任天堂は携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」に関して言えば、「より大きい」は「より良い」を意味することを望んでいる。 今夏、任天堂は以前より大きな画面の「3DS XL(国内商品名3DS LL)」を発売する。3D(3次元)画像を表示する上画面は4.88インチで、3.53インチの現行モデルと比較すると、面積でいえば倍近くになる。下画面のタッチスクリーンは3インチから4.18インチへ拡大される。また新モデルは電池駆動時間も長い。 Nintendo Co. 現行モデルより倍近く大きい画面になった新モデル(左) 日本では、3DS LLは7月28日に1万8900円で発売される。現行モデルは1万5000円。米国でのデビューは8月19日で、価格は199ドル(約1万6000円)。現行モデルより30ドル高い。 特別なメガネをかけずに3D画像が見られる3DSは、昨年の発売時こそ鳴かず飛ばずであったが、ここにきて