【豚インフル】マスク増量、専用客室乗務員… 航空各社も対応 (1/2ページ) 2009.4.28 11:02 メキシコで大量の感染者が発生し、世界的に拡大の様相を見せる豚インフルエンザで、国際的な警戒態勢が引き上げられたことを受け、航空会社も対応に追われた。昨秋に過去最大となった燃油サーチャージが大幅に引き下げられ、大型連休の予約状況が軒並み好調だった航空各社。今のところ、目立ったキャンセルは出ていないというが、大手航空会社の担当者は「影響がでなければよいが…」と不安の色を隠せない。 メキシコ便を週2便運航している日本航空。警戒態勢が引き上げられる前の27日から米国方面のすべての便に、これまで100枚積んでいたマスクを200枚に増量する対策を取った。 万一、発熱などの感染が疑われる乗客が出た場合には、周囲1~2メートルの範囲の数席を空けて隔離、トイレなども他の乗客と別にするという。さらに