ゲームの「鍵」、通貨の疑い 無料通信アプリ大手「LINE(ライン)」(東京都渋谷区)が運営するスマートフォン用ゲームで使う一部のアイテム(道具)が資金決済法で規制されるゲーム上の「通貨」に当たると社内で指摘があったのに、同社は仕様を変更し規制対象と見なされないよう内部処理していたことが分かった。同法を所管する関東財務局は必要な届け出をせず法令に抵触する疑いがあるとして、同社に立ち入り検査するとともに役員らから事情聴取し、金融庁と対応を協議している。
印刷 インターネット交流サイト「グリー」の携帯電話用ゲームのユーザー約130万人分の情報を改ざんや削除したとして、警視庁は、ゲーム会社「サムザップ」(東京都渋谷区)の元派遣社員岩根健太郎容疑者(31)=東京都豊島区池袋3丁目=を不正アクセス禁止法違反と電子計算機損壊等業務妨害の疑いで逮捕し、8日発表した。 サイバー犯罪対策課によると、岩根容疑者は退社後の5月1日、都内で自分のパソコンから、同社運営の着せ替えゲーム「コーデマニア」のサーバーに不正に接続。ユーザーの利用履歴やポイントを改ざんや削除し、業務を妨害した疑いがある。ゲームは2日間配信が出来なくなったという。 岩根容疑者はこのゲームの開発などを担当し、退社直前の3月末、サーバー内に不正なファイルを仕込んだという。「一生懸命頑張ったのに能力を認めてくれなかったので、嫌がらせをした」と供述しているという。
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