オフィス用品の通販大手アスクルの埼玉県三芳町にある物流倉庫で起きた火災は出火から4日近くがたちますが、依然、鎮火のめどはたっていません。消防は建物が倒壊するおそれがあることなどから安全を確認しながら慎重に消火活動を続けています。 消防によりますと、のべ床面積およそ7万2000平方メートルのうち、これまでにわかっているだけで東京ドームとほぼ同じ広さの4万5000平方メートルが焼けたということです。 倉庫はこれまでの火災で壁がゆがみ倒壊するおそれがあることや、煙の勢いや熱気が強いことから、中に入って長時間消火活動を行うことが難しい状況が続いているということで、消防では安全を確認しながら慎重に消火活動を続けています。