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アニメと感想と細田守に関するtakeishiのブックマーク (4)

  • 2000年問題に立ち向かう少年たち『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 - シン・くりごはんが嫌い

    『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』をレンタルDVDで鑑賞。 2000年の春休み。突如ネット上に出現した新種デジモンがありとあらゆる機関に侵入し、さまざまなデーターをい荒らしはじめた。最初はレジの金額表示や信号くらいのトラブルだったが、次第にコンピューターで制御されていた各機関が暴走をしはじめる。部屋の中にいながら、いち早くその危機を察知した主人公は、友人と二人で孤独な戦いを始める……というのがあらすじ。 押井守の『機動警察パトレイバー 2 the Movie』は、もしこの日でテロが起きたら、犯人は誰で、動機はどういうものになるだろう?というのを丁寧にシュミレートした作品だったが、『ぼくらのウォーゲーム』も杞憂に終わった2000年問題を取り扱い、もしアレが当に全世界で大問題を起こしていたら?をシュミレートしていく。仮に2000年問題が同時多発的に起きてしまったら、人々は

    2000年問題に立ち向かう少年たち『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 - シン・くりごはんが嫌い
  • 「サマーウォーズ」の感想 - ハックルベリーに会いに行く

    「サマーウォーズ」を見てきたが結論から言うとあまり面白いとは感じられなかった。いくつかの点で「ぬるさ」を感じてしまって、その悪印象が最後までぬぐえなかった。もちろんどんな映画にだって良い点と悪い点があり、この「サマーウォーズ」もそうだ。良い点は考えるまでもなくいくつか挙げるところができる。しかしぼくにとっては、悪い点がそれを凌駕してしまった。まず最も悪い点は批判精神が欠如しているところだろう。これがないものははっきり言っておしなべてダメである。特に「サマーウォーズ」は、いわゆる「またセカイ系か」というアニメやゲームを巡る一つの議論に対する批判精神があまりにもなさ過ぎる。あまりにも無自覚すぎる。「セカイ系」とは、wikipediaはてなキーワードにも詳しく説明されているが、ごく簡単に説明すると「ボクがなんとかしないとセカイが滅んじゃうう」というストーリーのことだ。アニメやゲームにはこの手の

  • サマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さ - 未来私考

    細田守監督の最新作「サマーウォーズ」を観てきました。結論から言うと、とても残念な内容でした。この感想も書こうかどうしようか迷ったのですが、同じような観点で書いてある評を見つけることが出来なかったのであえて書いてみようかと思います。 まず誤解のないように言っておくと、この作品は娯楽作としての一定の水準は間違いなくクリアしているということです。映画を観て楽しく爽快な気分になったりしたい向きには十分満足のいく映画でしょう。しかしその爽快感は実のところ映画的な物語のうねりから生ずるものではなく、天才アニメーター細田守の精緻な絵コンテが観るものの情動を揺さぶっているだけに過ぎないのではないかと。確かにクライマックスのいくつかのポイントは感動的です。しかしその感動は実は映画の構造的な仕掛けによるものではなく、アニメーションの根源的な魅力のみによって引き起こされているだけだといったら言い過ぎですかね。

    サマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さ - 未来私考
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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