」のサポート期間が2017年4月11日までとされている(画面は2012年2月18日の3時50分時点) 米マイクロソフトは、個人ユーザー向けの「Windows Vista Home Premium」「同 Home Basic」「同 Ultimate」のサポート期間を2017年4月11日まで約5年間延長したもようだ。個人向けVistaは、これまで約2カ月先の2012年4月10日にサポートを終了する予定だったが、土壇場で撤回した形になる。同社から正式な広報発表はまだないが、同社のWebページには、方針転換後のサポート終了日が記載されている(図1)。 同社の従来のサポート
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
●DRAMベンダーの激しいチキンレースがついに終わる? ドイツのメモリベンダーQimondaが破産手続きを申請した。これで、ほっと胸をなで下ろした人がDRAM業界には多かったはずだ。ようやく、“DRAMチキンゲーム”の勝負がついたからだ。製造量が減ることで、今年(2009年)はDRAM価格が上昇する可能性が出てきた。 DRAMベンダーは、2007年から2008年にかけてチキンゲームをやっていた。チキンゲームは、複数のクルマで、崖や互い同士に向かって走り、先にハンドルを切ったりブレーキを賭けた方が臆病者(チキン)で負けになる、あのゲームだ。DRAMベンダー各社は、2007年に大増産をして、DRAM暴落の崖っぷちに向かって走り始め、誰が先に脱落するかを競うレースをやっていた。 この増産チキンゲームは、今に始まったことではなく、これまでも繰り返されてきた。そして、この増産ゲームをチキンゲームと呼
Vistaは重いからXPのパソコンを探していると、Vistaを使ったことの無い人が言う世の中。Vistaはスゴイってことを思い知らせてやります。 1. Aeroを無効にできる Windows Vistaは、3日で飽きるAeroを無効にすることができます。Aeroを無効にして、クラシックなウインドウ操作をお楽しみください。 2. UACを無効にできる Windows Vistaは、ウザイUACを無効にすることができます。マイクロソフト社のトイレを流そうとすると「本当に流しますか?」と警告してくるのは有名な話です。一方、UACを無効にすることで、危険な行為をスムーズに行うことが出来ます。 3. Desktopフォルダ Windows XPまでは「デスクトップ」という日本語のフォルダですが、Windows Vistaでは「Desktop」となっています。これは、非常に画期的な進化です。 4. サ
入れるべきか、入れざるべきか。それが問題だ──。登場から2年弱。企業は今、Windows Vistaを導入するかどうかの決断を迫られている。パソコンの入れ替えはおよそ4年サイクル。来春には多くの企業がそのときを迎える。Vistaを選んだ企業はどこを評価したのか。飛ばす決断をした企業は何を考えたのか。それぞれの本音を聞いた。 MacやLinuxのユーザーを集めた「次世代Windows」のデモ。ほとんどの参加者が高く評価したのは、実は現行版のVistaだった―。今年7月末、米マイクロソフトが実験のビデオ映像を公開したのは、焦りの表れか。 Vistaの企業向け出荷が始まってから2年弱。評判が高いとは言い難い。いくつかの大規模導入事例は聞こえてくるが、大多数の企業はいまだに様子見の態度を崩していない。 だがマイクロソフト日本法人でVistaの企業向けマーケティングを担当する中川哲ビジネスWindo
Windows Vistaが2回目の誕生日を迎えた。だが、誰も気にも留めなかった。 確かに世の中には、お父さんやお母さんが自分の大切な誕生日を忘れてはいないかと不安に思いながら眠る子供もいるだろう。2年前の11月30日、米Microsoftは企業向けにWindows Vistaをリリースした。だが今年の11月30日には、ファンファーレもなければ、2周年を祝う義務的なコメントも発表されず、Microsoftの従業員ブロガーによるコメントすら一切なかった。なんてことだ。Vistaはどうなってしまったのだろう? 第2のWindows Meだ。 Microsoftは既にVistaの後継版に目を向けているが、この後継版はまだリリースもされていない。悲しいことに、誰もWindows Vistaの誕生日を祝いたいとは思っておらず、その存在を忘れてしまっている。そして、多くの企業は依然としてWindows
米ロスアンゼルスで開催されているPDC 2008において、Windows 7が正式に発表され、その概要が紹介された。前バージョンのVistaは2006年末にRTM、2007年1月にコンシューマー向けの出荷が始まったので、たった2年で次のWindowsというわけだ。XPからVistaまで5年もの間隔があったことを考えると、これから出荷に向けて要する期間を考えても、倍近いスピード感がある。 ●6.0から6.1へ すでに紹介されているように、Windows 7の内部バージョンは、Windows 6.1で、Vistaの6.0に対するマイナーアップデートとなっている。マイクロソフト的にはWindows 1.0から始まり、2.0、3.0と続き、Windows 95が4.0、Windows 2000が5.0、XPが5.1、Vistaが6.0なので、6.1を7として出すのは、かつてのWindows Meの
9月5日 発売 価格:14,800円 マイクロソフト株式会社は、Windows Vista Home Premiumを同Ultimateへアップグレードする「Windows Vistaステップアップグレード優待パック」を9月5日より発売する。価格は14,800円。2009年3月31日出荷分までの期間限定で提供する。 Home PremiumをUltimateへアップグレードできる割安なパッケージ。アップグレードすることで、Home Premiumの機能に加え、削除したファイルを数日前の状態に復元できる「シャドウコピー」などの各種バックアップ機能や「暗号化ファイルシステム」など、ビジネス/セキュリティ機能が強化される。 Windows Vista Home Premium搭載PCの店頭シェアは約80%に達し(GfK Japan調べ)、一般ユーザーの約54%が家庭のPCでも仕事をしているという
Windows Vistaのような巨大OSにバグは付きもの。マイクロソフトのサイトでも、OSのバグ情報が頻繁に公表されている。だが、中にはバグなのか、仕様なのか、判別しがたいものもある。使いようによっては便利(?)なウラ技を紹介しよう。 削除できないフォルダ Windowsのバグと言って思い出すのは、一昔前のWindows 95。Windows 95では、スタートボタンをアクティブにしてAlt+スペースキーでショートカットメニューを開き、「閉じる」を選ぶと、スタートメニューが消えてしまうというバグがあった。ショップでイタズラする人も多かったようで、ときどきスタートメニューのない展示PCを見かけることがあったものだ。 ついイタズラしたくなるバグは、Windows 98以降はめっきり減ったが、なんとWindows Vistaではまた復活した。だが、これはバグではなく、仕様なのかもしれない。なぜ
既に分かっていたことが確認できるだけだが、新しいデータを紹介しよう。 1カ月ほど前、Windows Vistaの採用状況に関する新しいデータを入手した。2008年5月と2007年4月に行われた調査結果を比較したものだ。わたしはMicrosoftのパートナーカンファレンスやAppleのiPhone 3G発売など、幾つかの大きなイベントが終わるのを待ってから取り上げようと考えた。E3の閉幕までもう1週間待とうとしていたが、待つのはやめにしようと思い立った。 前年との比較(調査で使われている用語では、Wave1とWave2の比較)によるこのデータは、企業におけるVistaの採用が寂しい状況であることをあらためて突きつけている。厳しい数字となっており、わたしが講釈好きだとしても、独自の解釈を加える余地はあまりない。そもそもわたしは講釈好きではないし、データは常に事実を物語るだろう。この場合は冷酷な
Windows Vista SP1をインストールしたもののなぜか失敗、復元もできず途方に暮れていたのですが、復元することをあきらめ、電源を落とし、それでもあきらめきれずに電源をもう一度入れたら、なぜかふつうに起動できました。原因は不明ですが、SP1は当たっておらず、結果的に復元に成功したようです。 とにかく、これで再チャレンジできるわけですが、今回は前回のようなぶっつけ本番でインストールするのではなく、ちゃんと下調べをある程度行ってからインストールすることにしました。本来であればどのような環境であろうが問題なくインストールできないとおかしいはずなのですが……。 だがしかし!ある程度の準備をしたにもかかわらず、それでもなお前代未聞のトラブルに襲われることになってしまったのです、なんということでしょう。さらに続くトラブルの詳細とムービーは以下から。 復元後、こんな感じのダイアログが表示されまし
どのバージョンのWindowsでも、導入を見送る企業は存在する。しかし、それがIntelともなれば、話は別だ。 英国のThe Inquirerの現地時間6月23日付けの報道に続いて、New York Timesが米国時間6月25日、IntelのIT部門はアップグレードの「必要性を感じさせる状況」を見出せなかったと報じた。 「Windows XP」が発売されてから約7年経過しているにもかかわらず、顧客が7年前のテクノロジに固執しているとすれば、それはあまり好ましくない(公正を期して言うなら、XPは「Windows XP Service Pack 2」でかなり大々的にアップデートされたが、それでもすでに4年たっている)。 Microsoftは以前、企業はXPの時の2倍の速度で「Windows Vista」への移行を進めると予想していたが、その野望縮小し、新しいOSのこととなると企業の導入曲線の
6月13日 発表 マイクロソフト株式会社は13日、Windows VistaのHome PremiumまたはUltimateに搭載されている「Windows Media Center」(以下Media Center)を、地上デジタルTV放送に対応させると発表した。 これは、VistaのMedia Centerで地デジの視聴および録画を可能にするもので、「Windows Media Center TV Pack」(以下TV Pack)という形で各PCメーカーに提供する。これにより、各PCメーカーはMedia Center上で地デジを視聴可能なPCを開発可能になり、より低コストな地デジチューナ搭載PCを実現できるとしている。 なお、現時点ではTV PackはPCメーカーにのみ提供され、小売パッケージ版での提供や、Windows Updateによる機能拡張の提供はない。このため、自作PCユーザー
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