Exotecの日本法人Exotec NIHONは2022年12月6日、東京都内で記者会見を開き、Exotecの自動ピッキングソリューション「Skypodシステム」を複数の倉庫に設置、運用するためのパートナーシップ契約をヨドバシカメラと締結したと発表した。 Exotecは2019年に、ユニクロを展開するファーストリテイリングとも同様の契約を結んでいる。 全世界で4000台、日本では1000台のロボットが稼働 Skypodシステムは12mの高さまで昇降する最大可搬重量30kgの自動搬送ロボットと、商材を保管するビンと呼ばれる専用コンテナ、そしてビンを格納するラックなどから構成される。ロボットはラックを自らよじ登って商材を回収し、ピッキングステーションまで届けるため、高い保管密度が可能になり倉庫業務全体を効率化する。事業環境の変化に応じて容易に拡張などができる柔軟性も特長の1つだ。