この記事は、Yahoo!ニュース個人に5月8日に掲載された「映画『スーパーマリオ』の大ヒットが予感させるゲーム映画の黄金時代」に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。 日本での公開初日から3日間の観客動員数は、ユニバーサル作品としても歴代No.1の18億円を達成。さらに、一足早く公開された海外でも、4週連続でトップの座を守りつづけ、全世界の興行収入は10億ドルを突破。公開から1カ月足らずで早くも歴代のアニメ映画史上で10位の興行収入となり、今年最大のヒット映画になる可能性も見えてきました。 (参考記事:映画「スーパーマリオ」世界興行収入10億ドル突破、アニメ映画史上10位に浮上) 映画全体の興行収入でも歴代43位まで上がっており、今の勢いを考えれば歴代トップ20やトップ10もあり得ない話ではなくなってきています。 ここで注目したいのは、今回の映画『スーパーマリオ』の大ヒットは、単
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(C)2023 Nintendo and Universal Studios アニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が空前の大ヒットを記録している。今月1日には世界興行収入が12億8800万ドル(約1800億円)に達し、2013年の「アナと雪の女王」を超え、アニメ映画の世界興行収入歴代2位に浮上。国内でも100億円を突破した。マリオの〝生みの親〟が制作に携わり、原作の世界観を生かした映画作りにこだわったことが、大ヒットへとつながった。 マリオというキャラクターは、約40年前に任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏によって生み出された。1985年の「スーパーマリオブラザーズ」を筆頭に、ファミリーコンピュータから最新のニンテンドースイッチまで、家庭用ゲーム機で数多くの作品が発売され、幅広い世代がマリオに親しんできた。 「ザ・スーパーマリオ
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』全世界興行成績でアニメ作品史上2位に浮上!! 日本では、洋画アニメ作品史上歴代5位にランクイン‼ 東宝東和株式会社はイルミネーションと任天堂が共同で制作する『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を2023年4月28日(金)より全国の劇場で絶賛公開中です。 この度、6月1日(木)時点で全世界における興行収入が12億8800万ドル(約1,789億円 ※1ドル/138.91円換算)に達し、この結果2位に浮上しましたことをお知らせします。(IMDB調べ_6/2現在 暫定数値) 参考成績 1位:「アナと雪の女王2」(1,453,683,476ドル) 2位:「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(1,288,000,000ドル) 3位:「アナと雪の女王」(1,284,540,518ドル) また日本においては、6月1日(木)現在で興行収入が10,333,
米映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック監督)が、1日時点で全世界興行収入(興収)が12億8800万ドル(約1789億円)に達し、アニメ映画の全世界興行成績で歴代2位に浮上した。世界最大級の映画・ドラマ情報サイト「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」調べで、日本国内配給の東宝東和が2日、発表した。アニメ映画の全世界興行成績1位は、19年の「アナと雪の女王2」で14億5000万ドル。それまでの2位は、13年の「アナと雪の女王」の12億9000万ドルだったが「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は「アナ雪」を抜き去った。 また日本においては、1日現在で興収は103億3358万9920円に達し、日本で公開された洋画アニメ作品歴代興行成績において5位にランクイン。邦画も含めたアニメ作品歴代興行成績では18位、全作品歴代興行成
作中には『スーパーマリオ』をはじめとする任天堂作品をモチーフにしたネタが数多く盛り込まれている。そんなイースターエッグ(※小ネタや隠された要素という意味)の中から、ファミ通編集部のスタッフが「これが元ネタだろう」と確認できた一部を元画像とともに紹介する。 なお、ここで触れている以外のイースターエッグも数多くあるほか、ファミ通編集部のスタッフも確認中のネタもあるため、答えというよりは参考として楽しんでもらえると幸いだ。 ちなみに本記事には映画のネタバレが含まれる……というかネタバレしかないので、まだ映画を観ていない人は観たあとに読んでもらえれば楽しめるはず。もし映画を観ていない人は、この記事だけを観ても意味がわからないところも多いので、映画を観たら改めて読んでもらえれば幸いだ。 マリオ愛溢れるネタが満載 企業ロゴ 映画本編が始まる前の企業ロゴのシーンでもさっそくネタが存在する。イルミネーショ
CGアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が大ヒットしている。 本作は、世界的人気を誇る任天堂のアクションゲーム『スーパーマリオ』シリーズを、『ミニオンズ』などで知られるCGアニメスタジオ「イルミネーション」と任天堂の開発チームが共同で映画化したものだ。監督は『ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー』のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが担当している。 5月15日の時点で全世界の累計興行収入が1600億円を超える大ヒットとなっており、4月28日に公開された日本でも興行収入80億円を突破。その勢いはとどまるところを知らない。 本作は、アメリカの大手映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で一般観客からの支持が96%と大絶賛される一方、批評家の支持が59%と賛否が真っ二つに別れたことが大きな話題となった。批判の多くは「ゲーム」の追体験としては完璧だが
先週末の動員ランキングは、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が3週連続1位。週末3日間の成績は動員72万1000人、興収10億6800万円。5月14日(日)までの累計動員は569万人、興収80億円を突破。全世界では12億ドル(1600億円)を超えて、既にイルミネーション作品の史上最高興収を記録している。 【写真】映画で再現されたマリオカート もっとも、公開初週の週末成績が18億4200万円、公開2週目の週末成績が134.2%という驚異の前週比を叩き出しての24億7300万円という流れからすると、公開3週目となった先週末は前週比43%と大幅ダウン。もちろん、3週目でも10億円超えの週末成績は見事なものだし、累計でも興収100億円突破は確実な情勢なので、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が日本国内でも文句なしの大ヒット作品であることには議論の余地はない。ただし、2週目の異常な伸
こっちはあくまで「おもしれーマリオの映画」を見に来たつもりで映画館に来たのにいざ劇場に座ってみたら叩きつけられたのは「これはお前らの映画です」だったのでマリ泣きしてしまいました……。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、どうせただの楽しい映画に過ぎないだろ! おもしろいに決まっている、とたかを括っていたのですが予想以上に心に刺さる映画でござった。 いくら物語がすばらしくても手を動かして体験しなければゲームを味わうことはできない アクションゲームにしろ格ゲーにしろRPGにしろノベルゲームにしろ、ただ提示される物語を摂取するだけでなく「この俺様が操作をすることでこの世界を味わっているんだ」というのがゲームが他の媒体に優れているポイントと言えるでしょう。だから他人がプレイしてるゲームを眺めるだけでもおもしろく、ゲーム実況なんて文化も生まれたんだと私は思う。 だからあらゆるゲームには単に「物
セガのアクションゲーム『ベア・ナックル』の実写映画化プロジェクトが始動したと、映画関連の独占ニュースで有名な海外の業界メディアDeadlineが伝えている。 ‘Streets Of Rage’ Film Adaptation, Scripted by ‘John Wick’s Derek Kolstad, In Works; ‘Sonic’s dj2 Entertainment & Escape Artists To Produce https://t.co/ubdJONCo22 — Deadline Hollywood (@DEADLINE) April 18, 2022 『ベア・ナックル』シリーズは、第一作目が1991年にメガドライブ向けに発売された横スクロールの格闘アクションゲーム。 元警察官の3人の男女が、平和な街を取り戻すため悪のシンジケートに怒りの鉄拳を食らわせるために立ち向か
突然ですがみなさん、映画にテレビゲームが一瞬映り込んでちょっと嬉しい瞬間ってありませんか? ゲーマーであれば何となく伝わりそうなこの心理。たとえば『シュガー・ラッシュ』や『レディ・プレイヤー1』などの、そもそもテレビゲームをある程度の主題に組み込んでいる作品ならば登場するのは当然かもしれませんが、それよりも私は「全然ゲームと関係ない映画にチラッとゲームが映り込む」あの瞬間が好きなのです! たとえば、柳楽優弥主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』【※1】のゲームセンターのシーンでやたらと目立っている『MELTY BLOOD』の筐体! (画像はAmazon | ディストラクション・ベイビーズ 特別版(2枚組)[DVD] | 映画より) 割と重要な話をしているシーンではあるのですが、こっちの気持ちは「あれ?メルブラじゃね?」に支配されもうメルブラの筐体にしか目がいかない。 遠野志貴がナイフを
最初に ブログの更新は凄い久々ですね 殆どの方は知らないと思いますが僕は2017年8月に「7年後で待ってる」というiOS・Android向けゲームをリリースしました 7年後で待ってる(Nintendo Switch) 7年後で待ってる(iOS) 7年後で待ってる(Android) そこから3年半、アプリのDL数は600万まで伸びました そして記事のタイトル通り海外でヒットしたり映像化オファーが来たりとあれやこれやあったわけですが、そこら辺を宣伝も兼ねてちょっと色々書こうと思うので良かったら読んでいって下さい 最初に 「7年後で待ってる」を制作する前 6円の稼ぎ UnityとCocos2d 1000円って凄い 「7年後で待ってる」完成 リリース 急上昇ランキング DLC? 最初のメール 中国語版リリース 多言語展開 二通目のメール ハリウッド 良くないことは続く その他いろいろ その他の嬉し
ロケットスタート! - 『ソニック・ザ・ムービー』より - (C) 2019 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 先週末2月14日~2月16日の全米ボックスオフィスランキングが発表され、日本発のアクションゲームに登場するキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグを実写映画化したアドベンチャー映画『ソニック・ザ・ムービー』が初登場1位に輝いた。興行収入は5,801万8,348ドル(約64億円)。これは昨年公開の『名探偵ピカチュウ』(オープニング興収5,436万5,242ドル・約60億円)を抜き、ビデオゲーム原作の映画として最高の記録だ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算) 【動画】ソニックの吹替は中川大志!特別映像 音速で走る青いハリネズミ・ソニックと警官(『魔法にか
世界的大ヒット作『メタルギアソリッド』シリーズの監督として知られる、ゲームクリエイターの小島秀夫氏。2015年12月末にコナミから独立し、コジマプロダクションを起ち上げた同氏は、2019年11月8日、待望の新作『デス・ストランディング』(以下『デススト』)をリリースした。 設立直後のコジマプロダクションは、オフィスにパソコンすらないような状態だったという。それでも小島氏はゲームを作り続けることを決意し、独立からわずか4年弱で『デススト』を発売。再び世界を熱狂させている。 まさしく“ゼロからのスタート”となりながらも、決して消えることがなかったモノづくりへの情熱。その裏で、小島氏はどんなプレッシャーと戦っていたのか。また、新作映画だけでも年間200本は観るという同氏に、「2019年の映画ベスト5」もあわせて聞いた。(全2回の2回目/#1から続く) ◆◆◆ ――小島監督は2015年にコナミを退
少年リュカは、ゲマが率いる魔物たちにさらわれた母を取り戻すため、父のパパスと共に旅をしていた。旅路の途中で彼らはついにゲマと出くわし、パパスは魔物たちと激しく戦うが、リュカが人質にとられてしまう。反撃できなくなったパパスが息子の目前で失意のうちに命を落としてから10年が過ぎ、故郷に戻ったリュカは父の日記を見つける。 www.dq-movie.com 2019年、映画館での17作目。 日曜日の夕方の回で、観客は30人くらいでした。 なんなんだよこの腐った『マトリックス』…… すみません、今回は全面ネタバレでいきますので、未見の方は読まないでください、といつもはお願いするのですが、正直、『ドラゴンクエスト5』というゲームに愛着がある方は、この先を読まないほうがいいのと同時に、この映画を観ないことをおすすめします。僕もできれば記憶を消したいです。なんで堀井さんやすぎやまこういちさんやスクウェア・
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