【この記事のポイント】・クレジットカードの延滞率、2011年以来の高水準に・若年層を中心に、金利高と物価高が家計を圧迫・個人消費が鈍れば企業業績などに影響が広がる【ニューヨーク=佐藤璃子】堅調とされる米国の個人消費に変調の兆しが出てきた。7〜9月にクレジットカードの支払いができずに延滞した割合は8.01%と、2011年以来12年ぶりの高水準となった。若年層を中心に長引く物価高・金利高による家計負
アメリカ司法省は、25日、大手企業のコンピューターネットワークに侵入し、1億6000万人以上のクレジットカードの情報などを盗み取ったとして、不正アクセスなどの罪でロシア人の男ら5人を起訴したと発表し、アメリカ史上、最大規模のハッキング事件とみて、捜査を続けています。 アメリカ司法省によりますと、起訴されたのは、ロシア人とウクライナ人の男ら合わせて5人です。5人は2005年から去年にかけてアメリカ国内の大手企業のコンピューターネットワークに侵入し、1億6000万人以上のクレジットカードの番号やパスワードなどを盗み取ったとして不正アクセスなどの罪に問われています。 情報を盗み取られたのは、株式市場「ナスダック」を運営する会社や、アメリカのコンビニエンスストア「セブンイレブン」など10社以上に上ります。 5人は、共謀して、個人情報をインターネットなどを通じて世界中に売っていたとみられていて、司法
ニューヨーク(CNNMoney) クレジットカードを一切保有していない18~29歳層の米国人が2012年末までに約16%に達し、景気後退に襲われた2007年時に比べ倍増の水準になったことが新たな調査報告書で16日までにわかった。 報告書は、消費者の信用情報データなどを扱う米FICO社がまとめた。この年齢層におけるクレジットカードの借金額も1人当たり平均3073ドルから2087ドルに低下していた。 同社は、若年層のクレジットカード離れについて両親など年配の世代が景気後退で大きな打撃を受けたことを見せ付けられてカードを嫌い、代わりにデビットカードを利用し始めたのが原因と分析している。 また、米信用調査企業スマートクレジット・ドット・コムの幹部は、プリペイドカードも人気を得ていると指摘。デビットカード企業は過去数年、若年層や未成年者層を狙った極めて活発な宣伝活動を行ってきたと述べている。 米国で
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