大切に育てたメロンに除草剤を撒かれる−−。北海道・富良野のメロン農家「寺坂農園」を2017年7月、悪夢のような被害が襲った。約6600玉のメロンが全滅し、1500万円以上にのぼる被害額は農園の経営状態を圧迫した。
大切に育てたメロンに除草剤を撒かれる−−。北海道・富良野のメロン農家「寺坂農園」を2017年7月、悪夢のような被害が襲った。約6600玉のメロンが全滅し、1500万円以上にのぼる被害額は農園の経営状態を圧迫した。
野菜の高騰が続くなか、キャベツの生産が盛んな群馬県嬬恋村ではことし7月以降、畑のキャベツが1000玉以上盗まれる被害が出ていることが分かりました。 警察では窃盗事件として捜査すると共にパトロールを強化して警戒に当たっています。 嬬恋村は、夏から秋にかけて収穫されるキャベツの生産量が全国一の産地ですが、この夏の天候不順の影響で収穫量が落ち込み、農林水産省によりますと、1玉当たりの値段は140円ほどと、例年に比べて6割以上高くなっています。 今月16日には嬬恋村で畑のキャベツ50個余りを盗んだとして茨城県の無職の男2人が逮捕され、「売れば金になると思った」と供述しています。 警察や農協によりますと、嬬恋村ではこのほかにもことし7月から今月中旬にかけて畑のキャベツ1000玉余り、時価およそ20万円相当が盗まれる被害が出ているということで、警察ではいずれも販売目的の窃盗事件として捜査しています。
中国産のサトイモを千葉県産と偽って販売したとして、同県八街市の農産物加工会社「味来(みらい)」の社長岡本順一容疑者(61)(千葉県市原市郡本)ら3人が詐欺容疑などで逮捕された。 同社のサトイモは、市場では通常の県産の半値近くで販売されていたといい、市場関係者からは「値崩れを起こしたうえに、千葉県産の名に傷が付いた」と怒りの声があがった。 県警環境犯罪課の発表によると、同社は2011年9月~12年3月、中国からサトイモ計約780トンを輸入。収穫直後のように見せかけるために泥をかぶせたり、県内の農家から買うなどしたサトイモ約250トンと混ぜるなどして販売していた。 捜査関係者によると、小分けにしたビニール袋には、同容疑で逮捕された同社役員江川正夫容疑者(62)の顔写真を「生産農家」として貼りつけていたものもあったという。 県警は5月、同社などに捜索に入り、輸入業者や卸売業者との伝票などを押収し
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