製紙各社が主力の印刷用紙の生産を減らしている。日本製紙連合会が20日発表した9月の印刷・情報用紙の統計では前年同月比6%減と4カ月連続のマイナスとなった。ベネッセホールディングス(HD)の顧客情報漏洩問題によって、ダイレクトメール(DM)向け需要が減少していることが影を落とす。需要回復の遅れ、原燃料アップに追い打ちをかける形で収益を圧迫している。「まだ業界全体で在庫が多い状況だ。11月以降も減
製紙各社が主力の印刷用紙の生産を減らしている。日本製紙連合会が20日発表した9月の印刷・情報用紙の統計では前年同月比6%減と4カ月連続のマイナスとなった。ベネッセホールディングス(HD)の顧客情報漏洩問題によって、ダイレクトメール(DM)向け需要が減少していることが影を落とす。需要回復の遅れ、原燃料アップに追い打ちをかける形で収益を圧迫している。「まだ業界全体で在庫が多い状況だ。11月以降も減
インターネットやフリーペーパーの台頭により、「紙の未来は厳しい」などと言われて久しい昨今。 雑誌が売れない状況で、休刊・廃刊になる雑誌も多く、かかわる人間にとっても、ギャラが下がるなど、厳しい状況が続いている。 だが、その一方で、創刊される雑誌も多いことに、驚かされることしばしば。 続々と廃刊・休刊していくのに、それでもどんどん創刊される理由って、どんなことだろう? 出版科学研究所によると、今年の1月から5月末までに廃刊・休刊された雑誌は、75誌。一方、創刊された雑誌は79誌という。 「雑誌の創刊数は、2007年が182点、2005年が201点と、常に増減しています。そのなかでも、近年の傾向としては、女性誌の創刊が多いこと、コミックやアダルト大衆誌が多いことが挙げられますね」 と担当者。 特に近年、創刊雑誌が増えているというわけではないようだが、次々に創刊される理由は……。 「やはり出版社
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