【ベルリン篠田航一】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会準々決勝の日本勝利をドイツ西部オーバーハウゼンの水族館のタコ「パウル2世」が見事に的中させ、話題になっている。 昨年のW杯南アフリカ大会で、予言した全8試合で結果を当てた「パウル」は大会後に死んだ。同水族館は別のタコを後継者の「2世」に指名し、今回はこの2世を含む国内各地の水族館の計8匹が予言能力を競っている。 このうち1匹は「健康上の理由」(独メディア)で予言を辞退。日独戦の試合前日に、残る7匹のうち5匹がドイツ勝利を予想し、1匹は予想を放棄して動かず、パウル2世だけが水槽内に設置された日独の国旗のうち、迷わず日の丸に向かっていった。