劇場版「銀河鉄道999」ドルビーシネマ版が1月14日から全国7館の劇場で公開され、東京・丸の内ピカデリーでは初日舞台挨拶として「公開記念テイキング・オフ!イベント」が開催。りんたろう監督と、アニメ評論家の藤津亮太氏が登壇し、同作の見どころや公開当時の制作秘話などを語った。 劇場版「銀河鉄道999」では、松本零士氏のライフワークともいうべき同名SF漫画を、テレビアニメ放送中の1979年に劇場アニメ化。母を殺された星野鉄郎が機械の体を手に入れるべく、謎の美女メーテルに導かれて銀河鉄道999に乗り、遠くアンドロメダを目指すというストーリーの大筋はテレビシリーズと共通しているが、カット流用などのない完全新作として、りんたろう監督ら「宇宙海賊キャプテンハーロック」を手がけたスタッフが制作した。また、ゴダイゴによる主題歌「銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)」も、現在まで歌い