【ニューヨーク=吉田圭織】米国で新型コロナウイルスのオミクロン型の新しい派生型が急拡大している。米疾病対策センター(CDC)の推計によると、確認されてから数週間の間に派生型の「BQ.1」と「BQ1.1」が米国内で流行中のウイルスの11.4%を占めた。11月末の感謝祭やクリスマス休暇の時期が近づくなかで、さらなる感染の波の到来が懸念されている。CDCは10月15日までの1週間に発症した患者の5.
アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッター社は2日、アメリカ議会の下院議員の個人アカウントを永久に停止し、メディアは、この議員が新型コロナウイルスをめぐる誤った情報を繰り返し投稿していたことが理由だと伝えています。 ツイッター社は2日、アメリカ議会のマージョリー・グリーン下院議員の個人アカウントを永久に停止しました。 アメリカメディアによりますと、この議員がコロナウイルスのワクチンに関する根拠のない投稿などを行ったとしてツイッター社は警告を重ねてきましたが、その後も投稿が続いたため、アカウントの停止に踏み切ったということです。 グリーン議員は、アカウントが停止されたことについて自身のフェイスブックで、「ツイッターはアメリカの敵で、真実を扱うことができない」などと批判しています。 ツイッター社は、ウイルスやワクチンをめぐる誤った内容の書き込みを禁止する規定を設けるなどして、偽の情報が拡散す
【ニューヨーク=野村優子】米食品医薬品局(FDA)は23日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認した。米国が新型コロナワクチンを正式承認するのは初めて。同ワクチンは昨年12月に緊急使用が許可されていた。16歳以上への2回の接種が、正式に認められた。ファイザー製は米国でこれまでに2億回以上が接種されており、接種回数は新型コロナワクチンで最も多い。
「子供たちにワクチンを受けさせて」──そう言い残して4人の子供を持つ母親は息を引き取った。彼女は、家族全員が感染するそのときまでワクチンを打つつもりはなかった。 数週間前、リディア・ロドリゲス(42)はワクチンを打たなくても新型コロナウイルスに打ち勝てると思っていた。 しかし、1週間にわたる教会のキャンプから帰宅後、自分や家族の陽性がつぎつぎに確認されると、彼女は気を変えてワクチン接種を希望したが、そのときには「すでに手遅れだった」と主治医は言う。彼女を待っていたのは人工呼吸器だった。彼女のいとこ、ドッティ・ジョーンズが米「ワシントン・ポスト」の取材に答えた。 米テキサス州ガルベストンに暮らし、ピアノ教師をしていたロドリゲスには4人の子供がいた。いよいよ打つ手がなくなったとき、彼女は最後の電話で姉妹にこう頼んだ。「どうか子供たちにワクチンを受けさせて」と。
新型コロナウイルスの感染が急拡大している台湾を、アメリカ議会上院の軍事委員会などに所属する議員3人が訪れ、アメリカ政府からワクチン75万回分が提供されると表明しました。 台湾を6日訪れたのはアメリカ議会上院の軍事委員会や外交委員会に所属する超党派の議員3人で、アメリカ軍の輸送機で台北の空港に降り立ちました。 3人は空港内であいさつし、このうち民主党のダックワース議員は「われわれ3人とホワイトハウス当局者との数週間の話し合いの結果、新型コロナウイルスのワクチン75万回分が台湾に提供されることになった。台湾に差し迫った必要があると認識し、パートナーシップを重視しているからだ」と述べました。 アメリカのバイデン大統領は先週、ワクチン少なくとも8000万回分を今月中に世界に供給し、台湾は最初の供給先に含まれることを明らかにしていました。 このあと台湾の蔡英文総統が空港に出向いて3人と会談し「ワクチ
(CNN) 米ウィスコンシン州ミルウォーキー北郊の病院で先月、冷蔵庫に保管されていた新型コロナウイルスのワクチンを意図的に取り出したとして、薬剤師が逮捕された。警察によると、本人は調べに対し、ワクチンは有害だとする陰謀論の信奉者であることを認めた。 スティーブン・ブランデンバーグ容疑者(46)は12月31日に逮捕され、今月4日にオンライン形式の予備審問に臨んだ後、保釈された。 警察の調べによると、ブランデンバーグ容疑者は12月24日と25日の夜間、米モデルナ製のワクチン500回分以上が入った容器を冷蔵庫から取り出して放置した疑い。 薬局のスタッフが26日早朝にこれを見つけ、冷蔵庫に戻したとされる。 容疑者は調べに対し、「ワクチンは安全でなく、接種するとDNAが変化する」という説を信じていると話したという。 同病院では当初、ワクチンを常温で保存できる12時間を超えていないと判断して57人に接
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