国産キャラクターを海外で普及させる動きが加速してきた。今月から全米でアニメ放送が始まった「ドラえもん」は、協力企業に対してキャラクターの使用料をほぼ無料にする。デザインや色を変更できるなど企業が広告や関連商品に使いやすくする動きも目立つ。権利を緩めてまずは認知度を高め、後から商品化などで稼ぐ狙いだ。大幅赤字の続く日本の著作権収支の改善につながるか。米ニューヨークの日本総領事館に16日夜(日本時
「ニコニコ動画」で人気のコンテンツが相次いでCDやDVD、キャラクターグッズになっている。作家本人が同人流通ルートで販売することあるが、メジャーなレコード会社や出版社、おもちゃメーカーなどから商品化されるケースも増えてきた。 ニコニコ動画運営元のドワンゴグループも、さまざまなコンテンツの商品化に関わってきた。「陰陽師」のCDや「ねこ鍋」のDVD、「『みくみくにしてあげる♪』【してやんよ】」など初音ミク楽曲の着うたやCD、「思い出はおっくせんまん」のカラオケなど、ヒット商品も多い。 独特の課題もある。ニコ動に投稿している作家の多くがアマチュアの個人。商品化に伴う著作権関連の契約に戸惑うこともあれば、作品を盛り上げてきたファンが商品化に反発することもある。「もらえるべき対価を損している同人作家も多い」と、ドワンゴ アライアンス推進本部営業部・契約管理部の仁平淳宏部長は話す。 「陰陽師」は1万枚
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く