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政府強制フィルタリングソフト、中国人ハッカー軍団に屈する:山谷剛史の「アジアン・アイティー」(1/2 ページ) 中国政府推奨のフィルタリングソフト「Green Dam」(緑■・花季護航。■は土へんに覇)については、中国国内から「個人情報が政府に筒抜け、恐い!」「こんなマイナーソフトを政府が推奨して金を落とすとは、どんな裏があるのやら?」とパワーユーザーたちの反感を買い、この連載でも「フィルタリングソフト義務化で中国人民の反応は?──ぶっちゃけ無理だろ」で紹介しているが、その後も、中国の「ヘビーユーザー軍団」は、その総力をあげて同ソフトの解析を水面下で続けていた。そして、解禁予定の7月1日を前にして、ついに「中国インターネットの御法度」を暴くことに成功したのだ。 アンインストールできない「Green Dam」……だったが 「いやなら、削除してもいいのだよ」と中国政府が譲歩を見せるGreen
CNET Asiaで中国の現地情報をレポートするRick Martinによると、YouTube.comへのアクセスがブロックされたとの報告が中国全土から上がっているという。チベット自治区で起きた暴動に対する中国政府の取り締まりと関係している可能性がある。 Martinはブログに「ここからもサイトにサクセスできない。ネットワークをpingしても、100%のパケットロスが発生することから、アクセスの遮断が実施されているように思われる」と記している。Martinはこのときのコンピュータのスクリーンショットも掲載している。 「抗議デモのビデオがすでにYouTubeにアップロードされていたが、今回の措置は、動画をもっとアップロードしようという人々にとって妨害となる。とはいえ、慎重に扱うべきこの手のコンテンツを検閲していると言われている中国版YouTubeは今も稼働していて、本稿執筆中も動いている」(
香港(Hong Kong)で、パソコン画面に表示されたYouTubeのトップページ。(2006年8月2日撮影)(c)AFP/Samantha SIN 【3月17日 AFP】中国国内で16日以降、動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」が閲覧できなくなっている。 閲覧が不可能になったのは16日、南西部チベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)で発生した騒乱の映像が同サイトに掲載され始めた後。現在は、サイトにアクセスすると白い画面に「このサイトは表示できません」とのメッセージが表示される状態だ。 「土豆網(Tudou)」など中国系の動画投稿サイトは閲覧が可能だが、チベットに関する映像の検索結果は「0件」と表示される。 騒乱発生以来、中国政府は外国人報道関係者のラサ立ち入りを禁じ、旅行者には市街への退去を求めるなど、外部に情報が漏れないよう情報管制にやっきになっている。 これまでラサ
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