シャープの高橋興三社長は6日、読売新聞などのインタビューに応じ、海外で生産して日本に逆輸入しているテレビや冷蔵庫など家電製品の一部を、日本での生産に切り替える方針を明らかにした。 円安の進行に対応するためだ。パナソニックも家電製品の多くを国内に戻す計画で、家電大手の生産の国内回帰が進みそうだ。取引先の部品メーカーにも同様の動きが広がる可能性がある。 高橋社長は「1ドル=120円になり、国内に戻した方が良い商品が出てきている。今ある(国内の)設備を増強しながら生産を移していきたい」と述べた。 6月までに、中国とマレーシアで生産している日本向けの液晶テレビを栃木県矢板市に、中国で生産している冷蔵庫も大阪府八尾市に戻す。現在は矢板市の自社工場で60型以上の大型テレビを、八尾市では350リットル以上の大型冷蔵庫をそれぞれ生産しているが、より小さなサイズの商品を国内生産に切り替える。
テレビの主役は「薄型」にかつてブラウン管テレビは、「ブラウン管」という言葉自体がテレビの代名詞であったように、テレビ受像機の市場を席巻した製品でした。家電メーカー各社はしのぎを削って開発・生産を進めましたが、大型化が比較的容易で軽量な薄型テレビが台頭したこと、2001年に家電リサイクル法が施行されて以降廃棄コストが割高になったことなどから急速に需要が減退、各社は2007年頃までに生産をほぼ終えています。 それ以前からブラウン管テレビ生産拠点の海外移転は進められてきましたが、現在ではほとんどが薄型テレビの生産にシフトしています。ブラウン管テレビから薄型テレビへのシフトは海外メーカーも同様で、そこにアナログ放送からデジタル放送への移行という動きも重なり、いまやテレビ受像機イコール薄型テレビという状況です。 しかし、「来年にもブラウン管テレビ生産終了」という報道があったとおり、現在に至るまでブラ
1 :影の大門軍団φ ★:2012/08/09(木) 10:22:14.97 ID:???0 家電3社の株価が急降下している。先週末の3日、シャープは一時ストップ安となる187円まで売り込まれた。 終値こそ192円(2日比28.09%安)に戻したが、株安の流れは止まりそうにない。 ソニーは6.95%安、パナソニックも3.75%安だった。 「まるで底なしです。家電3社は薄型テレビ市場で韓国のサムスンやLGに太刀打ちできず業績を悪化させた。 しかもテレビ不振から抜け出せない。いまだ業績回復のメドがつかない状態です」(株式評論家の倉多慎之助氏) 12年3月期の赤字額は3社合計で1兆6000億円に達した。株価急落は当然だが、それにしても下落率がものスゴイ。 今年3月末と、先週末(3日)の株価を比較したところシャープの下落率は68%、ソニー47%、パナソニック26%だった。 同期間の平均株価は15%
台湾Hon Hai Precision Industry社(鴻海、通称Foxconn)CEOの郭台銘氏は、シャープおよび大阪府堺市にある液晶パネル工場の運営会社に出資した理由と展望を、日経エレクトロニクスに対し説明した。郭氏は、「日台協力の成功事例とすべく、全身全霊をささげる」と強調。主に2点述べた。(1)堺工場の生産能力を大幅に引き上げた後、2017年までに工場運営会社の株式を上場する。(2)液晶関連以外の分野でもシャープと積極的に提携していく。 堺工場は世界の宝 郭氏は堺工場の価値を次のように認識している。「電子業界の多くの人は『堺工場の建設は間違いだった』『あれは不良資産だ』というが、私はそう思わない。第10世代というコスト競争力が高い製造プロセスを世界で最も早く実現しており、我々の予想を超えてラインが自動化されている。環境負荷も低い。こうした見方においてシャープ前社長の片山幹雄氏注
シャープを救った台湾企業、鴻海(ホンハイ)――サムスン潰しへの野望(1) - 12/04/17 | 12:03 売上高9兆6361億円、グループ従業員数96万1000人。スマートフォン、パソコンなどの年間生産台数は133億4078万台(2011年12月期)――。あらゆる日本の電機メーカーを規模で大きくしのぐ台湾企業が、とうとう表舞台に躍り出た。 鴻海(ホンハイ)精密工業(通称フォックスコン)。スマートフォンや液晶テレビといった電子機器の生産を請け負うEMS(電子機器受託製造サービス)の世界最大手だ。3月27日、シャープと資本業務提携し、“下請けがメーカーを救済する”という大立ち回りをしてみせた。 シャープは窮地のただ中にあった。液晶ディスプレーと太陽電池の不調で、過去最悪の最終赤字2900億円(12年3月期見通し)に転落。稼働率低迷に伴う液晶工場の減損リスク、巨額の社債償還も控えていた
シャープから国内最大サイズとなる80V型の液晶テレビを含む「AQUOSクアトロン GL7/G7」シリーズが発表された。 ラインナップは80V型の「LC-80GL7」(予想実売価格95万円前後)、70V型の「LC-70GL7」(同65万円前後)、60V型の「LC-60G7」(同35万円前後)、52V型の「LC-52G7」(同28万円前後)、46V型の「LC-46G7」(同23万円前後)、40V型の「LC-40G7」(同16万円前後)の6機種。 発売日は60V型以下のモデルが6月10日、70V型以上のモデルが6月20日となる。いずれも3D表示に対応し、外付けUSB HDDへの裏番組録画も可能(地デジ3チューナー、BS、CS2チューナー構成)。バックライトは、70V型以上のモデルが直下型、60V型以下のモデルはエッジ型LEDとなる。 新機種では新たに「829万サブピクセル駆動システム」を搭載し、
シャープは3月27日、EMS(電子機器受託製造)の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループと業務・資本提携することで合意したと発表した。鴻海は「Foxconn」ブランドで知られ、iPhoneの製造なども手がけるEMS世界最大手。鴻海グループはシャープに出資し、合計で増資後発行済み株式の約9.9%を保有するシャープの筆頭株主になる。鴻海はシャープの堺工場を共同で運営、同工場で生産する液晶パネルを引き取り、特に60インチ以上の大型テレビ生産に生かす。 シャープは液晶事業の不振から今期は過去最悪となる2900億円の連結最終赤字に陥る見通し。4月1日に社長に就任する奥田隆司常務執行役員は、会見で「シャープが設計から販売まで全てを手がけるのではなく、協業を含めた取り組みを行うことが重要」と自前主義を脱却し、生産技術に強い鴻海と組むことで「グローバルレベルの垂直統合モデルを一緒に作り、各国のニーズに合っ
日本語でのMac,iPhone,iPad,iPodなどApple関連の情報サイト。MACお宝鑑定団のBlog。 Macに捉われず、様々な情報を掲載しています。 2011年4月12日にSmarthouseが、日本の関係者の話しとして、Appleが発売を計画しているスマートテレビは、32インチ、55インチを含めた3モデルで、2012年第4四半期に間に合うよう開発されていると伝えています。 55インチモデルは、サムスンとLGの製品と競合し、Siriが搭載され、音声で操作出来るらしいです。 Smarthouseは、11月に報道されたシャープ堺工場でTFT-LCDパネルを採用したテレビを製造開始するようだとアナリスト報道に対して、ARMプロセッサを内蔵した55モデルはシャープ製だと補足しています。 関連エントリー ・AppleInsider:Apple、2012年2月からシャープ堺工場で「iTV」を
米Appleは自社開発したテレビの製造をシャープに依頼して来年2月にも開始し、来年半ばに発売する──という米投資銀行のアナリストレポートを米メディアが報じている。 Jefferies & Coのピーター・ミセク氏のリポートによると、同氏が「iTV」と呼ぶAppleのテレビ製品はシャープの堺工場にラインが設けられ、2月には生産が始まるという。ミセク氏は来日した際にメーカーの幹部と話したことをベースにリポートしているといい、Appleはスマートフォン/タブレットでライバルに成長した韓国Samsung Electronicsから、日本のシャープに生産をシフトさせていく考えという。 Bloomberg BusinessweekがAppleとシャープ、Samsungにコメントを求めたところ、それぞれ断られたという。 関連記事 Apple、新経営陣でメディア戦略を加速へ Apple取締役にDisney
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